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あくまでも優先は

・日高地区に支部を作るとしたら?という話に対して日高方面の方々に向けて私見を述べさせていただこうと思います。あらかじめお断りしますがあくまでも個人的な意見です。

①本拠地をどこに置くか?
様似、浦河、新ひだか、日高と大まかに分けて4地区の同好会がありどこを中心とするのか?という問題である。私的には新ひだか以外あり得ないと思っている。全道大会の予選を行う権利が当たったとしてそれを日高地区で行うメリットはどこにあるのか?一番は「距離」である。苫小牧や十勝に3時間かけて行くリスクが軽減されるということであるが、これが様似で予選が行われるのであれば日高町の人からすればほぼ無意味だし日高町で行われるのであれば様似の人からすればメリットはほぼ無いということになる。それならお互いに苫小牧か様似に行けば良いわけだから。そもそも現状でも様似はともかく日高町の方々はどうしても予選に出たければ苫小牧に行けば良いわけだから。
いずれにせよ4地区合同で行うなら真ん中に位置する新ひだか町が適切かと思う。(ちょうど高校将棋部もあることだし)

②人数は10名集まるか?
正直厳しいと思う。同好会が4つあるから全部の同好会の会員が加盟してくれれば余裕ではあるが土台無理な話である。気心の知れた仲間同士で気ままに指すのが好きな人たちに「予選ができるから」とかどうでも良い話だと思う。得するのは予選に出る人だけである。将棋の普及のために支部が必要だというのであったとしよう。ではなぜ同好会でなく支部なければだめなのか?これを万人が納得できる回答ができる人日高に何人いるのか?少なくとも自分は出来ない。地元新聞社の大会すら「そういう大会みたいのはちょっと」という人たちに「普及のため」という体の良い言葉を使って無理に支部会員になってもらうのって全く本筋から外れた行為でしょう?

③毎月1回以上活動できるか?
ほぼ100%無理だと思う。地元の活動ならできると思う。ただ、新ひだかを本拠地と仮定した場合浦河、様似、日高町の方々は片道1時間近くを要する。これを継続的に1年間やるか?って言ったらやらないと思う。それを苦にしない人が10人以上いるならとっくに苫小牧や十勝の大会に毎月行ってると思う。自分でさえ全道大会の予選くらいしか苫小牧に行かないんだからほかの人もっとやれないはず。(一応苫小牧支部に対してこの点は引け目は感じてますので)

④収支は取れるか?
これはやってみないとわからないけど②と③がクリアできるのなら可能かと思う。それが一番大変ではあるのだが。

非常に前向きな方がいる中でネガティブなことばかりを書いてしまったがホント半端な気持ちではできないと思うので十分に考えてみてほしいと思う。ついでに書くと現状自分は静内の同好会より日高支部(仮称)を優先する気持ちは1%もないのでそこもご理解いただきたいと思う。協力はしますけどね。あくまでも優先はこちらということ。

・最後に。いよいよ北海道最強の十勝支部の全国大会が近付いてきた。各選手十分な調整をしておられると思いますが、平常心で臨んでいただきたいと思います。

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