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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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教える人の責任

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・明日は子供教室あります。とりあえずタイムトライアル用の詰将棋は作ったので終われば実戦中心の教室になるかなと思ってます。月1回の教室なのでそれなりに実りのあるものにしたいなと思います。

・さて、教室と言えば今日浦河の教室で1年以上通っている子でいまだに1手詰ができない子がいました。符号を言えば玉方11香、22玉、攻め方32銀、持ち駒は金1枚という問題。この問題を解くのに何分もかかったという。間違えは同じ間違いを何度も繰り返したらしい。講師は何でわからないのかわからないと嘆いていたのだが、教えるほうがわからなければ教わるほうはもっとわからない。こういうのは様似の会長が教えるのが非常にうまい。
教えるほうにも責任があるんだろうなぁと思った今日この頃。

・さらに話は変わって、あまり将棋に関係の無い友人から言われたのが「将棋の強い子は生意気な子が多いけどなんで?」というもの。
まあ、そういう子がいないわけでもないけどね・・・
一応真面目に「将棋の場合強い子は年上とか大人にも勝つから、それが悪いほうの自信になった子がそうなるんだろうね。もっともそういうのは教えてる大人が慢心しないように教えてるかどうかだと思うけどね。大人のほうも将棋が強くなることばかりに夢中になってそういう教育を施してないのが一番悪いのかもね」と返事しておきました。教える人の責任ってホント大きいなと思いますね。

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