・昨日の大会を簡単に振り返りたいと思います。
1回戦は苫小牧支部長と。めったにやらない居飛穴熊を採用してみましたが、作戦負けな気がしていた。いきなり▲74歩と決戦されても全く自信なしでしたが、見送ってくれたので金を寄ることができました。
恐ろしい手を読んでおられました!
△22銀と上がったところ。とてつもなく軽率な手で▲36歩の合わせから圧殺されました。というかこの局面自体が後手の作戦負けなのかも?・・・
やる機会が無くてできなかった三間飛車。ここではすでに後手がまずそうだが▲22角がどうだったのか?普通に▲24歩、△同歩、▲同飛、△23歩、▲28飛が一番困る気がする。次に▲22歩もあるし▲22角もあるし手に困らない。後手は指す手が思い浮かばない。①△72銀は得かどうかわからないしそんな余裕あるのか?って話だし、②△38歩なんぞ間に合うはずないし、③△54角も良くわからないし(とはいえこれが一番有力かな?)困りますな。
これも久しぶりに指した横歩取り23歩型から。ここで▲35金なら△67角成で後手有利というのがこの戦型の定跡(だったはず)なので実戦は▲68金打だったがこれはかなりもったいない手だった。金は使わないで玉を上がって受けたい。
以下は勝ち。
最終結果は3勝2敗でしたが力不足を実感した大会でした。苫小牧支部の「神5」と戦える力を手に入れたいところです。
さて、玉上がりに対して後手はどう指せば良かったのか?(定跡ではどうなっているのかな?)
本日はここまでにします。その他の話はまた後日。