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社団戦の話②

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・社団戦の話の続きで2日目3回戦は「旭川将棋エトワール」と。何気に2年連続で勝利している謎に相性の良いチームだったのですが・・・
私の相手は今年の北海道チャンピオン。
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ようやく出せましたこの技。どうやって駒組するんだべ?と思っていると・・・▲68玉!とされました。思わず「なるほど」とつぶやいてしまいました。この発想はなかったです。(ちなみに寒い相右玉になるのかと思っていたら中住まいでした)

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実戦はここで△15歩といったけど、△43桂もちょっと打ってみたかった。どうもこういう手が好きなんだよな。(もっともチームメイトは全否定でしたが。「普通は△15歩でしょ」とのこと)


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この局面で秒に追われて△59歩成としてしまったけど△38桂成~△59歩成でどうだったか?M本先生曰く「少し後手指せそう」とのこと。この終盤の大事なところで時間に追われたとはいえ重大な手順前後。痛かったです。(まあ、そんな簡単ではないけど実戦よりは良さそう)

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まだ難しいか?とか悠長なことを考えていたら▲86角という「神の左」が飛んできた。狙いがわからず△75歩と受けたら時間差で▲95角。こんな手見えるわけねぇってなことで実力負け。
うっかり間違って勝ったらK野さんに手いっぱい自慢しようと思ってたのにさすがに役者が違いすぎましたな。(でもなんとなくタイプ的にはかみ合うと思った。中間距離での崩しあい。こういう相手は負けても楽しい)

最終戦は勝てばわずかに残留の可能性があった(らしい)北大チームと。序盤からずっと悪かったまま終局。特に見せ場が無いという・・・
ということで2部降級となりましたが来年は「スーパーたむら~ず」に改名するという噂もあるので(ホントにやるんすか?)心機一転頑張りたいと思います。
まずは戦力の補強を図り「誰もアプローチをかけなかった」のか「かけたけどフラれたのか」わからないK野さんを引き抜くことを目標にしたいと思います。(2年連続欠場だった老舗のZチームからWさんとHさんを引き抜く案もあった。こっちはさすがに無理だと思うけど)
そして「いつかは落ちると思ってました」と言っていた函館氏はお仕置きですね(笑)。

北海道社会人団体戦2部リーグ 結果

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・昨日行われた「北海道社会人団体戦2部リーグ」の結果は届きましたのでそのままコピペさせていただきます。

> 22日の北海道社団戦二部の結果
> (12チームでスイス式5回戦)
> 優勝      札幌駅前C           勝点5 勝数20
> 準優勝  SK-                      勝点4  勝数15
> (以上昇級)
> 3位      温泉将棋同好会  勝点3  勝数16
> (大将4、副将33344)
> 4位      北大将棋部OB    勝点3   勝数16
> (大将4、副将33343)
> 5位      北大将棋部現役 勝点3   勝数15
> (大将3)(飛び賞)
> 6位      札幌駅前A          勝点3   勝数15
> (大将2)
> 7位      札幌駅前B          勝点2   勝数13
> 8位      みずなら            勝点2   勝数12.5
> (飛び賞)
> 9位       道庁中高年       勝点2   勝数11
> 10      旭川医大将棋部OB勝点2 勝数8.5
> 11      みずならキッズ 勝点1  勝数6
> (飛び賞)
> 12       チームYASHIRO勝点0  勝数2
> 5戦全勝者
> 阿部拓海・高島猛(以上札幌駅前C)
> 吉岡大騎(北大将棋部OB)
> 札幌駅前Cが圧倒的強さで昇級を決めた。
> 来期はSK-Ⅱと共に1部で大暴れを期待したい。
> チーム数調整や準備、後片付け等運営にご協力いただきましてありがとうございました。


・来年は1部の「北海道GG」の三連覇を阻止するチームの出場が期待したいところです。支部レベルだと苫小牧か函館あたりに本気を出していただきたいところですが、苫小牧の主力選手の大半は他のチームで出場しているし、函館は遠すぎて出てくるわけないし・・・
あと、大会が終了したので書きますが小生はH大チームのO澤選手とS歩一選手の区別がついてませんでした。大いに反省いたします。
最後に佐々木治夫杯の5人目にチームメイトが決定しました。小生のマイナス3年くらいの北海学園OB諸氏は当日5人目の英雄に最敬礼するように!

どこに行ったのか

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・先日「赤旗日高予選」の将棋で軽くご指摘を受けた。

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△86飛と走った手に対して▲97桂と跳ねた局面。香取りと54のたれ歩で「まいったな~」と思っていたのだが・・・「△55歩と打ったら先手どうするんですか?」というご指摘。飛車成りが残っているので▲88歩とか受けると△95歩が間に合ってくるという寸法なのだが、△55歩にはじっと▲76歩と打たれるくらいでも困ってない?と思うのだが・・・
どうも局面そのものが後手必悪形に近い気がするが悲観的すぎる?

