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困ってる?

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・昨日の大会を簡単に振り返りたいと思います。

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1回戦は苫小牧支部長と。めったにやらない居飛穴熊を採用してみましたが、作戦負けな気がしていた。いきなり▲74歩と決戦されても全く自信なしでしたが、見送ってくれたので金を寄ることができました。

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ここからはだいぶ前から狙っていた△15歩の端攻めを決行して勝ち。もはや穴熊の指し方でもなんでもないという説がありますが・・・

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2回戦は「またしても」な斉藤(豪)さんと。▲45歩と突っかけてきた局面。この直前に長考していたので「やってくるな」とは思いました。取ると▲33角成とロケットパンチが飛んでくるのかと思っていたのですが(それも自信なし)ご本人いわく「▲45同桂、△同桂、▲同銀、△44歩、▲同銀!」とのこと。以下△44同銀に▲33桂の筋があり受け切るのは容易ではなさそう(というかダメそう・・・)でした。
恐ろしい手を読んでおられました!

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△22銀と上がったところ。とてつもなく軽率な手で▲36歩の合わせから圧殺されました。というかこの局面自体が後手の作戦負けなのかも?・・・

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昼を挟んでの3回戦は山本伸さんと。久しぶりに試してみた76銀型の振り飛車。ここから▲65歩と決戦をする。

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紆余曲折があり終盤。対局中は「有利」と思っていた局面だが冷静に見て結構難しい気もする。実戦は△56角を恐れて▲23銀と打ったのが悪かった。以下は負け。ここで▲41金ならどうだったか?


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やる機会が無くてできなかった三間飛車。ここではすでに後手がまずそうだが▲22角がどうだったのか?普通に▲24歩、△同歩、▲同飛、△23歩、▲28飛が一番困る気がする。次に▲22歩もあるし▲22角もあるし手に困らない。後手は指す手が思い浮かばない。①△72銀は得かどうかわからないしそんな余裕あるのか?って話だし、②△38歩なんぞ間に合うはずないし、③△54角も良くわからないし(とはいえこれが一番有力かな?)困りますな。

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ちょっとだけやる気が出た局面。さすがに1回は金を逃げたいところだが、実戦は▲31飛と来た。1回効かしのつもりだったのだろうがこちらも強気に△46角成とし、▲61飛成に△62金打とされると飛車と竜の両当たりになっている。以下は勝ち。もう少し落ち着いて指すともっともっと良くなるでしょう。

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最終戦は久しぶりに苫小牧支部の大会に出た(らしい)石川さんと(今年のアマ竜王戦札幌代表)
これも久しぶりに指した横歩取り23歩型から。ここで▲35金なら△67角成で後手有利というのがこの戦型の定跡(だったはず)なので実戦は▲68金打だったがこれはかなりもったいない手だった。金は使わないで玉を上がって受けたい。

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攻めが切れそうな感じだったが△16歩で攻めがつながった!と思っていたけど冷静に考えて▲87銀or金だと困ってるかも?飛車引いて▲16角には△37桂成か?・・・
以下は勝ち。

最終結果は3勝2敗でしたが力不足を実感した大会でした。苫小牧支部の「神5」と戦える力を手に入れたいところです。

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最後に変化図。角引きに玉を上がって受けて▲75歩と突いた局面。考えもしなかったけどめちゃくちゃ困ってるのでは?△62銀とか上がると▲31金とべた打ちされて困りそう。△22飛には▲32角と数の攻め。飛車を渡せない形なのでこれはダメ。△24歩あたりがダメなのだろうが代えて▲44歩だと▲65角or▲76角。△22飛or打にはやっぱり▲31金。さらに△24歩に代えて△44銀でも▲74歩。取れば▲46角。とにかく飛車が入れば先手が勝つくらい飛車が大事な駒になっている。
さて、玉上がりに対して後手はどう指せば良かったのか?(定跡ではどうなっているのかな?)

本日はここまでにします。その他の話はまた後日。

強かったです

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・全国中学生選手権は狩野周さんは優勝選手に敗れてベスト8だったようで。とりあえずお疲れ様でございました。某サイトでは優勝候補の一角として数えられていたことだけ報告いたします。次のステージへ向けてGO!

