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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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今年は堅い

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・有馬記念はサトノダイヤモンドの勝利で幕を閉じました。サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクターの3連単は相当堅いなと思いつつもサウンズオブアース、シュヴァルグラン、アルバートも捨てがたく、無駄にたくさん買った結果およそ3000円くらいのマイナスになってしまいました。アルバートはもう少し前で競馬してもらいたかったなと。あと、あの展開でなんだかんだ2着に粘ったキタサンブラックは強いなと思いましたね。「今年は堅い」と巷で言われてましたがホントに堅かったですな・・・

・今年の日高でのイベントもすべて終了しました。なんだかんだでいろいろとありましたが無事に終わってほっとしております。とりあえず、浦河での夜2時間例会を定期化したいなと思っております。


しばらく遊んでもらう

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・明日の東京大賞典はアウォーディー1着固定でノンコノユメ、サウンドトゥルー、コパノリッキー、アポロケンタッキーの3連単で。その他アウォーディー、サウンドトゥルー2頭軸にハッピースプリント、カゼノコ、モズライジンという面白くもなんともない買い方をする予定です。

・森田将棋と指した将棋から

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森田将棋が△24銀としたところ。よっぽど▲24同角~▲24飛も考えたけどさすがに無理そうなので▲18飛とした。

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▲12歩と打ったのが我ながら良い手だったかな?と思っている。単に▲23銀は△31玉で良くわからないことになりそう。

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ゴージャスに攻めてみたが詰めろじゃないので△86桂で負けてるのでは?という気がする・・・

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無理やり攻めているが、△84玉と逃げられたら負けてそうな気がする。▲63竜が詰めろじゃないっぽいので詰めろで迫られると負けそう。
昔のゲームだからと甘く見ていたが(PS2)非常に手ごわい。正直私くらいの棋力ならちょうど良い相手なのかもしれない。次回は違う戦型で戦ってみたいと思う。しばらく遊んでもらうことにしよう。


一つでも

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・今年も残すところわずか1時間強となりました。いろいろなことがあった年ではございましたが、一番の思い出はやはり佐々木治夫杯に出場できたことでしょうか。
来年は成績が云々よりも一つでも多く大会等に出場したいと思います。
今年もたくさんの方にお世話になりました。来年もまた宜しくお願いいたします。それでは良いお年を!

参加することに

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・すっかり遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
私はすっかり風邪をこじらせてダウンしておりました。明日から出勤だしつらいです(泣)。
今年はとりあえずできるだけ多くの将棋関連イベントに参加することを目標としたいと思います。

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今日指した将棋から。あまり誰もやってこないけどやられて一番嫌な手順で動いてこられた。実戦は▲24歩、△同歩、▲35歩、△同歩、▲75歩、△同歩、▲65歩と開戦された。▲75歩は得なのかどうか良くわからないけど実戦心理としてはこれが一番困る。これ駒組に問題アリだった?

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実戦はこの後△46歩、▲同歩、△57桂成、▲同金、△39角、▲67金寄、△46飛と進んだ。こうなってみると振り飛車もそこそこか?という気がするが、先手からはいつでも▲73歩とか▲74桂があるのが気になるところ。こうなってみると7筋の突き捨ても活きてるのかも?

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ここでは▲41竜か▲65歩がかなり気持ち悪かったが実戦は▲62歩と来た。これがひょっとしたら指しすぎだったのでは?と思っている。△51金寄でかえって固くなったと思う。

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終盤かなり後手玉が危なくなったところ。△68竜~△66角成は▲93飛、△66角成~△68竜は92角で多分負けってことで△76歩と突いた。これで耐えてるなら我ながらとても良い手を指したような気がします。ホントに寄ってないかは知らないけど。(ちなみにこの手を指した瞬間に函館ブログに掲載されていた札幌弁護士会の大将の将棋を思い出しました。やはり強い人の将棋は見とくと役に立つときが来ますな)

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この局面が最後の勝負どころだったと思う。実戦は▲82桂成以下駒が足りずに後手が幸いしたが並に▲92銀~▲73馬だとどうだったのか?そこで黙って△66角成が詰めろ逃れの詰めろになってるような気がするけど、普通に追われて▲77銀打で馬も竜も消されそうな感じ。ホントに後手が勝ってるか嘘くさい気がしてきた。
とりあえず第1図以下の仕掛けに対して後手はどう対応すれば良いのか。これを今後の課題にしたい。