・ところで本日は学生のころの同級生の結婚9周年である。「10周年目だったっけ?」と微妙に的外れなことを聞いてしまったが光陰矢のごとしである。あのころの仲間もどこに行ったのかわからなくなった人がたくさんいるが、こうして今でも連絡を取り合えるチームメイトは貴重な存在だと思う。社団戦が無かったらうちのチームメイトだっておそらく会うこともないだろうしな。と思うしね。この点社団戦にはホントに感謝ですね。
うちらのころには「北大」、「学園」、「室工」、「樽商」、「札大」が主だった参加校だったけど(後年酪農とかも)最近感じるのは「学園」軍団があまりいないんじゃないか?ということ。一部の大先輩世代を除くと自分のプラスマイナス3世代くらいしか大会で見ない気がする。みんなやっぱりやめちゃうんだろうねぇ。
その点「室蘭工業大学」のOB会?は結束が固いというか広い世代の方が大会に参加しているのを見かけますね。我々もなんか考えないとなんないんだろうなと最近思い始めました。

赤旗名人戦各地区予選結果

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・赤旗名人戦の各地区予選について確認できている分は以下の通り

札幌北区
優  勝 横山大樹
準優勝 宮野政彦
第3位  吉岡大騎

石狩
優  勝 萩原国光
準優勝 美濃島樋
第3位  島崎稜也

南空知
優  勝 武沢涼介
準優勝 奥村尚志
第3位  八重樫正見

北空知 
優  勝 八巻邦夫
準優勝 西田良治
第3位  松山貢

その他の結果につきましては各地区のブログ等をご覧いただければと思います。(十勝あたりはどうなったかな?)
誤字脱字等ありましたら申し訳ございません。

欲を言えば

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・しばらくの間我慢していた「歯痛」がついに我慢できなくなり先週の金曜日に「歯医者さん」に行ってきました。
下の奥歯がやられていたのですが、麻酔が効かなくて効かなくて3,4回打ってもらってもまだ効かなくて麻酔チェックの時にすさまじい激痛に襲われて「痛っ!」と悲鳴を上げました。「あ、ごめんなさい。こりゃ神経に直接打たないとだめですね」ってなわけで直接神経に注射。せいぜい10秒くらいで痛みは取れたけど悲鳴を上げた瞬間と神経に注射した瞬間は泣くかと思いました。皆さん歯はお大事に!

・さてさて、佐々木治夫杯については「様似将棋同好会」と「静内・日高将棋同好会」の2チームが参加できることとなった。親睦目的の大会なので勝敗にはこだわらないようにしたいところだが、欲を言えば両チームとも2勝以上はしたいなと思います。そして全敗者が出ないことを祈りたいです。

赤旗名人戦各地区結果②

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・今日まででわかっている赤旗名人戦の各地区の代表は以下の通り。

札幌北区
優  勝 横山大樹
準優勝 宮野政彦
第3位  吉岡大騎

札幌西
優  勝 和田克彦
準優勝 星進太朗

札幌東
優  勝 近藤伸哉
準優勝 中山一志
第3位  松倉弘明

札幌白石・厚別
優  勝 星裕文

石狩
優  勝 萩原国光
準優勝 美濃島樋
第3位  島崎稜也

小樽
優  勝 武田浩司
準優勝 佐藤幸平
第3位  徳橋弘二

南空知
優  勝 武沢涼介
準優勝 奥村尚志
第3位  八重樫正見

北空知 
優  勝 八巻邦夫
準優勝 西田良治
第3位  松山貢

旭川
優  勝 藤田隆寛
準優勝 高森智春
第3位  今田聡

天北
優  勝 虻川秀人
準優勝 坂本啓太
第3位  田中竜太郎

釧根
優  勝 今井玲之
準優勝 葛西良文
第3位  神成大輔

北見
優  勝 岡本敏弘
準優勝 菅大輔
第3位  金田昭一

十勝
優  勝 黒澤裕人
準優勝 本田涼太
第3位  中川拓哉

日高
優  勝 田村宜之
準優勝 敦澤政俊
第3位  松井和男

以上です。誤字脱字等ありましたら申し訳ございません。

ろくな回答

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・知人から問い合わせがあったノーマル四間飛車対居飛車穴熊の変化から。

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向かい飛車に振りなおして飛車交換するあの定跡。居飛車側の陣形次第でいろいろな変化がありそうだが「ここでどう指すべきだと思う?」という質問(便宜上先後逆)。
①▲81飛成、△74桂は▲14歩からの端攻めor▲53角成から攻め合い。どちらかと言えば先手を持ちたい気がするが果たして・・・

②▲81飛成、△64歩、▲47銀引?、△74桂は▲14歩でどうか?

③▲53角成、△82竜、▲43馬は金、銀と飛、桂の交換。やや居飛車持ちか?

④▲81飛成、△64歩、▲91竜、△86竜、▲18香打の1筋特攻作戦はさすがに無理そうに見える。

さて、先手はどう指せば良かったのか?ろくな回答を用意できなかった私に代わって考えてみてください。

私も十分

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・先日の話を通りすがりさんや函館さんが話題にしてくれたので色々と返答を。

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私も勝手に局面を拝借しますが、ご指摘のこの局面で▲43香と打ったら後手はどう受けるのでしょうか?私はディフェンスレベルが著しく低いので▲32銀の筋が受けにくいように見えますがどうなんでしょうか?△33馬くらいしか見えませんが・・・(△54角はさすがに先手どうにかするでしょ?)