・話は変わって先日の大会での話。
まずは札幌からご参加いただいた斉藤選手。1回戦の相手は昨年の朝日アマベスト8の大谷先生。斉藤選手とは1月に指す機会があり「強いな」と思ったが、当時の感想としては「学年にしては」という言葉がついたのが正直なところなので、さすがに大谷先生が相手ではと思ったけど、とてつもなく強くてびっくりした。何が強いって受けがものすごくしっかりしてましたね。この年代の子の半年は我々のどのくらいの時間に匹敵するのだろう?と思うくらい強かったですね。
さらに言えば青沼戦も途中必勝だったんじゃないか?と思えるほどの局面だった気がするけど、この将棋は苫小牧支部の「長手数の美学」が意地を見せてくれましたね。(ちなみに序盤で銀損だったらしい)
自信を持って言えるのは2局とも対局者が自分だったら負けただろうなと思わされるほどの将棋だったということ。とにかくこの大会に限って言えば「強いですね」という感想以外がありませんでした。(しかし違った感想もあり、あの将棋を勝ちきった大谷、青沼の両氏がすごいなとも思いましたね。もっとも口ぶりから察するに大谷先生は悪いと思ってなかったんじゃないかという気がしてます。せいぜい「難しいでしょう」くらいの感覚だったと推測してます)
その他の話としまして、吉田-狩野戦は吉田さんの振り飛車(ご本人いわく何年振りかわからないとのこと)で快勝(だったらしい)。この将棋はよっぽどショックだったのか帰るまで愚痴ってる狩野さんがおられました(笑)。(ちなみに斉藤(豪)さんは「美濃囲いで穴熊相手にこんなにうまく捌けるなら銀冠まで組んだ自分はなんだったんですか?と言っておられました)
ついでに書くと吉田-山本戦も吉田さんの振り飛車(角交換形?)でしたがこれも勝ち。
その他で意外な戦型ということで言いますと大谷-山本戦は相横歩で大谷先生勝ち。吉田、大谷の両氏を見てると強い人は何やっても関係ないと思いましたね。
それから石川、斉藤の両選手は竜王戦の札幌代表。お二人に4勝以上させなかった点から見ても苫小牧のレベルが高いという証明になったかと思ってます。(もっとも斉藤選手は私がほとんど勝ったことのない小笠原先生に勝ってましたが)
それから日高方面から見学に見えられた方がおりまして、「日高の選手を大会に誘うのはとても難しい」というお話と(遊びならともかく大会等は嫌だということ)狩野さんを6枚落ちで瞬殺した日高のお方が5級認定くらいだったらしいとのお話を伺いました。(低くね?それ。初段認定でもいい気がするのだけれど。その偉業は・・・)
あと、斉藤(豪)さんに「日高にはあのO本さんを倒して全道大会4位になった実力者がいるから富川の例会に来てください」と言っておきました(笑)。ホントに来ることあったら教えてください。記録係に行きますので。
なんかまだ話はあった気がしますが思い出せないのでこの辺でやめます。

途中経過

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・ちょっと前に受けた将棋における「経験とは?」という趣旨の質問。以下はあくまでも私の持論と言うことでご覧いただければと思います。
「ちょっと長くて小難しい話になりますがいいですか?」という前置きの後以下のように回答した。
「普通物事を考えるときは1+1=2という風に考えますよね。つまり1に1を足したらいくらになるのか?過程があった結果どうなるのか?というものの考え方をするんですが、将棋の場合逆で2という答えだけがあって、その過程を考えるわけです。その式は1+1かもしれないし、2×1かもしれないし、3-1かもしれないし4÷2かもしれない。とにかくいろいろな考えがある。典型的なのは詰将棋です。「詰む」という答えだけはわかっているのでそこに至る過程を探すわけです。で、実戦の場合その式を導くために今までの経験を組み合わせる作業をします。1局が100手くらいだとすると通算1000局指したことがあるなら、今までに10万手見てきたわけです。その10万手の中から無数に組み合わせて自分なりの式を作るということでしょうかね。まとめると結果を考えるのではなくて過程を考えるということでしょうか。それらはあくまでもそれまでの経験の組み合わせなのではないでしょうか?」って勝手に思ってるんだけどどんなもんでしょうか?

