・明後日5日(火)に日高チームで札幌中央支部道場みずならにお邪魔しますのでお時間のある方お相手していただけるとありがたいです。
・支部団体戦の話はいよいよ準決勝。相手はうちの大将の予言通り東京の天野支部でした。
会場に行く前に大将と合流。「札幌の岩原さんから頑張ってくださいという激励のお言葉をいただきました」とのこと。本当にありがとうございます。
会場に行って相手のオーダー表をチェックすると大将の方はここまで全勝!見た目もとても強そうな方でした。
大将と二人で「おい、やっぱり強いぞ天野支部。相手の大将全勝とか笑えない」、「強いですね」、「あ、でもあなたも全勝してるんだよな。条件は一緒だね。あてにしてるよ」、「3将も3-1か。間違いなく強いね。僕の相手も強いだろうけどなんとか頑張りますんで決勝行きましょう!」ということで臨戦態勢。柄にもなく変に緊張してきて心臓がバクバクになってきた。「チームが勝つには俺が負けるわけにはいかないな。何としてでも勝たねば」そんな思考状態でした。
大将戦はノーマル四間飛車対居飛車穴熊、3将戦はノーマル四間飛飛車対4枚天守閣美濃、そして私のところはゴキゲン中飛車対丸山ワクチンもどき。有効な手待ちが無いので▲45歩と仕掛ける。自信があるわけではないのだがここまで来たら仕方がない。△45同歩に▲35歩or▲45同桂を読んでいたら△41飛と回ってきた。以下▲44歩、△同飛、▲46歩とすぐに打って▲45桂の権利だけ主張する。実戦はそこで△73桂と跳ねてきたのが疑問で▲45桂が厳しかった(銀を逃げると▲26角等が残る)
で、感想戦で触れられたのが手順中△68銀成のところ△68銀不成なら?という点。(変化図)
冷や汗ものの勝利でしたが3将も苦しい将棋を逆転勝ち(だったらしい)しチームは勝ち。残る大将戦はさすがに相手も全勝だけあってとても強く大熱戦が続いていましたがうちの大将は勝ちを読み切っていたらしく勝ち。内容はともかく望外の3-0勝ちで決勝進出である。
決勝の相手は地元天童支部を破った栃木県中支部である。ここまで来たら相手は関係ないので勝つだけである。東日本一まであと1勝!
あと2回で終わる予定です。パート7に続きます。
開始日時:2015/04/26(日) 00:00:00
先手:私(苫小牧支部)
後手:天野支部の方(東京)
手合割:平手
先手:私(苫小牧支部)
後手:天野支部の方(東京)
手合割:平手
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛
▲2二角成 △同 銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲7八銀 △6二玉
▲4八銀 △7二玉 ▲4六歩 △3三銀 ▲7七銀 △6二銀
▲4七銀 △6四歩 ▲6八玉 △7四歩 ▲7八玉 △6三銀
▲6八金 △6二金 ▲3六歩 △5一飛 ▲3七桂 △3二金
▲2九飛 △4四歩 ▲4八金 △5五歩 ▲1六歩 △1四歩
▲4五歩 △4一飛 ▲4四歩 △同 飛 ▲4六歩 △7三桂
▲4五桂 △4一飛 ▲3三桂成 △同 桂 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △7五歩 ▲同 歩 △6五桂 ▲7六銀 △7七歩
▲同 桂 △8四桂 ▲6五銀 △同 歩 ▲7四桂 △7六歩
▲6五桂 △7七銀 ▲8九玉 △6八銀成 ▲6二桂成 △8二玉
▲7三角 △9二玉 ▲6三成桂 △7八角 ▲9八玉 △8八金
▲同 玉 △7七歩成 ▲同 玉 △6七角成 ▲8八玉 △7八成銀
▲9八玉
まで、79手で先手勝ち
▲2二角成 △同 銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲7八銀 △6二玉
▲4八銀 △7二玉 ▲4六歩 △3三銀 ▲7七銀 △6二銀
▲4七銀 △6四歩 ▲6八玉 △7四歩 ▲7八玉 △6三銀
▲6八金 △6二金 ▲3六歩 △5一飛 ▲3七桂 △3二金
▲2九飛 △4四歩 ▲4八金 △5五歩 ▲1六歩 △1四歩
▲4五歩 △4一飛 ▲4四歩 △同 飛 ▲4六歩 △7三桂
▲4五桂 △4一飛 ▲3三桂成 △同 桂 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △7五歩 ▲同 歩 △6五桂 ▲7六銀 △7七歩
▲同 桂 △8四桂 ▲6五銀 △同 歩 ▲7四桂 △7六歩
▲6五桂 △7七銀 ▲8九玉 △6八銀成 ▲6二桂成 △8二玉
▲7三角 △9二玉 ▲6三成桂 △7八角 ▲9八玉 △8八金
▲同 玉 △7七歩成 ▲同 玉 △6七角成 ▲8八玉 △7八成銀
▲9八玉
まで、79手で先手勝ち