その他「ゼロ図」からの手順はご想像の通り。同一局面だったか自信ないですが「新ニーダの新定跡研究」にも同じような仕掛けが紹介されています。同書の中で「△74桂に対して端攻めで逆転勝ちという将棋が数局あった。実際には逆転ではなく難しい形勢なのだがたいていの居飛車は油断してくれる」という趣旨の感想があったはず(はずというのは同書が今手元にないため)で、△74桂で角が取れるのも視点を変えれば「角を取るために桂馬を投資している」とも言えそう。私自身は振り飛車持ちと思っているのでK野さんを倒すための秘策として温めていたくらいなのだが昨年の支部対抗戦全国大会の準決勝で彼がこの将棋を経験していたので、使うのをやめたといういきさつがあります。(と言ってて忘れたころにやるかも)
その将棋も相手の大将の方が△74桂にノータイムで端攻めしていたような気がするので振り飛車的には自信ありなのかな?と思って見てました。
大まかなテーマとしては「居飛車が角を取るのが大きい」か「振り飛車の端攻めが厳しいか」というところですかね。
ちなみに詳しい変化は本が手元にないので忘れましたが、同書では86の角は竜で取っていたはず。どっちみち角を取るために投資した桂馬は働かないので振り飛車の一段竜を1回消したほうが得という考え方なのでしょうか。
居飛車的にも桂馬は持っていたほうが振り飛車の端攻めを間接的に緩和しているので△74桂がホントに得かどうか微妙と思ってますがどうでしょうかね?(K野さんなんかは桂馬を打って居飛車よしと言っていた気がしますが・・・)
▲47銀引なんかは「早く桂馬を打ってください。端攻めするから」という意味合いがこもってますが私も十分すぎるくらい変な人なんでね。(どうも銀引き、桂打に香車を拾って角を取られた瞬間端攻めくらいでも結構大変なんじゃないか?という気がするのだがやっぱり私おかしい?)


アマ王将戦 北海道大会結果

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・今日行われた「アマ王将戦北海道大会」の結果は以下の通りです。(左側が勝ち)

1回戦
渡辺俊雄(室蘭)―八重樫正見(江別)
大澤啓二(札幌)―和田直気(網走)
末永学(札幌)―田村文人(旭川)
田中瑞起(留萌)―中濱祐介(函館)
佐藤樹(札幌)―和田竜王(紋別)
河野伸次(十勝)―渡辺利三郎(中標津)
川村卓史(釧路)―豊岡正起(名寄)
斉藤豪士(苫小牧)―田中聡一朗(札幌)
吉田正明(苫小牧)―斉藤航輔(函館)
武田浩司(小樽)―横藤陽(札幌)
三上隆弘(釧路)―時田博(江別)
近藤伸哉(札幌)―糸真伸(室蘭)
藤田隆寛(旭川)―横山大樹(札幌)
北崎照克(稚内)―池田和徳(函館)
黒澤裕人(十勝)―五十嵐創(札幌)
村井隆(北見)―佐藤幸平(小樽)

2回戦
渡辺俊雄(室蘭)―大澤啓二(札幌)
田中瑞起(留萌)―末永学(札幌)
佐藤樹(札幌)―河野伸次(十勝)
川村卓史(釧路)―斉藤豪士(苫小牧)
武田浩司(小樽)―吉田正明(苫小牧)
近藤伸哉(札幌)―三上隆弘(釧路)
藤田隆寛(旭川)―北崎照克(稚内)
黒澤裕人(十勝)―村井隆(北見)

3回戦
渡辺俊雄(室蘭)―田中瑞起(留萌)
佐藤樹(札幌)―川村卓史(釧路)
近藤伸哉(札幌)―武田浩司(小樽)
黒澤裕人(十勝)―藤田隆寛(旭川)

準決勝
渡辺俊雄(室蘭)―佐藤樹(札幌)
黒澤裕人(十勝)―近藤伸哉(札幌)

決勝
渡辺俊雄(室蘭)―黒澤裕人(十勝)

以上です。優勝された渡辺さん、参加された皆様、運営の皆様お疲れ様でした。




私自身もためしに

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・先日の仕掛けを私自身もためしにやってみました。
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振り飛車側が先手だとかなりの好条件。さすがにこれでは飛車交換は出来ないと見て後手は△85歩と打ってきた。

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さて、ここで先手はどう指せば良いのだろうか?実戦は▲96歩?として△42銀、▲97桂、△31銀引となってしまい、これでは居飛車十分な気がする。(振り飛車が悪いとも言えないのかもしれないけど)
▲65歩と突くと△45歩とか決戦されるのも結構気になるし、▲36歩や▲26歩から駒組みするなら初めから仕掛けないほうがいいんじゃ?って気もするし、案外△85歩は有力なのかも?
はっきりって飛車交換は振り飛車十分と思ってるし(先後逆で△31金が入ってる形でも)、アマ五段クラス以上の人でも意見が割れるなら十分すぎるくらいやる価値あると思うけど、局面を収められるとどうなんだろう?有識者の意見を求ム!
ちなみにかなり意外だったのは道代表複数経験のある四間飛車党の方が居飛車持ちに近い感覚を持っていたこと。私自身は△74桂なんて「打ってる」んじゃなくて「打たされてる」と思ってたくらいなので振り飛車相当いいと思ってたくらいなんですがね・・・(だいたいK野さんが居飛車良しと言ってるということは振り飛車良くする義務があるというか・・・)
というわけで「佐々木治夫杯」でお会いしましょう!

ようやく見つかった

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・片づけをしていてようやく探していた本が見つかった。

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振り飛車側も▲46歩を省略して(便宜上先後逆)飛車回り。以下△32金に▲86歩以下仕掛ける。(次の図)

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この飛車の打ち方(△87飛)も大事なところで△88飛だと振り飛車は▲82飛ではなくて▲53角成~▲77桂とする。これが結構厄介らしい。以下進んでさらに次の図。

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ここから△86竜、▲同竜、△同桂、▲81飛、△24歩、▲33桂成、△同金寄(もっと次の図)で居飛車十分(らしい)。