童心に

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・新年早々に風邪をひいてしまいましたが、年末にネットで購入した「ダブルドラゴンⅢ」なるゲームを楽しんでおりました(ファミリーコンピューター)

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(2面のボス、モウコガザンケンの使い手「チン・セイメイ」先生)

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(その後仲間になった「チン・セイメイ」先生」。舞台はイタリア)

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最終ステージの「エジプト」にて。仲間になった「らんぞう」さん(3面のボス)は隣のブロックに飛び移ろうとして、掛け声も勇ましく「HAッ」とジャンプしますが、コントローラーの操作ミス?か謎のジャンプキック(誰もいないのに)をかました挙句、そのまま下に落ちてお亡くなりになしました(泣)

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最後のボス「クレオパトラ」さん。めっちゃ強いです。

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それでも意地で休み中にクリアしました(笑)

冷静に考えてゲーム自体のプレイ時間は30分から1時間程度でした。なかなかクリアは出来ませんでしたが、リアルタイム世代は30分から1時間でクリアのゲームに5000円も6000円もかけていたのかと思うと・・・(でも私自身はめっちゃはまりましたが)
童心に帰った気分でした(笑)














































































お勧めしたい

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・今日は遅ればせながら映画「聖の青春」を見てきました。なんというか、将棋好きだと思わず「おっ!」と思うシーンや「クスッ」としてしまうシーンがありました。やけにTプロに似てるエキストラがいるなぁと思ったらご本人だったとか、知ってる人は思わず反応してしまいますね。微妙に涙腺が緩んでしまうシーンもありました。ぜひお勧めしたい映画ですね(ちなみに映画館には私以外に5組おられまして、明らかに将棋をご存知ない方々ばかりだったかと思いますが、見て内容はご理解いただけたのだろうか)

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ノーマル四間飛車党には「毎日並べていただきたい」この将棋。この局面になってみれば先手の次の1手は「これしかない!」というところだが、これにて振り飛車が指せるという大局観が素晴らしいと思う。(そういえば弟子どもに出した年賀状のうち二人だけ「将棋宝典」を並べなさいと書いたんだけど、返事すら来ないのがいるな。技術的な面はさておき「心」も学ばせないとならんな・・・)

・ネット将棋のリーグ戦を4局消化して「角換り2局、石田流1局、筋違い角1局」とかなり悲惨な状況である。お願いだから「普通の将棋」をやらせてくださいと言いたくなる・・・(▲76歩、△34歩、▲48銀とか▲76歩、△34歩、▲88角成、△同銀、▲65角とかもう許してくださいって感じ)

何度聞いても

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・札幌将棋名人戦の概要が「札幌支部のブログ」に掲載されておりますのでご覧いただければと思います。今回から団体戦も開催されるようですので多数ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。

・日曜日の朝から浦河の青少年ホームにて子供大会と大人の集まりがあるので、とりあえず参加してこようと思います。

・話は変わって函館ブログに学生王座戦の懐かしいお話が書いてましたんで勝手に軽く触れておこうと思います。
当時覚えているのが北海道大学のスーパーエースのKさんに部室までご来場いただき「学生王座戦」についていろいろとアドバイスをいただいたというお話。冷静に考えてみたらとんでもないことやってるなと思いますが、Kさん心が広いお方でしたね。(佐々木治夫杯でもう少し空気を読んでいただければなお幸いでございます)
んで、言われたのが「フルメンバーで出場できないなら全国行くべきじゃないのでは?」という趣旨のこと。言った本人も覚えているかわかんないけど、もっともな話だと思いますね。今にして思えば。
苫小牧支部も支部対抗戦の時に3人のうち2人(一人は私)が東日本大会に出場できるか微妙ということを言ってましたが冷静に考えて3人団体で2人メンバーチェンジするならもはや全くの別チームだよな。
自分が第三者なら「予選に出てくるなよ」って絶対言っただろうなと思うしね。(陰で)
ホント今だから思うけどチーム全体として北海道の学生将棋界に対して申し訳ないことをしたなと思いますね。(私は何度か書いてますが経済上の理由ですがね)
あと、何度聞いても納得するたびにまた疑問に思うのが「傭兵」の存在。
部室に来てない四段は部室に通った二段に優るという例の話。これを言うたびに「これはこうなんだよ」と説明を受けて「そうですよね」と言いつつ思い出したかのように「おかしくね?」と思ってしまう。
たとえば全然違う地区在住の実力5段クラスで支部のイベント(大会や例会等)に一度も参加したことの無い人が大会直前に支部会費を払って会員登録したとして「支部対抗戦頑張りましょう!」って心から歓迎できるか?って言われたら自分は無理だなと思う。それなら「ほかにもっと良い人いると思うんで違う方と出てください。自分は違う人と出ます」って言ってしまいそうだな。何度聞いてもホントに納得してるんだけど時間が経つと「?」ってなってしまうな。私の場合は。(私の価値観だと思っていただければ思います)

