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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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急に思い出した話

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・急に思い出した話だが、知人から仲間内でどうしても勝てない相手がいるんだけどどうしたら勝てるか?という質問(つーか愚痴)を聞かされた。公平に見て同じくらいの棋力なのだが相手の人が勝った時に上から目線でものを言う態度が気に入らないからどうにかしたいとのこと。以前うちの月例会に来て会員の一人に勝ったこともあるから決して弱くはない。というかなんとかの大会に出たとかなんとかの大会で入賞したとか競技感覚で将棋をやっている人間はともかくとして職場の趣味感覚で考えたら十分強い部類だと思う。道場によっては初段とかで迎え入れてくれるかもしれない。
それはさておき月例会に来ることを進めたのだがなかなか来ない。来れないのか来る気が無いのかは知らないが、本気で勝ちたいのならやはり相応の努力が必要なのである。
以前一度だけ「カチン!」と来たのが月例会の日程を教えたら「その日は忙しくて行けない」との返答でその「忙しい」が遊びに行くからとのこと。それは仕方がないかなと気にも留めてなかったのだがその後何回か同じような理由で来なかったことがあって「どういうつもりだ?」と聞いたら「将棋は面白いし例の相手にも勝ちたいけどそんな本格的にまでやりたくない」との答えだった。それ以来この人を誘っていない。正直彼の言い分もわかる。ほかの人が遊んでいるときに将棋をやるというのは第三者から見たら「変わった人」なのかもしれない。だけど自分で「やりたい」と言ったのなら少しはそぶりを見せてほしかったなと思った。まあ、くどいようだけど将棋に何かを費やすということは将棋をやってなければできたであろうことができなくなるわけだからそれが本当に幸せかどうかは本人でないとわからないのだが。「アリとキリギリス」だってよく対比に使われるけどキリギリスはキリギリスで自分の好きな生き方を貫いたわけだからそれはそれで幸せな生き方だったのかも?と思うことがある。あんまりこういうことを書くとどこかから怒られそうだからこの辺でやめときます。

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