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端が無ければ居飛車穴熊が堅く、いずれ△25歩があるためらしい。こうなってみると確かに居飛車持ちかも?という気はするけど、戻って△24歩には角を取らずに▲13桂成も結構うるさい気がする。(後手が正確に指せば切れるか?)
最後の「追記」で「△32金には▲26歩、▲46歩、▲96歩か。△22銀とさせてから仕掛ける。」とあるけどこの意味が私のレベルでは全くわからない。△32の金が浮き駒になった瞬間を狙ってということなのだろうか?
個人的にはこの形なら△24歩には▲13桂成or▲14歩と行きたい気がするが、▲46歩が入っていれば最後の図で▲86飛成とできるので一長一短か?
やはりこの形は先後、それに双方の形次第で形勢ががらりと変わる気がする。(くどいようだが私の根底には振り飛車有利という大前提がある。正しいかどうかは別として・・・)


結果はどうあれ

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・赤旗将棋大会の全道大会が近付いていますが、割と忙しくてほとんど将棋モードに入れていないのがつらいところ。結果はどうあれ内容的に満足のできる大会にしてきたいところです。

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本に載っていた「四間飛車穴熊対急戦」の変化から。ここから▲46歩、△34銀、▲35歩、△22飛、▲34歩、△27歩、▲同飛、△26歩、▲23歩以下やや振り飛車良し。という解説だが・・・

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これだとどう指すの?第一感△32銀だが▲11竜or▲25竜くらいで居飛車十分な気がする。後手の陣形が悪すぎる。代えて△44角なら▲56桂、△33角、▲34歩、△同銀、▲54歩、△88角成、▲同玉でどうか?

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なんとなく居飛車が指せそうな気がするのだが果たして?

赤旗名人戦北海道大会 結果

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・今日行われた「赤旗名人戦 北海道大会」の結果は以下の通りです。

0回戦(左側が勝ち)
武田浩司(小樽)―吉田正明(苫小牧)
勝者は1回戦で湯上真司氏(札幌)と対戦します。
横山大樹(札幌)―武沢涼介(南空知)
勝者は1回戦で黒澤裕人氏(十勝)と対戦します。
藤田隆寛(旭川)―近藤伸哉(札幌)
勝者は1回戦で坂木祐介氏(函館)と対戦します。

1回戦
Aブロック
湯上真司(札幌)―武田浩司(小樽)
渡辺俊雄(室蘭)―坂本啓太(稚内)
星裕文(札幌)―萩原国光(石狩)
横山大樹(札幌)―黒沢裕人(十勝)

Bブロック
岡本敏弘(北見)―田村宜之(日高)
和田克彦(札幌)―今井玲之(釧根)
横藤陽(札幌)―八巻邦夫(北空知)
藤田隆寛(旭川)―坂木祐介(函館)

2回戦
Aブロック
渡辺俊雄(室蘭)―湯上真司(札幌)
横山大樹(札幌)―星裕文(札幌)

Bブロック
岡本敏弘(北見)―和田克彦(札幌)
横藤陽(札幌)―藤田隆寛(旭川)

準決勝
横山大樹(札幌)―渡辺俊雄(室蘭)
横藤陽(札幌)―岡本敏弘(北見)

決勝
横山大樹(札幌)―横藤陽(札幌)

以上です。参加者の皆様、応援の皆様お疲れ様でした。

・そんなわけでしてわたくしめはある意味一番当たりたかった人と対戦することができました(笑)。

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どっかで見たことあるやつです(笑)。

今日はもうこれがやりたくて行っただけ。ちょうどいい相手に当たって満足です(笑)。対局開始から5分くらいずっと笑いをこらえてましたが、相手も気づいてないのがさらに笑いのツボを刺激してくれました。
さてさて、ここでどう指すのかな?と思っていたら△42金寄。なるほど、これだと仕掛けは無理そうかも。勉強になりました。

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ここでは▲65銀が第一感だったけど、銀がそっぽなのが不満で▲44角~▲71角。まあ、やりすぎなんだろうけど・・・

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△66馬とされたところ。▲14歩と突いたら△93馬と竜を取られてかっこ悪い目にあいました(笑)。
感想戦で「竜に当たってたの気づかなかったさ」と言ったら「いや、あそこはもうダメでしょう」と返されました。「あ、そう。▲43竜~▲14歩なら1手差くらいにはなりそうだけど、あなたがそう言うのなら多分そうなんでしょう」と返しておきました。ま、冷静に見るとダメか・・・
132手という手数は「中原-大山戦」の△81玉の名手が出たあの将棋と同じ手数という・・・だからどうしたって話ですがね。

はっきり言って2週間くらい勉強しただけの「にわか四間飛車」ではこんなもんでしょう。それでも内容的にはそれなりに満足しているし「この相手」と全道大会で対局できたことに満足していたのですが、本日最後に「腹立つやつで賞」を受賞した対戦相手の一言。「ありがとな」、「ん?突然どした?」、「お前のおかげで1回戦は体力を温存できたわ」←「いや、腹立つ」、「いや、実際そうだから」、「え~い、もうよい。お前相手が俺だからいいけどほかの人に間違ってもそれ言うなよ」と厳しく説教しておきました(笑)。これ事務局の人も爆笑していたという・・・ホント変わらんわこの御仁は。
ちなみにですが「一瞬本気で切れました」とだけ書いておきます。大先輩方説教宜しくお願いします。
そうそう、話は変わりますが天北代表の方と「お互い残念でしたね」と話している途中で「まあ、僕の場合は2年前にうちの地区の代表がこのお方を倒してくれたのでまあ、リベンジを受けたってことで」と話していると「俺は正々堂々と矢倉でやりたかったな」と言ってきました。「矢倉だったじゃん」、「いや、お前とさ」、「だってあんた右玉するじゃん」、「矢倉で右玉なんかあり得ない。角換りなら考えるけど」と言っておられました。「最近右玉しか見たことないしょ」って言ってから思ったけど「巧妙に話をすり替えただけだったんじゃ?」って気がしてきました。てか全道選手権の1回戦の将棋は右玉じゃなかったのだろうか?ああ、新技右王でしたか。
「俺以外には間違っても言うなよ」って言ったけど冷静に考えたら俺相手だから言ったのであってほかの人なら言わな・・・くもないか(苦笑)

PS・・・帰りのバスに乗るころからバスから降りるまで頭痛と吐き気が止まりませんでした。年齢のせいかだんだん体力が落ちてるのかも?違った出場方法を考えないといけないかも?