果たして

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・函館ブログの管理人氏に素晴らしいお話がありました。おめでとうございます。ご多幸をお祈りいたします!

・さて、今日は地元で子供大会がありました。

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途中かなり突っ込みどころがある将棋だったのだが、現状の力を考えれば「良く頑張りました」という内容かと思う。実戦はここで△61銀打とした。これでも振り飛車優勢と思うが、これがつまずきの第一歩となる。代えて△44角が良かったと思う。

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ここから「先手玉を詰ましてください。」と言われると意外と難問。△65の歩を突いてあるせいで変に詰まない。棋譜を取りながら一緒に考えてみるが断言できるほど詰みが見えなかった。先手玉が詰んでいるか私に代わって考えてみてほしい。

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第2Rはまたしてもこれ。▲75角以下捌きに出る。ここまでくれば仕方がないかもしれないが第一感は無理だと思う。駒組み段階で反省してほしい将棋でした(途中お互いの手待ちを見て気絶しそうになりました)

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実は第3図以下先手の狙い通りの展開になり振り飛車ペースの将棋になっていたのだけれど、ここでの▲34桂はちょっと微妙。何のために14に香車を吊り上げたのかわからない手でした。

最終戦は割愛。
双方への感想として、居飛車の子は「棒銀」と「飛車」に対する自己評価が異常に高い気がした。仕掛ける前に成功するかどうかを考える癖をつけるともっとよくなりそう。
振り飛車の子は完全独学で(オフライン)これだけ指せれば大したもんだと思いたいが、変に「技」を気取ってる気がする。「自然な手」、「常識的な手」というのは何か?これを中原名人の棋譜を並べて覚えてほしいと思う。
3番勝負終了後大人の方から「有段者レベルでしょ?」と聞かれたので「何をもってして判断するかによりますが、基準のぬるい道場に行けば初段か二段くらいで迎えてくれるところもあるかも?」という風に答えておきました。これを本人たちがどう判断するかだと思う。(対戦したことのある日高地区の実力者は有段の力ありと思ってくれているが果たして?自分的な本音は5級から3級くらいと思っているんだけど)

開始日時:2017/01/15(日) 00:00:00
先手:
後手:
棋戦:新春子供大会3番勝負 第1局
戦型:四間飛車対棒銀
手合割:平手
▲2六歩  △3四歩  ▲2五歩  △3三角  ▲7六歩  △4四歩  
▲4八銀  △4二飛  ▲6八玉  △6二玉  ▲7八玉  △7二銀  
▲5八金右 △3二銀  ▲5六歩  △7一玉  ▲9六歩  △9四歩  
▲6八銀  △5二金左 ▲5七銀左 △1二香  ▲6八金上 △8二玉  
▲3六歩  △4三銀  ▲9八香  △6四歩  ▲3七銀  △5四歩  
▲2六銀  △3二飛  ▲1六歩  △1四歩  ▲4六歩  △6五歩  
▲3五歩  △同 歩  ▲同 銀  △4五歩  ▲3三角成 △同 飛  
▲1一角  △3五飛  ▲3七歩  △3三角  ▲同角成  △同 桂  
▲8八角  △2五飛  ▲同 飛  △同 桂  ▲2二飛  △3九飛  
▲1二飛成 △2九飛成 ▲3三角成 △4六歩  ▲4三馬  △4七歩成 
▲5二馬  △同 金  ▲同 竜  △6一銀打 ▲1二竜  △5八と  
▲6三銀  △6八と  ▲同 銀  △8六桂  ▲7七玉  △8九竜  
▲7二銀成 △同 銀  ▲7一銀  △9三玉  ▲8六玉  △8五銀  
▲同 玉  △8四金  ▲8六玉  △7四桂  ▲9七玉  △8八角  
 まで、84手で後手勝ち

