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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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まとめとして

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・先日の例会で指した将棋(飛車落ち)から

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端歩の突き合い(1筋)は入力ミス。▲45歩の仕掛けは第一感は無理だが・・・

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この辺まではほぼ一本道。感想戦で「▲45歩の時点でこの局面までの形勢判断してないだろ?」と聞くと「読み切れません」との返答。別にむずかしい変化は含んでないので読めてないのは0点。ただし3筋の突き捨ては良い手。▲24飛、△23歩、▲29飛に△99角成は実は大悪手。▲88銀ならほぼ終了だが実戦は▲88角(しかもノータイム)。自分が大悪手を指しておいてなんだけど▲88角をノータイムで指すようだとまだまだ。

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▲33歩は読みになかった。ただし、良い手かと言われるとわからない。人によっては自信に満ちた手というかもしれないけど、自分なら銀を引く。1手溜めるほうが優る気がしている。

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ちょっと進んで▲66馬は疑問。▲33歩と打って飛車を成らないと前の手との関連性が無い。

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このタイミングで▲44桂は良い手と思う。△44同銀に▲28飛も細かくて良い手。なかなかやるねっていう感じ。

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ここで▲41銀は感心しない。というより身もふたもない言い方をすればこんな手で勝てるなら手合いが違うと思う。下手の攻撃力を過信しないこと、上手の防御力を甘く見ないことをである。

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▲75桂は一瞬自分も考えたが△74歩と突かれた後のことも考えて指さないとダメ。実戦は△74歩以下▲56歩、△37角成、▲71金!、△73玉、▲83桂成?、△同玉と進んだ。▲71金はびっくり。さすがに取りきれないが△73玉に▲83桂成がノータイムだったのは0点。考えた結果成り捨てたのなら仕方ないが手番がどちらになるか十分に考えること。

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ここではすでに下手が勝てない形勢だがそれでも▲56歩はあり得ない手。△67桂成で終了。とはいえもう指す手もないかも・・・
前回に比べれば格段に良くなった印象。前回は20点くらいの評価なら今回は75点くらいはあげても良いかも。ただし、良い手と悪い手が極端すぎる。基本的な3手の読みの精度が悪すぎる。
うそ偽りなく言えば攻めの手だけなら僕と比べても大差ないと思った。反面、受けの手はかなり見えてない。攻めが2段だとすれば受けは5級以下と思っている。これでは成績が安定しない。
駒落ちの上手の下手の両方持たせて指しているのは良い勉強になるかなと思っている。
今月のまとめとして飛車落ちはあと10回位やれば良い勝負になるかも。飛車を卒業すれば角落ちは割と簡単だと思う(私は角より飛車が得意な気がしている)。
とはいえ今のままだとまだ勝てそうにないから飛車香落ちで来月から再チャレンジさせよう。

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