開始日時:2016/10/16(日) 00:00:00
先手:私
後手:相手
棋戦:赤旗名人戦北海道大会 1回戦
戦型:四間飛車
手合割:平手
▲7六歩  △8四歩  ▲7八銀  △3四歩  ▲6六歩  △6二銀  
▲6八飛  △4二玉  ▲4八玉  △3二玉  ▲3八玉  △5四歩  
▲2八玉  △8五歩  ▲7七角  △3三角  ▲6七銀  △5三銀  
▲5六銀  △4四歩  ▲4六歩  △5二金右 ▲3八銀  △2二玉  
▲1六歩  △1二香  ▲1五歩  △1一玉  ▲5八金左 △2二銀  
▲8八飛  △4二金寄 ▲3六歩  △3一金  ▲2六歩  △2四角  
▲4七金  △7四歩  ▲6五歩  △7二飛  ▲6六角  △8二飛  
▲3七桂  △4三金  ▲2七銀  △5一角  ▲3八金  △9五角  
▲7七桂  △7三角  ▲8九飛  △9四歩  ▲2五歩  △4二銀  
▲4五歩  △3三銀右 ▲6四歩  △同 角  ▲4四歩  △同 銀  
▲6九飛  △8六歩  ▲4四角  △同 金  ▲6四飛  △同 歩  
▲7一角  △4二飛  ▲5三角成 △4三金  ▲4二馬  △同金引  
▲6一飛  △4一歩  ▲8一飛成 △6九飛  ▲4八金引 △5九角  
▲4九歩  △9九飛成 ▲9一竜  △4三香  ▲4七香  △同香成  
▲同 銀  △4三香  ▲4六香  △同 香  ▲同 銀  △4三香  
▲4五香  △同 香  ▲同 桂  △4三香  ▲4七香  △7七角成 
▲2六桂  △4四馬  ▲3七銀  △5五桂  ▲4六香  △6七角  
▲5三銀  △同 金  ▲同桂成  △同 馬  ▲4三香成 △同 馬  
▲4六香  △4五香  ▲同 香  △同角成  ▲9三竜  △4二香  
▲1八香打 △4四馬引 ▲5六歩  △6七桂成 ▲8六歩  △6六馬  
▲1四歩  △9三馬  ▲1三歩成 △同 桂  ▲1四歩  △1七歩  
▲同 香  △2五桂  ▲1三歩成 △3七桂成 ▲同金直  △3九銀  
 まで、132手で後手勝ち

虫の知らせのおかげで

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・先日の赤旗名人戦北海道大会の結果補足です。

優  勝 横山大樹(札幌市)
準優勝 横藤  陽(長沼町)
第3位  渡辺俊雄(室蘭市)
以上です。

・今週末に地元の例会があるはずだったのだが「一応」公民館に登録になっているか確認してみたところ「芸術祭のため今週はどの部屋も空いてません」との返答。「申し込みしてませんでしたっけ?中止の連絡ももらいました?」と聞いたら「すみません、登録が抜けてたみたいで中止の連絡も行ってなかったようです」とのこと。これたまたま確認したから良かったけど、ほっといたらそのまま当日全員集合した結果「部屋空いてないよ~」状態だったわけで。虫の知らせのおかげで助かりましたな。

・最近いろいろな人からよく聞かれるのが「将棋界のあの話題」について。
語るに足る立場でもないし知識もないので「わかりかせんね」と答えることにしていますが、それよりもせっかく将棋の話題に興味を持っていただけるなら「藤井四段の最年少記録更新」とか明るい話題をもっと知っていただけたらと思ってます。
ただ、「あの話題」について個人的に思ったのは真相はどうであれ現時点では「疑惑」の段階で処分を下した(疑わしきを罰した)点と仮にそうであったとして「使用した場合」についての規則(もしくはそれに準ずるもの)があったのかな?とだけ思いました。
なんにせよ泥沼化した結果「引退」とか「総辞職」とかそういう風にだけならないでほしいなと思います。

ダサいよそれ

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・佐々木治夫杯が近付いておりますので「名札」の作成をしました。


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とりあえず「チーム名」、「順番」、「名前」までは当然の記述事項として「段位および級位」を入れてみた。理由は簡単。「うちはちゃんとルールを順守してますよ」というアピールです。(後は2チームで4段が3名と3段が1名いるので「ハッタリ」も込められてます)
あと悩んでるのが「読み仮名」を入れるかどうか。(上記のとおり)
個人的には入れたいのだけどこれを見た知人が「ダサいよそれ」とバッサリ切ってきたのでチームメイトに意見募集中です。入れたほうが良い?入れないほうが良い?(名札が手抜きなのは勘弁!)

