・まずはどうしたってこの話。支部対抗戦、十勝支部の皆様お疲れ様でした。予選2連勝にしびれました。昨年の苫小牧同様福島県のチームと予選、本選で当たるという「持ってる」ところを見せてくれました。感動しました。北海道最強支部の実力は見せつけてきていただいたかと思います。勝負は時の運。まずはゆっくり休んでいただければと思います。本当にお疲れ様でした!(ところで昨年準優勝の栃木県中支部は今年もベスト4以上確定とは何たる層の厚さであることか)
・話は変わって今日は誰にも内緒?で日高地区で一番将棋が盛んな日高町の将棋クラブにお邪魔してきました。毎週土曜日の午後1時からやっているというお話は伺っていたのでいつか行ってみたいと思っていましたがようやく達成できました。
入ってみると6人の会員さんが将棋を指していて(うち顔見知りが3名)Nさんという日高では名の通った実力者(地元大会のB級で2度の全勝優勝経験あり)が相手をしてくださりました。
「2枚落ちで」と言うので「冗談ですよね?」と聞き返したら「苫小牧のトップ3とは2枚落ちなので2枚でやりましょう」とどうやら本気の様子。あの人たちと一緒にしないでほしいんですが・・・(汗)
と言うわけでホントに2枚落ちで対局。これが非常に面白い将棋になり熱戦の末「打ち歩詰め」で逃れるという奇跡的な勝ち方。でも大変残念なことに棋譜を覚えていないという悲しい事態に陥りました。(平手だと棋譜を覚えていないということはほぼ無いから平手の場合はパターンとしてとらえているのだと思う。)
せっかくだからもう1局指しませんか?と言うことでほかの会員さんと指していただけることに。手合いはまたしても2枚落ち(泣)。
これもまあ、多少怪しいところはありましたが最後は勝ち。
Nさんは別格なのでともかくとしてほかの会員の方々はだいたい静内の同好会の方と同じくらいのレベルかな?と思いました。お互いに交流があれば面白いかな?と思わされました。
何気に結構面白かったです。が、これやっぱり距離的な問題で日高町まで行くの大変でございますよ。マジで・・・(静内から40分くらいはかかる)
日高町の同好会の方々を見て改めて「心底将棋を楽しんでる」なと思いました。
別に強くなろうとか大会でなんちゃらとかそういう感じではなく「ほら行け!」とか「大サービスだ!」とか言いながら1局10分とか20分くらいで終局して「よし、もう1回だ」ってな感じでどんどん指しているのを見ると、この人たちこそホントに将棋を楽しんでる人たちなんだな~と思いますね。
こういう人たちこそホントの意味で「将棋の楽しさ」を伝えられるのかも?(わしらみたいなのは勝敗気にしだすからねぇ。)