開始日時:2017/01/15(日) 00:00:00
先手:
後手:
棋戦:新春子供大会3番勝負 第2局
戦型:四間飛車対棒銀
手合割:平手
▲7六歩  △8四歩  ▲6八飛  △8五歩  ▲7七角  △3四歩  
▲6六歩  △6二銀  ▲4八玉  △4二玉  ▲3八銀  △3二玉  
▲3九玉  △5二金右 ▲7八銀  △5四歩  ▲5八金左 △1四歩  
▲1六歩  △1二香  ▲2八玉  △4二銀  ▲4六歩  △5三銀左 
▲9八香  △4二金上 ▲6七銀  △7四歩  ▲5六歩  △7三銀  
▲4五歩  △8四銀  ▲7八飛  △9四歩  ▲9六歩  △7五歩  
▲6八角  △7二飛  ▲5七角  △7六歩  ▲同 銀  △7五歩  
▲6七銀  △6四歩  ▲6八金  △7一飛  ▲9七香  △7二飛  
▲7六歩  △同 歩  ▲6五歩  △7五銀  ▲同 角  △同 飛  
▲7六銀  △7一飛  ▲6七銀  △7八飛成 ▲同 銀  △6五歩  
▲7一飛  △8六歩  ▲同 歩  △8七歩  ▲同 銀  △8八歩  
▲7七桂  △8九歩成 ▲8一飛成 △8八と  ▲4四歩  △同 歩  
▲1五歩  △同 歩  ▲1三歩  △同 香  ▲1四歩  △同 香  
▲2六桂  △8七と  ▲6五桂  △9二角  ▲9一竜  △6五角  
▲3四桂  △4一銀  ▲4三歩  △同金右  ▲2二桂成 △同 玉  
▲5二銀  △同 銀  ▲6四歩  △6二歩  ▲3一角  △3二玉  
▲4二角成 △同 銀  ▲3三香  △同 金  
 まで、100手で後手勝ち


開始日時:2017/01/15(日) 00:00:00
先手:
後手:
棋戦:新春子供大会3番勝負 第3局
戦型:ひねり飛車
手合割:平手
▲2六歩  △8四歩  ▲2五歩  △8五歩  ▲7八金  △3二金  
▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △2三歩  ▲2六飛  △7二銀  
▲7六歩  △8三銀  ▲7五歩  △3四歩  ▲7六飛  △9四歩  
▲9六歩  △4二銀  ▲4八玉  △3三銀  ▲3八銀  △5二玉  
▲3九玉  △1四歩  ▲1六歩  △7二金  ▲6八銀  △8四銀  
▲5六歩  △9五歩  ▲同 歩  △同 香  ▲9八歩  △9二飛  
▲9七歩  △9六歩  ▲同 歩  △同 香  ▲同 香  △9五歩  
▲6六角  △8三金  ▲8六歩  △同 歩  ▲同 飛  △8五歩  
▲8七飛  △9六歩  ▲9七歩  △8六香  ▲7七飛  △8九香成 
▲9六歩  △8六桂  ▲8七金  △9八桂成 ▲9五香  △同 銀  
▲同 歩  △8八成桂 ▲9六金  △1三角  ▲5七銀  △6五香  
▲3三角成 △同 金  ▲4六歩  △7八角  ▲6六歩  △9六角成 
▲6五歩  △8六馬  ▲6七飛  △7六金  ▲6八飛  △同 馬  
▲同 銀  △7八成桂 ▲5七銀  △6七金  ▲4八銀打 △6八成桂 
▲同 銀  △同 金  ▲1五歩  △同 歩  ▲1二歩  △同 香  
▲1五香  △1八飛  ▲2七銀打 △2八銀  
 まで、94手で後手勝ち























































そっちのほうが

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・明日は今年最初の「浦河例会 夜の部」があります。「いつやるんですか?」と皆さん催促してくれるので、大変ありがたいんだけど「会館使用申請」だけ誰かやってくれればなと思う時があります。あれ、昼休みに行くしかないんで、私の貴重な昼寝の時間が・・・
こういう集まりを増やして少しでも全員の棋力向上に役立てばなと思っている。(時間的にも夜2時間程度でちょうど良いかなと思う。個人的にはせいぜい2時間程度将棋が指せれば満足、というよりそれより長いと苦痛になってくるのでね)