・学生大会の結果を見て非常に残念だったのが母校が7名そろえることができなかったっぽいこと。(6名で出場してるよねあれ)間接的に我々にも責任あるかな?なんて思ったりしてますね。(現役生は全く知らないけど私マイナス3世代くらいには手一杯小言があるね・・・)
























ものすごく適当な

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・とりあえず佐々木治夫杯の名札については「お任せします」とのことだったので当日両方持って行って好きなほうつけてもらいませう。

・赤旗の全道大会終了後すっかり「四間飛車」に魅せられてしまったのでひたすらこればっかりやっているのだが、インターネット将棋で16勝2敗(1週間)と謎に好調となりRが300点以上上昇することができました。
対戦相手の対策は以下の通り。居穴熊9局(全勝)、左美濃6局(4勝2敗)、急戦3局(全勝)
自分でも不気味なほど好調な対居飛車穴熊。必殺の?向かい飛車作戦が全く出番なしなのだがどういうわけか負けなし。結局のところ私の場合力で無理やり何とかするような戦いが向いてるのかもしれないと思った。
左美濃は結構苦戦気味。正直穴熊よりも圧倒的に寄せにくいのである(4枚美濃から穴熊にされたこともある)
急戦は成績上は無敗だけど内容はかなり苦戦。熟練の急戦使いが相手だとかなり厳しい戦いを強いられそうである。
改めて自分自身が勉強して思ったこと。
①居飛車穴熊は強い人がやってこその戦法。実は万人向けじゃないような気がする。
②天守閣左美濃は藤井システム風にされて居飛車だけ終盤にならなければ穴熊より堅い!
③急戦は未熟な人がやっても形さえ知ってればそれなりに勝負形にはなる。ただし熟練の使い手でも失敗してひどく負かされる可能性あり。
④5筋位取り戦法は熟練の使い手がやると恐ろしく強い。シニア世代の5筋位取り戦法は中途半端な居飛車穴熊の使い手より3億倍強力(な気がする)
⑤右四間飛車はやられると困るけど割と適当に何とかなるパターンが多い。

注:にわかのものすごく適当な感想なので真に受けないようにお願いします。

日高方面のみ

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・今日行われた佐々木治夫杯の結果については新聞掲載前なので明日以降まで伏せます。
ということで日高方面のチームのみ結果を掲載いたします。

静内 ・ 日高将棋同好会(上から田村宜之、松原譲司、敦澤政俊、笹木敏司、木村崇裕)

1回戦 こまなかまC(対戦相手の敬称略)
大将○(亀岡)、副将○(ドラカキス アタナシオス)、三将○(伊藤成)、四将○(伊藤博)、五将○(不戦)

2回戦 みずなら次世代(対戦相手の敬称略)
大将●(湯上)、副将●(田中)、三将●(島井)、四将●(岩原)、五将●(行方)

3回戦 札幌支部C(対戦相手の敬称略)
大将●(久津)、副将○(橋本あきら)、三将●(豊島)、四将○(廣島)、五将●(奈良)

4回戦 旭川飲兵衛(対戦相手の敬称略)
大将○(広森)、副将●(大西)、三将○(千田)、四将○(松枝)、五将●(加賀)

最終成績2-2(10-10)

様似将棋同好会(大八木憲三、荒谷浩輝、三角卓史、佃武史、大槻和真)
1回戦 みずなら旅人キッチン
大将○(川合)、副将○(瀬戸田)、三将○(中島)、四将○(岡崎)、五将○(寺尾)

2回戦 札幌支部D
大将●(松倉)、副将●(五十嵐)、三将○(酒井史雄)、四将●(古屋)、五将●長谷川)

3回戦 ?
大将のみ勝ちのはず

4回戦 釧路B
大将●(山木)、副将●(葛西)、三将●(柏木)、四将●(山口)、五将●(永井)

最終成績1-3(7-13)

以上です。ものすごく疲弊しきっているので本日はここまで。皆様お疲れ様でした。 

マジレポート

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・昨日行われた佐々木治夫杯の結果は以下の通り。

団体戦
優  勝 札幌支部A
準優勝 小樽支部
第3位  十勝支部A

個人戦A
優  勝 松本健敬(函館)
準優勝 武田健人(札幌)
第3位  松田晃典(室蘭)

個人戦B
優  勝 中川徹(稚内)
準優勝 深田有一(北見)
第3位  田中竜太郎(稚内)

以上です。入賞された皆様おめでとうございます。

というわけで1回戦から振り返りたいと思います。(前夜祭等のネタレポートは後日)
1回戦はこまなかまCと

イメージ 1
私のところは角交換振り飛車。▲32歩が非常に感触の悪い手だったけど、ほかに大した手もなく「隙にしてください」という開き直り。△46歩打たれると結構しびれてるかも?
実戦は△32同飛だったので▲24飛以下勝ち。チームは望外の5-0。様似も5-0で日高チームまさかの10-0だったけどだいたいこういう勝ち方をすると次がきついんだよなぁ~とか言ってたら予感的中しました(笑)。

