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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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途中経過

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・ちょっと前に受けた将棋における「経験とは?」という趣旨の質問。以下はあくまでも私の持論と言うことでご覧いただければと思います。
「ちょっと長くて小難しい話になりますがいいですか?」という前置きの後以下のように回答した。
「普通物事を考えるときは1+1=2という風に考えますよね。つまり1に1を足したらいくらになるのか?過程があった結果どうなるのか?というものの考え方をするんですが、将棋の場合逆で2という答えだけがあって、その過程を考えるわけです。その式は1+1かもしれないし、2×1かもしれないし、3-1かもしれないし4÷2かもしれない。とにかくいろいろな考えがある。典型的なのは詰将棋です。「詰む」という答えだけはわかっているのでそこに至る過程を探すわけです。で、実戦の場合その式を導くために今までの経験を組み合わせる作業をします。1局が100手くらいだとすると通算1000局指したことがあるなら、今までに10万手見てきたわけです。その10万手の中から無数に組み合わせて自分なりの式を作るということでしょうかね。まとめると結果を考えるのではなくて過程を考えるということでしょうか。それらはあくまでもそれまでの経験の組み合わせなのではないでしょうか?」って勝手に思ってるんだけどどんなもんでしょうか?

・4月から当同好会も新年度を迎えて先月までに4度の月例会を行った。成績の途中経過は以下の通りです。(勝ち3点、負け1点)
1位 田村 30点(10局)
2位 敦澤 29点(11局)
3位 三島 23点(9局)
4位 明内 21点(9局)
5位 飯尾 20点(12局)
6位 池田 19点(15局)
7位 鳥井 15点(7局)
8位 原  13点(7局)
9位 門間 11点(5局)
    村上 11点(9局)
11位 坂本 10点(4局)
12位 藤本(ひ) 6点(2局)
     三浦 6点(4局)
14位 山口 5点(3局)
15位 加藤 4点(4局)
16位 ?(お名前不明) 2点(2局)
17位 藤本(あ) 1点(1局)

駒落ちの恩恵を受けた藤本(ひ)君が2連勝で(6枚落ち)で6点獲得。その他の選手もホントは駒落ちを希望すればもっと順位は入れ替わるんだろうけどその気もなさそうなんで1位、2位で優勝争いになりそうな予感。ただし、2人とも毎月参加してる割には対局数が少ないので3位の選手に足元をすくわれる気もしないでもない。(ちなみに調べたら7勝2敗でした(汗))
3月終了時点で年間表彰等を考えているので、そのころにはどうなっているのか今から楽しみであります。(がんばって局数をこなさないと追い抜かれそうやね・・・)



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