・4月から当同好会も新年度を迎えて先月までに4度の月例会を行った。成績の途中経過は以下の通りです。(勝ち3点、負け1点)
1位 田村 30点(10局)
2位 敦澤 29点(11局)
3位 三島 23点(9局)
4位 明内 21点(9局)
5位 飯尾 20点(12局)
6位 池田 19点(15局)
7位 鳥井 15点(7局)
8位 原  13点(7局)
9位 門間 11点(5局)
    村上 11点(9局)
11位 坂本 10点(4局)
12位 藤本(ひ) 6点(2局)
     三浦 6点(4局)
14位 山口 5点(3局)
15位 加藤 4点(4局)
16位 ?(お名前不明) 2点(2局)
17位 藤本(あ) 1点(1局)

駒落ちの恩恵を受けた藤本(ひ)君が2連勝で(6枚落ち)で6点獲得。その他の選手もホントは駒落ちを希望すればもっと順位は入れ替わるんだろうけどその気もなさそうなんで1位、2位で優勝争いになりそうな予感。ただし、2人とも毎月参加してる割には対局数が少ないので3位の選手に足元をすくわれる気もしないでもない。(ちなみに調べたら7勝2敗でした(汗))
3月終了時点で年間表彰等を考えているので、そのころにはどうなっているのか今から楽しみであります。(がんばって局数をこなさないと追い抜かれそうやね・・・)


もうそろそろ

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・最近勤務が絶好調で残業、残業の繰り返しでございます。いい加減疲れてきました。(お盆休み?なんですかそれ?状態です・・・)

・明日は様似で5月以来の例会があります。佐々木治夫杯の打ち合わせをしてくるつもりでいる。先日の大会の時に「日高でもチーム出してね」というお言葉がありましたので頑張って出場しないとね。

2年前の将棋から
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クリスマスこども将棋大会の途中図。ここから△95歩、▲同歩、△同香、▲96歩、△同香、▲同香、△95歩、▲同香という進行。1回目の△95同香は疑問手。▲97歩と受けられたら後続が難しい。実戦の進行は後手がかなり得しているけど、根本的にこの局面でいきなり攻めて行ってもうまく行かない。と言うのはこのレベルでは難しい話か。

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難なく香交換できて銀が5段目まで進出できたので後手言うことなし。どころかほぼ終了形のような気がする。▲88香はつらいが冷静に見るとほかに受けが無いのかも。当時も書いた記憶があるけどここで△98歩なら部分的な受けは無いのだが枚数が足りてないのに無理やり8筋から攻めて行ったので後手大負けとなった。さて、この時からおおよそ2年が経ったがそろそろもう一段階上に上がってほしいところ。今この局面で次の1手として問題を出したらうちの生徒たちはみんな正解できるだろうか?(細かい話だけど△34歩、▲66歩、△98歩がいいと思うのだがいかがだろうか?)

充実した1日

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・今日は様似の例会でございました。
お盆中ということもあり参加者は5名(1名途中で帰宅)と少数でしたが非常に充実した例会でした。

結 果(左側が勝ち)
三角-大八木(相振り飛車)
敦澤-三角(相振り飛車)
大八木-荒谷(相振り飛車)
大八木-田村(立石流四間飛車)
田村-三角(四間飛車穴熊対46銀左急戦)
田村-敦澤(角交換振り飛車対居飛車)
大八木-敦澤(四間飛車対居飛車)

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開幕戦となった大八木-三角戦はこれ。実戦はここで▲64歩、△同歩、▲同飛と進行したがいまいちだったかも。▲43歩成、△同金、▲44歩でどうだったか?