・今年も「朝日職団戦」と「佐々木治夫杯」に出場しませう。というお話がある。皆さん昨年の反省を踏まえて順位を上げましょうと気合いが入っております。佐々木治夫杯はまあ、ともかくとして朝日職団戦はA級、B級ともに3位以内入賞を狙いたいところです。(昨年はA級の大将がスーパーポンコツだった)
若い人も増えてるから出場させたいねという案も挙がってきてますが、個人的には2年早いかなと思ってますね。それより「苫小牧民報杯」の子供大会に出場させたいところ。そっちのほうが面白そうな気がしてます。

・ところで「十勝名人戦」の結果が載ってましたな。すごいですねぇ。今年の目標の一つに十勝まで遠征に行き遠征記を書くというのがありますが果たせるかな?その時十勝名人に教えを乞えれば言うことなし!(実現しない率80%超え)

久しぶりの相穴熊

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・明日は諸般の事情により子供教室は中止とし、月例会のみとなります。新年最初の例会なので人が集まれば良いなと思います。

・一昨日の例会の将棋から。
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ものすごく久しぶりに指した相穴熊。一般的な?形だと端歩が省略され▲88銀が入り▲58金右に代わって▲79金くらいになってるのかな?と思うのだがその違いがどう影響するのか?
実戦は△63銀だが△65銀はどうだったのか?これをあとで考えてみたい。

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この局面自体は相当居飛車が作戦勝ちなのかなと思うのだけれど具体的な手は指し慣れてないのでよくわからない。▲77銀引として固めたのが実戦的だったのかなと思っている(△55角なら▲24歩から飛車交換。これは△52銀と△73金の形が悪く指し切れないと思う)

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細かいやり取りがあってこの局面。ここで▲35飛としたのが穴熊らしい攻め方だったかなと思う。形勢はともかくとして存分に攻める展開になった。この後振り穴らしい粘りに手を焼いたが無事ゴールインとなった。

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戻って第1図から銀をぶつけるとどうなるのか?通常形と違いここで▲88銀がほぼ必須となるかなと思う(もしくは▲68金右)が▲88銀、△45歩に▲24歩~▲54歩(変化2図)は穴熊が中途半端すぎて結構怖いがこれの形勢判断はどうなのか?(相手の方はこれが嫌だとか)



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振り飛車も1回手を戻さないとならないのでそこそこなのか?

これで自信が無ければ△45歩に▲86角と出てみる。対して△52金左には▲54歩なので△43飛と頑張ってみる。(変化3図)

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なんとなく考えられるのは▲24歩か時間差攻撃で▲68角か。▲24歩に△同歩なら▲23銀、△25銀という展開(変化4図)、△24同角なら▲25銀(変化5図)という指し方だろうか?

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これは▲25飛~▲34銀成でしょうか?

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これは△46歩以下決戦か・・・


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これは△46歩~△66歩~△55角で自信ないかも。▲24歩が回ってこなさそうだが▲24歩、△同歩、▲68角という変化はあるのかも?

どの変化なら端歩が活きてくる展開になるかよくわからない。単に手が遅れてるというだけの展開になってもおかしくない気がする。
ものすごく久しぶりに指した相穴熊だったがやれば結構面白かったですね。ただやはり穴熊に慣れた指し方をしてないなと思いますね。
変化1図以下どう指せば良かったのかは少し考えてみたいと思います。

ひじょう~に

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・今週は忙しくなかなか更新できませんでした。
さて、一昨日浦河の例会がありました。昨年11月29日から始めて今回で4回目となりますが、平均して7名~10名近く集まるという「やって良かったな」という内容。やはり平日の夜2時間程度というのが好評の秘訣?のようです。

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前回に引き続き相穴熊を指してみる(対局者は別の方)。この局面で▲65歩とかやっちゃうのが我ながら穴熊党じゃないなと思う次第・・・(やるならせめて2筋の突き捨てを入れるんだったか)

さて、全4回の個人別成績を出してみた。以下本名ご容赦。

大八木・・・4-7
笹木・・・6-5
大槻・・・7-8
大柏・・・3-10
三角・・・9-2
田村・・・12-0
高橋・・・3-3
中尾(父)・・・0-6
中尾(子)・・・0-3
佃・・・0-3

