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佐々木治夫杯レポート②

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・佐々木治夫杯の話の続き。今回は主に前夜祭のネタ話。

①一番早く会場に到着したのは小樽支部。午後3時台だったと記憶してます。昨年の主管支部とあって迅速な運営への気遣いを感じました。

②元関東学生名人の川崎さんからお声をかけていただき雑談。手一杯O本さんの愚痴を聞いていただきました(笑)。それにしてもホントに容姿の変わらないお方です。サイボーグ化してるんじゃ?(笑)。

③十勝支部の先々代の幹事長の登場挨拶「チュース」。さわやかです(笑)。まるでサッカー部のキャプテンのようなさわやかさです。そして前幹事長の挨拶「はい~、どうも~」とけだるそうに登場してました(笑)。

④準備の時に苫小牧支部の方が「組み合わせで静内・日高チームに強いチーム当てていいから」と言われました。「ああ、湯上さんのチームとかですか(笑)」とか言ってたらホントに当たりました(泣)。
まあ、ホントに感想戦のする場所が無いくらいのど完敗だったのでこの無念は私の一番弟子である周氏にお任せしませう。どこかの一門会のようになぜか勝ったほうの人が弟子入りさせられるというわけのわからない理不尽さ。(なぜか勝手に弟子入りさせられたことになった周氏)

⑤新十勝名人が「ビール瓶とコップ」を持って前夜祭会場から外の受付に来る。先々代の幹事長と前幹事長が一緒に来て「ほらほら、やっぱりあそこにいたぞ」と私を指さしておりました。「いや、僕飲めないんで」と言ったら「なんだ飲めないってよ」とか言ってるうちにホテルのスタッフの方から「お客様お酒は会場内のみでお願いします」と怒られてました(笑)。「ほら~、純真な高校生に何をさせてるんですか」と厳しく注意しておきました(笑)。

⑥そのあと新十勝名人と先々代の幹事長が二人で戻ってきて「田村君、うちの十勝名人が大ファンだって言ってるから握手してあげて」と無茶なことを言ってきました。「あの、ブログ見てます」と恥ずかしそうに名人は言っておられました。お気の毒に。絶対言わされたな(笑)。ダブル幹事長に強要されたら断れないだろうし。こういうのを世間一般的に「パワハラ」と言います。
ちなみにこの時の歴史的な握手は十勝支部のブログに掲載される(はず)なのでこうご期待!(目線に線を入れるとか言ってた気がします)

⑦⑥の続き。会場に戻るときに「あの人が全国優勝した田村さんだから、うちはただの1回戦負けのチームだから」と痛烈な「イヤミ」を言って帰って行きました(笑)。

⑧こういうのを見て思うのは地方支部の大人は純真な少年少女にわけのわからないことを強要している気がします(笑)がそれによって大変すばらしいお人柄に育つ気がします。去年も苫小牧支部の周氏が「優勝宣言」を言わされてたし(笑)。

⑨前夜祭が終了し皆さんが引き上げてくる途中で某地区の前幹事長が「ねえねえ、田村の生写真無いの?」とわけのわからないことを言ってましたが苫小牧幹事長が真顔で「それは無いです」とソッコーダメ出し。あれは面白かった(笑)。

ということで前夜祭のネタ話はだいたい終了(だと思う)。おいしいところはほとんど十勝支部の方が持って行った気がしますが(笑)。あのぶっ飛んだ行動と発言がネタの「模範」です。

次回は良い話の予定です。の前に1つだけ。
昨日とおととい出場してくれたチームメイトに(様似も含む)お礼のメールを送った。午後3時台にまとめて返信をもらったのだが(みなさん楽しかったとお疲れ様という趣旨)、気づいたらなんとなく目が潤んでた。
こういうことを書くのもなんなのだが、俺は今まで生きてきてうれし涙なんて流したことないし、実際東日本大会で優勝した時だってそんなにうれしかったわけじゃない。(どっちかというと「あれ?」って感じ)
だけどなんとなく、今回日高地方で出場できたことが自分にとってちょっとした感動だったのかな?と思ってる。
こういう言い方をすれば「ふてくされている」と不快に思う方もたくさんいると思うのだけれど、大きい組織で「優秀な人材」、「恵まれた環境」にいる人にはなかなか味わえない感動だったのかなと思ってる。
今回は本当に出場してくれた人たちに感謝したい。

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