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△47金の王手に対して▲39玉としたが危険な手。後手は5筋から左側に歩が効かないので▲59玉としてみたかった。

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敦澤-三角戦は敦澤さんが大作戦勝ちから攻めつぶした。この直前に△45歩が危険な手だったがここではすでに後手が苦しそう。実戦は▲33角成~▲95歩と端攻めがさく裂し、後手に粘る暇を与えなかった。

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大八木-田村戦は記録係りに気を使って?振り飛車。△27角なら決まってたのだがなぜか全く考えてなくて△56角といういまいちな手を指してしまいました。反省!

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まだまだ勝ってると思いつつも良く見るとすでに怪しい気がしてきた。△45馬から桂馬を没収するつもりでいたのだけれど△79金から詰んでると錯覚(文字通りノータイム)して負け。弱すぎました。

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田村-三角戦は四間飛車穴熊に対して試してみたかった急戦。実戦は△36歩だったが疑問だったかも。△45歩、▲33角成、△同桂、▲35銀、△34歩、▲同銀、△46歩というのが定跡だった気がする。これ結構居飛車自信ないかも?(詳しくは名著「ニーダの新定跡研究」を見よ!)

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銀をぶつけた手に対して再度▲35銀と打つ。非常に好きな類の手である。ここで△54飛ならどうだったか?「と金」が残るので指しにくいとの感想だったが先手から見れば穴熊堅すぎで結構自信が無いのだが・・・

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敦澤-田村戦。△76角に対して▲87歩と打った局面をどう判断するのか?とりあえず先手から▲15歩があるので△22玉と寄るのだがそこで手があるか?先手がまとめにくいのでは?と思うのだが純粋振り飛車党ならこのくらいはどうにか手を作ってくるのかも?

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先手の見落としにより後手が良くなったと見せかけておいて実は結簡単じゃないのかも?と思っていた。▲39角と受けられたらどう寄せるのだろうか?△15香が効かないので結構簡単じゃない気が・・・

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敦澤-大八木戦は後手の作戦がよくわからないもの。3歩得でかなり先手が良さそうだが具体的にはどうするのか?▲13歩成はもったいなかったと思う。私なら▲26歩としたいがどんなもんだろう?

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色々と検討したい局面はあるのだがこの局面を選んだ。実戦は▲53銀成~▲73金だったが73に打った金の働きがいまいちだったようだ。▲64金でどうだったか?

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ほぼ最後まで「勝ってる」と思っていたらしい後手が見事な決め方で勝ち。つぇ~なと思ってしまいましたね。

研究会みたいな感じで田舎としてはハイレベルな集まりでした。静内では味わえないスリル感が良かったですね。たま~にこういうのもいいかも?と思った1日でした。

最後に地元の人向けに本日の棋譜全部公開しますので並べてみてね!(ちなみに大八木-荒谷戦だけ棋譜は無し)


開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:大八木憲三
後手:三角卓史
▲7六歩  △3四歩  ▲6六歩  △3二飛  ▲6八飛  △7二銀  
▲3八金  △6二玉  ▲4八銀  △5二金左 ▲4六歩  △7一玉  
▲4九玉  △4二銀  ▲4七銀  △8二玉  ▲5九金  △4四歩  
▲6五歩  △4三銀  ▲7五歩  △3五歩  ▲4八金上 △1四歩  
▲3九玉  △5四銀  ▲5六銀  △3六歩  ▲同 歩  △同 飛  
▲4五歩  △3三角  ▲3七歩  △3四飛  ▲7四歩  △同 歩  
▲4四歩  △4六歩  ▲5五銀  △4五銀  ▲6四歩  △同 歩  
▲同 飛  △6三歩  ▲6五飛  △3六歩  ▲同 歩  △同 銀  
▲4六銀  △4七歩  ▲4九金  △2七銀成 ▲3五銀  △3八成銀 
▲同 金  △7三桂  ▲4五飛  △4八金  ▲同 金  △同歩成  
▲同 玉  △3五飛  ▲同 飛  △4六銀  ▲3六飛  △4七金  
▲3九玉  △1五角  ▲3七歩  △同銀成  ▲同 桂  △同角成  
▲同 飛  △同 金  ▲3八銀  △3六歩  ▲4八金  △5九飛  
▲4九角  △7九飛成 ▲2八銀  △8八竜  ▲3七銀右 △同歩成  
▲同 銀  △3六歩  ▲3八金打 △3七歩成 ▲同金直  △4五桂  
▲3一飛  △3三角  ▲4三歩成 △3七桂成 
 まで、94手で後手勝ち