2回戦はみずなら次世代。悲惨です(泣)。
ここでは副将の松原さんが今年の全道選手権ベスト4の田中さん相手に有利な局面を作り出しましたが1手ばったりに近い手で惜敗。感想戦で「24で1900点台の私が勝てる相手じゃありませんね」と言っておられましたが「こんな強い1900点の方いませんよ」と最大級の賞賛を受けてました。ちなみに私個人的にはやる前から勝つならここと思ってました。
副将が善戦するなか隣の1900点大将は実力通り湯上さんに虐殺刑を執行されました。あまりの惨敗に「感想戦やる局面がありませんね」とつぶやいたら「そうですね」と言われて終了。「感想戦をやる局面がありませんね」は今年3回位言った気がしますがだいたいの相手は「いやいや、そんなことは」と帰ってきますが実際に「そうですね」でばっさり切られると割と精神的ダメージがでかいです(泣)
対局中もずっと副将戦に目線が行ってるしこちらが(一応)長考して指したへぼい手を着手後ほぼノータイムで返されるしで何気に精神的ダメージが深かったです(笑)。何気に赤旗の時の「お前のおかげで体力温存できたわ」より深い傷を負いました(笑)。まあ、あの方はなんだかんだ「まあ、あいつだし」で済んでしまう「免罪符」を持ってるのでね。(気を使って「2チーム出てすごいですね」と声をかけていただいたのに反応しなかったという・・・相手の持時間残り3分51秒(笑))
この将棋の唯一の利点?は十勝の先々代の幹事長を笑わせることができた点ですな。
そういえば「札幌弁護士会A」の大将大谷先生(苫小牧支部所属)が函館中央Bの大将笠井選手に勝利してました。ご本人は「奇跡が起きました」と謙遜されてましたが私個人的には「普通の結果」と思ってます。
ここでいう「普通の結果」というのは「勝っても負けても驚かない」という意味。むしろ「どんなもんだい」って感じ。苫小牧支部のレベルの高さを見たか!(と湯上さんに虐殺刑を受けたカス大将が自分のことのように勝手にほざく)

3回戦は札幌支部C。私の相手はあこがれの久津さん。

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いつか当たったら試したかった矢倉棒銀(っていつもか)から。何気に▲61角の筋があるので結構やれてるんじゃ?とか思ってたら「スッと」△31玉。ものすご~く勉強になった気がしました。(▲61角が非常に緩和されてる)

イメージ 3
それでも打つしかなさそうなので角打って、銀打ってひっくり返ってとやったら△66銀が一瞬頭からすっぽり抜けてました。「普通は83~74に銀ひっくり返る順は後手が良くなる」という感想がありましたが実際にはかなり難しい形勢だった様子。この後は実力通り普通に負けましたが内容にはものすごく満足。ぞっと盤から目をそらさないしまさしく盤上没我という感じで本気で相手していただけるのを感じ取れました。それだけでもありがたいことです(てか相手の視線見てる暇あったら集中しろという説があるが・・・)
私らの世代久津さんとか豊島さんを見て育った世代なので大変貴重な体験をさせていただきました。(今で言えば湯上さんとか横山さんとか武田さんを見てる人みたいなもんです)
久津さんと豊島さんに感想戦をお付き合いいただけるというおまけつきでした。これだけで満足!
もはや結果は二の次三の次である(団体戦にあるまじき発言ではあるが)
ちなみに副将の松原さんは道代表経験複数回の強豪橋本あきらさんに勝ってました。やはり強い!

4回戦は旭川飲兵衛と

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「ネタになるような将棋を指せるように頑張るよ」と言われましたが、普通にガチな将棋になりました。
時間のある将棋なら▲15銀を考えたいところだけどやったらどうなるんだろ?

イメージ 5
中途半端に中央の戦いになってしまったので▲26の銀が何したいんだかわからない駒になってます。このままだと△44角でも困りそうだし54の歩を取り返されても困りそうだして大長考して▲65銀と非常手段を決行。一応の読み筋は△88角成、▲同金、△65銀、▲83角、△56銀右、▲61角成、△54飛くらい。玉が69なら自信ありだけど59だとどんだべ?▲62馬と引けば少し先手いいのかも?以下は寄れながらも勝ち。
「面白く書いてね」と言われましたが(笑)、普通にガチな将棋になってしまったので面白いネタが書けませんでした。
3将は3回戦で大負けしたらしくへこんでましたが私の二段獲得戦の決勝の相手に勝利してました。

ということでチーム成績2勝2敗で10勝10敗という可もなく不可もなくという成績。出場していただいたチームメイトに(様似も含めて)心から感謝したいです。本当にありがとうございます!

ああ、そうそう。四将の笹木さんがチーム唯一にして最多の3勝を挙げてました。「ただ一人勝ち越しでしたね」と話しかけると「全勝なら文句なしでしたが」と返してくれました。このやり取りを渡辺俊雄さんが満面の笑みで見てました。

さてさて、マジレポートはだいたいこれくらいにしていろいろな方から「ネタにされるな」と言われましたがネタにしやすい模範的な選手が道東にいましたので一部ご紹介(笑)。
以下前夜祭での出来事。
ポケットに手を突っ込みながら「田村先生、トイレどこっすか?」というドスの利いた声。「あ、あちらでございます」とご案内するとスタスタ歩いたのち振り返って「ちゃんと礼儀正しかったって書いとけよ」と脅しをかけてきました(笑)。さあ、この方がどちら様だったかわかったあなたはエライ!(注:賞品は出ません) 

佐々木治夫杯レポート②

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・佐々木治夫杯の話の続き。今回は主に前夜祭のネタ話。

①一番早く会場に到着したのは小樽支部。午後3時台だったと記憶してます。昨年の主管支部とあって迅速な運営への気遣いを感じました。

②元関東学生名人の川崎さんからお声をかけていただき雑談。手一杯O本さんの愚痴を聞いていただきました(笑)。それにしてもホントに容姿の変わらないお方です。サイボーグ化してるんじゃ?(笑)。

③十勝支部の先々代の幹事長の登場挨拶「チュース」。さわやかです(笑)。まるでサッカー部のキャプテンのようなさわやかさです。そして前幹事長の挨拶「はい~、どうも~」とけだるそうに登場してました(笑)。