ひじょ~に星が割れている。勝ち越し者が3名しかいないというのが実力の拮抗ぶりを証明していると思う。見ていて面白かったのが上3氏の星勘定。皆さん星の食い合いである。三角さんなんかは僕以外だと笹木さんにしか負けていないという安定ぶり。このようにレベルが拮抗していると面白いのかなと思っている。今回までの結果を踏まえてレーティング計算をしてみようと思う。点数差に応じて手合い制を導入しようかなと思っているがこっちは異論が出そうな気がしないでもないね。

皆々様は

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・休みだったので浦河の例会参加者のレーティングを計算してみた(計算式はネットで検索)。
基本一律1600点スタートにしてみた結果1600点以上をキープしているのは4名(10局以上消化している人では3名)となった。100点差で香落ち、250点差で角落ちという基準を拝見したのですが、これから行けば私自信はほぼ全員と香落ちおよび角落ちとなりそう。
自分自身はレーティングによる駒落ちは実力差を埋める意味と罰則的な意味でありかなと思っているのですが、ほかの皆々様はどう考えられるかな?

ちなみに以下各位の点数である。(点数計算を少々間違っているかもしれないが気にしないように)
大八木→1571、笹木→1613、大槻→1593、大柏→1517、田村→1755、中尾(父)→1511
高橋→1600、三角→1677、佃→1566、中尾(子)→998(例外として1000点スタート)

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先日のこの局面。ここで▲86角は?というご意見を頂戴しました(ありがとうございます)
▲86角に△52金、▲54歩、△45歩、▲88銀、△85銀とかでしょうか?


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1回▲75角とか逃げるんでしょうか?一直線に▲53歩成、△86銀、▲42と、△87銀成は後手勝ちっぽいので一工夫必要な気がします。やはり後手の陣形が完成しているのに対して先手が未完成なのが気になりますかね。端歩が悪いのかも?

示し

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・決算期なので非常に忙しいですが、なんとか将棋から離れないようにしたいところです。
さて、本年の年賀状に「将棋宝典」を読みなさいと書いた弟子がいますが、書いた以上は自分自身もやってないと示しがつかないので修行の意味も込めて一日2局ずつ手書きで書き写してます。
次回の例会までにやってきたか確認をしてみようと思います。

こんどゆっくり

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・昨日は富川で「新春将棋大会」がありました。

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2時間程度しか顔出しできませんでしたが、参加してきました。
予選は4人一組のリーグで上位者(何名抜けれるのか確認しませんでした)が本戦に出場というルールでした。Dブロックまであったので最低でも参加者は16名はいたのだと思います。(日高地区の一同好会のみでは驚異的な数字!)
全平手ではやらせてもらえないんだろうなと思っていたらやっぱり手合い制。その手合いについては「当事者同士の話し合いで決定してください」というものでした。
「あんた飛車か角落としてくれるか?」と言われましたが、そもそも相手の方の強さが全くわからないので「なんでも良いです」と答えるしかないという悲しさ・・・(一応飛車落ちで指して来ました)
もう少し指して来たかった気がしますが時間が無くて。この次は時間を作ってゆっくり出場したいと思います。(あのルールだと優勝するのは結構難しいですな。あれはあれでアリかも?)
続きはまた夜アップします。

































