・将棋世界に「コンピューターは四間飛車が強く居飛車穴熊が通用しない」との話がありました。居飛車穴熊自体が本当に有利な局面を作っているのか?というのが理由の一つみたいですが、20年以上前の将棋世界でとある振り飛車党の先生が似たようなこと書いてましたね。急戦と違って居飛車穴熊は積極的に有利にしようという思想の戦法ではないと。とはいえあの堅さというか遠さは人間同士だと脅威ですけどもね・・・
・話は変わってもう1週間半後に迫った地元での大会について明日スタッフ会議があります。割とやることはあるのでこうやって事前打ち合わせをしてくれると非常に助かります。こういうのは当日よりも準備のほうがおもしろかったりしますがね。
もう一つ合わせて将棋部から全員出場できませんとのご連絡をいただきまして「なんてこったい!」って状態になりましたが、対局時計を拝借できることになりました。これだけでも非常に助かります。ありがたいことです。
43銀型のノーマル三間飛車に対する超急戦より。意外と知ってるようでみんな知らないので結構勝ち星を稼げる。ここから△35歩、▲24歩(この瞬間なら入る!)、△同歩(同角は後述)、▲44歩、△34銀、▲43歩成、△88角成、▲同銀、△43銀(43飛は22角)、▲24飛、△22歩、▲23歩という変化は一応居飛車互角以上という裏定跡がある。本来は途中△24同角で指しすぎと言われているのだがこの形は飛車を切って▲43歩が効くのでこれも割とはまってくれる。先手は▲58金右を省略しているので薄くて負けるパターンもあるけどそれを恐れると急戦は出来ない。負けても良いから積極的に勝ちに行く。これだから急戦はやめられないのである。