④準備の時に苫小牧支部の方が「組み合わせで静内・日高チームに強いチーム当てていいから」と言われました。「ああ、湯上さんのチームとかですか(笑)」とか言ってたらホントに当たりました(泣)。
まあ、ホントに感想戦のする場所が無いくらいのど完敗だったのでこの無念は私の一番弟子である周氏にお任せしませう。どこかの一門会のようになぜか勝ったほうの人が弟子入りさせられるというわけのわからない理不尽さ。(なぜか勝手に弟子入りさせられたことになった周氏)

⑤新十勝名人が「ビール瓶とコップ」を持って前夜祭会場から外の受付に来る。先々代の幹事長と前幹事長が一緒に来て「ほらほら、やっぱりあそこにいたぞ」と私を指さしておりました。「いや、僕飲めないんで」と言ったら「なんだ飲めないってよ」とか言ってるうちにホテルのスタッフの方から「お客様お酒は会場内のみでお願いします」と怒られてました(笑)。「ほら~、純真な高校生に何をさせてるんですか」と厳しく注意しておきました(笑)。

⑥そのあと新十勝名人と先々代の幹事長が二人で戻ってきて「田村君、うちの十勝名人が大ファンだって言ってるから握手してあげて」と無茶なことを言ってきました。「あの、ブログ見てます」と恥ずかしそうに名人は言っておられました。お気の毒に。絶対言わされたな(笑)。ダブル幹事長に強要されたら断れないだろうし。こういうのを世間一般的に「パワハラ」と言います。
ちなみにこの時の歴史的な握手は十勝支部のブログに掲載される(はず)なのでこうご期待!(目線に線を入れるとか言ってた気がします)

⑦⑥の続き。会場に戻るときに「あの人が全国優勝した田村さんだから、うちはただの1回戦負けのチームだから」と痛烈な「イヤミ」を言って帰って行きました(笑)。

⑧こういうのを見て思うのは地方支部の大人は純真な少年少女にわけのわからないことを強要している気がします(笑)がそれによって大変すばらしいお人柄に育つ気がします。去年も苫小牧支部の周氏が「優勝宣言」を言わされてたし(笑)。

⑨前夜祭が終了し皆さんが引き上げてくる途中で某地区の前幹事長が「ねえねえ、田村の生写真無いの?」とわけのわからないことを言ってましたが苫小牧幹事長が真顔で「それは無いです」とソッコーダメ出し。あれは面白かった(笑)。

ということで前夜祭のネタ話はだいたい終了(だと思う)。おいしいところはほとんど十勝支部の方が持って行った気がしますが(笑)。あのぶっ飛んだ行動と発言がネタの「模範」です。

次回は良い話の予定です。の前に1つだけ。
昨日とおととい出場してくれたチームメイトに(様似も含む)お礼のメールを送った。午後3時台にまとめて返信をもらったのだが(みなさん楽しかったとお疲れ様という趣旨)、気づいたらなんとなく目が潤んでた。
こういうことを書くのもなんなのだが、俺は今まで生きてきてうれし涙なんて流したことないし、実際東日本大会で優勝した時だってそんなにうれしかったわけじゃない。(どっちかというと「あれ?」って感じ)
だけどなんとなく、今回日高地方で出場できたことが自分にとってちょっとした感動だったのかな?と思ってる。
こういう言い方をすれば「ふてくされている」と不快に思う方もたくさんいると思うのだけれど、大きい組織で「優秀な人材」、「恵まれた環境」にいる人にはなかなか味わえない感動だったのかなと思ってる。
今回は本当に出場してくれた人たちに感謝したい。

佐々木治夫杯レポート③

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・佐々木治夫杯の話の続き。

前夜祭で「静内・日高チーム」のチーム紹介の挨拶をするために壇上に上がると釧路の山木さんが大拍手をしてくれる。それに合わせて今井さんと後藤さんから拍手をいただく。ありがとうございます!
以下挨拶の内容「大会の抱負の前に皆様のお時間を拝借して申し上げたいことがあります。昨年苫小牧支部といたしましては、全国支部対抗戦に出場してきまして、結果はご存知の方たくさんいるかと思いますのが、何とか優勝してくることができました。大会前にはたくさんの激励のお言葉、また大会後のはたくさんのお祝いのお言葉いただきましたこと改めてお礼申し上げます。明日の大会につきましては、6年前には全員から全力で出場を拒否された過去がありますので日高チームで出場できましたこと本当にうれしく思っております。親睦目的の大会ですので結果にはこだわらずに将棋を通して少しでも交流を深められたらと思っておりますので、皆様宜しくお願いいたします」ってなところで「いいぞ~」と釧路支部から黄色い声援(笑)が上がりました(おもに山木さん)。重ね重ねありがとうございます。
で、翌日母校将棋部OB会の総帥山木さんから「チームで出場できて良かったね」と満面の笑みで言っていただきました。この後総帥に誰にも打ち明けていない「日高で支部を作ること」への反対理由を聞いていただき、その他いろいろな話を聞いていただきました。覚えている限りでは総帥からは「支部作りな」という話をされたことはないはず。それが何を意味するか分かっていただけているのだと思っている。お話ができてホントに良かったです。
あと、あいさつの途中で「結果はご存知の方たくさんいるかと思いますが」のところで小樽の鷹羽さんが「うん、うん」とうなずいてくれてました。実は結構うれしかったです。
それから函館の中さんと坂木さんが何度も「お疲れ様です」と声をかけてきてくださいました。そのお気遣いがうれしい(あれ、でも笠井さんは何も言ってくれなかった気が(笑)。)
よし、良い話書いた。あと少しネタ話を書いたらレポート終了。
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