今年は出ないとな

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・なぜか上司のミスの後始末で毎日怒られ続けている毎日なので精神的につらいですが、将棋をやっている時だけは幸せだと思えるようになりたいです。
ということで富川の例会の話を書こうと思ってましたが日にちが経ちすぎて忘れてしまったので割愛します(汗)。
昨日の浦河の例会の話も書こうかなと思いましたが、それはまた後日にして札幌支部の話。本来僕が触れるべき話じゃないのは重々に理解していますが非常に気になったので。(一応6年もいた支部なので)
新年会の話である。札幌名人戦の前日に開催されるので会場設営のご協力もお願いします。という趣旨だったかと思います。これ以上の詳しい中身は書きませんが、新年会の段取りを組んだり大会の段取りを担当した方の苦労をご理解いただけたらなと思わずにいられない。ホントに一から段取り組んだらわかってもらえると思うんだけど、イベントの責任者になると当日の参加人数や進行具合等を考えると胃が痛くなるほど悩む時があります。まして全道一の支部の一大イベントの責任者ともなればプレッシャーは相当だったと思います。だからこそ、そういう方々の苦労への理解と感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。これはホント心からお願いしたい。自分が責任者になったら絶対わかるから。何日も前から段取り組んでいざ当日になったら参加者が予定をはるか下回ったら泣きそうになるはずだから。
支部会費を払って全道大会の予選にだけ参加するのが支部会員のあるべき姿なのか?将棋を教える立場の人は一体何を伝えるのが役目なのか?普及ってなんなのか?そういうことを考えさせられましたね。(ひじょう~に余計なことを書いてしまいましたが自分に置き換えたら我慢できなかったですね。静内で同じことが起こったら発狂してたと思います。まあ、近い事例は何度もあるんだけど)
ってここまで書いて自分自身が苫小牧支部の月例会にただの一度も参加していない不届きな会員であることに気づくという・・・(いや、あの・・・深く反省しております)

追記―月例会(手合い制)があるのと無いのとでは会員同士の連携が全く違う気がしてます。全道大会の予選やそれに準ずる総平手の大会ばかりだと結局「強い人のため」のものになってしまうと感じています。たとえ8枚落ちでも全国タイトルホルダーに勝てれば子供も親も初心者もうれしいもんですよ。ホントに。


実は秘密

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・間が空きましたが先日の例会での将棋から。

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振り飛車穴熊対銀冠という僕にしては珍しい戦型。▲43歩とたらされた局面。取るとどうなるのか意図がわからなかったが、ここで△25歩と突いたのがいい感触だったかな?と思っている。△26歩の急所突き以外に△24角の活用も見込める。気分の良い手だったなと思う。

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進んでこの局面。いわゆる「若い人」なら△46銀とか桂とか打つ手を考えるのかもしれないけど、お年寄りは受けが好きなので△32金と打ちました。こういう手が好きになったのは「老いた」からなのだろうか?(意外と受けるほうが度胸いるんだけどな・・・)

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昭和40年代くらいに出てきそうな相矢倉戦になった。実戦は▲16歩に対して△14歩と受けたのがやや疑問。▲37銀からの棒銀を誘発することになった。この辺は感想戦で説明を求められましたので詳しく説明いたしました。

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この局面での手番次第で形勢は変わるかも?という説明をした。すなわち先手の番なら見る聞くなしに▲15歩で先攻できるが後手の番なら△75歩で後手が先攻する展開になる。相矢倉での手番はそれだけ重要ですよという説明で締めくくりました。

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最後は相掛かりの将棋。調子に乗って受けて立ったらひどいことになった。ものすごい錯覚をして△45歩と打ったが▲24飛なら受け切れるだろうか?(以下△35角、▲34角、△43銀で耐えてるのか?違う手順でつぶされても文句を言う権利が無い気がする)

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非常に綱渡りな受けである。実戦は▲12角成、△同玉、▲24飛、△23金以下受け切り勝ち。▲24飛のところ▲14香ならどうだったか?

これで個人的な連勝が15に伸びた。一人実はあまりというか全く勝てる気がしない方がいるのですが、その方を避けているのが要因だったりするのは秘密であります。




少なくとも

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・今年の「普及指導員」の試験要項が支部連合会と日本将棋連盟のサイトに掲載されておりましたが、双方の日程が1週間ずれてる気がするのですが、結局3月26日なのか4月2日なのかどちらなのでしょうか?それ次第で日高のイベントの出欠が変わってしまうのだが・・・(日本将棋連盟のサイトの見方がよくわからないという説が)

・普及指導員と言えば「口述試験」だか「論文」があるようですが、「普及とは何か?」、「指導員の役割とは何か?」というものがあればぜひお答えしてみたいと思っている。少なくともただ「将棋を教える」という趣旨の回答はしないつもりでいる。

だからこそ

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・昨日は浦河で例会がありました。

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相手の方が筋違い角が得意という噂を聞いたので(将棋ウォーズで勝率7割を超えるらしい)挑戦してみることに。どう指してくるのかな?と思っていたら相筋違い角という私の人生の中で10局も無いであろう戦型(もちろん練習将棋含む)になりました。ここから▲36角、△同角、▲同歩以下お互いの角は盤上から消えてただの?角換りっぽい戦いになりました。

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本譜は途中紆余曲折があり▲24歩で技ありとなった。△24同歩(本譜)には角を切って▲24飛が受からない。△45歩と止めても▲23歩成~▲45角で先手捌け形。
こういう力の戦いもたまに経験しておかないと読みの力が鈍る気がする(定跡形ばかりやってもダメということ)


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2局目がこれ。正直居飛車の抑え込みが成功して楽勝くらいに思っていたがとんでもなかった。目につく△24角は▲64飛(実は見えてなかった)~▲55銀がある。というより角を取らせても△65桂と跳ねて十分と思っていたあたりがダメだった様子。△65桂以下▲33銀成、△同桂、▲65飛!、△同銀、▲73角以下食いつかれてしまった。こういう特攻が結構見えない(というより僕の感覚には無い指し方なんだけどおととしの日高名人なんかも同じことをやってくる気がする)のがつらいところ。
いわゆる「感覚が破壊される」のである・・・


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▲64桂まで完全に「手にされてしまった」感じである。仕方ないので実戦は△24歩、▲34桂(単に金を取られるのが嫌だった)△23玉で耐えに行ったが受かってなくても文句言えない気がする。振り飛車は底歩が打てるのが大きい。本譜は最終的には勝つことができたが内容的には大苦戦だった。
いわゆる私が「意図的に避けている」相手の恐ろしさを再認識した次第(注:イニシャルSさん)

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この日最後の将棋から。串カツにしようとしたら早めに仕掛けられた。▲44同歩、△43銀なら▲45銀と受けるつもりだったのだがよく見ると△44同歩には▲64銀というすごい手が見える。△61の金の位置が非常に悪い。駒組がダメだったのかも・・・

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実戦はここで突然の「投了」だったが▲37香(実戦も打とうとして投了した)、△65馬、▲35歩は結構居飛車怖い(てか自信なし)気がする。この将棋も苦戦でした。
というわけで今のところ連勝記録(18)が続いているがいつ負けてもおかしくない感じ。しかし、だからこそ面白いのかなと思っている。



支部名人戦 北海道大会 結果

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・今日行われた支部名人戦北海道大会の結果は以下の通りです(左側が勝ち)

本戦トーナメント1回戦

湯上真司-竹田健人
武田浩司-齋藤駿太
渡辺俊雄-佐藤郁人
松倉弘明-阿部孝行
大澤啓二-横藤陽
奥村尚志-近藤伸哉
高森智春-藤田隆寛
岡本敏弘-三歩一真

2回戦
湯上真司-武田浩司
渡辺俊雄-松倉弘明
奥村尚志-大澤啓二
岡本敏弘-高森智春

準決勝
渡辺俊雄-湯上真司
奥村尚志-岡本敏弘

決勝
奥村尚志-渡辺俊雄

以上となりました。参加者の皆様、運営の皆様、その他関係各位お疲れ様でした。

やる機会が

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・今日の北海道新聞の「支局リレー」をぜひご覧ください!(昨日宣伝忘れてました。汗)

唐突ながら昨日指した2100点クラスの方との将棋から。


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先手三間飛車に対する急戦は一工夫しないといけないということで、ここから△75歩と突っかけるが、実は普通の取る手が成立してしまいそう。すなわち▲75同歩、△96歩、▲同歩、△86歩、▲同歩、△96香の時に▲85歩と突く手がある。これは後手薄すぎて自信なし。飛車浮がダメか?

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とはいえ第1図での△75歩を取らなかったので全く別な将棋になった。△35歩は我ながら度胸満点の手だと思う。決まらなかったらひどすぎる。今見ると△35歩に代えて△79角、▲58飛、△57角成、▲同飛、△66歩くらいが良かったか?

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ということで事実決まらなかったので、ここで長考の末△33桂と跳ねた。以下▲38金に△34飛という指し方。完全に片道分のエンジンしか積んでない戦い方となった。
実戦はこの後ひたすら玉頭攻撃を仕掛けて何とか勝つことができた。

ノーマル三間飛車に対する急戦はすべての戦型の中で3本の指に入るほど好きなんだけど、やる機会が見事なほどに無いのがつらいところです・・・(公式戦で最後に指したのが昨日の支部名人戦で優勝した方と当たった時という。)



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