開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:敦澤政俊
後手:三角卓史
▲7六歩  △3四歩  ▲1六歩  △1四歩  ▲6八飛  △4四歩  
▲4八玉  △3二飛  ▲2八銀  △6二玉  ▲5八金左 △5二金左 
▲9六歩  △9四歩  ▲8六歩  △7二玉  ▲7五歩  △8二銀  
▲7八飛  △4二飛  ▲7四歩  △同 歩  ▲同 飛  △7三歩  
▲7六飛  △3二銀  ▲8五歩  △3三角  ▲8六飛  △6二金上 
▲8四歩  △同 歩  ▲同 飛  △8三歩  ▲8六飛  △4三銀  
▲6八銀  △2四歩  ▲6六角  △2五歩  ▲7七桂  △2二飛  
▲1七銀  △3五歩  ▲3八金  △4五歩  ▲3三角成 △同 桂  
▲6六角  △4四角  ▲同 角  △同 銀  ▲9五歩  △同 歩  
▲9三歩  △同 香  ▲8五桂  △9四香  ▲9三歩  
 まで、59手で先手勝ち

開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:大八木憲三
後手:田村宜之
▲2六歩  △3四歩  ▲9六歩  △9四歩  ▲7六歩  △4四歩  
▲4八銀  △4二飛  ▲6八玉  △6二玉  ▲5八金右 △7二玉  
▲7八銀  △3五歩  ▲7九玉  △4五歩  ▲5六歩  △3二金  
▲5七金  △8二玉  ▲5五歩  △4四飛  ▲5六金  △3三桂  
▲6六角  △1四歩  ▲8八玉  △3四飛  ▲3八飛  △7二銀  
▲7七桂  △4二銀  ▲1六歩  △4三銀  ▲8六歩  △5二銀  
▲8七銀  △4三金  ▲7八金  △1三角  ▲1七桂  △6四歩  
▲2五桂  △同 桂  ▲同 歩  △3六歩  ▲同 歩  △4四桂  
▲4五金  △3六飛  ▲3七銀  △6六飛  ▲同 歩  △5六角  
▲4六金  △同 角  ▲同 銀  △4七角成 ▲3一飛成 △4六馬  
▲1一竜  △5六桂  ▲6二香  △6八桂成 ▲6一香成 △7八成桂 
▲同 玉  △6一銀左 ▲6三桂  △7九金  ▲8八玉  △8九金打 
▲9八玉  △9七香  ▲同 玉  △8八銀  ▲9八玉  △9九金  
▲8八玉  △8九金左 ▲7八玉  △4五馬  ▲6七桂  △6三馬  
▲3二飛  △4一歩  ▲4九香  △6五歩  ▲4三香成 △6六歩  
▲5六角  △6七歩成 ▲同 玉  △6四桂  ▲2三角成 △8八金  
▲6五歩  △6六歩  ▲同 玉  △8七金  ▲6四歩  △同 馬  
▲7五銀  △5四桂  ▲5六玉  
 まで、105手で先手勝ち

開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:田村宜之
後手:三角卓史
▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △4四歩  ▲4八銀  △3二銀  
▲5六歩  △4二飛  ▲6八玉  △6二玉  ▲7八玉  △7二玉  
▲5八金右 △8二玉  ▲3六歩  △9二香  ▲6八銀  △9一玉  
▲2五歩  △3三角  ▲5七銀左 △8二銀  ▲3五歩  △同 歩  
▲4六銀  △3六歩  ▲3五銀  △4五歩  ▲3三角成 △同 銀  
▲7七角  △6四角  ▲5五歩  △4四銀  ▲同 銀  △同 飛  
▲3五銀  △4二飛  ▲2四歩  △5四歩  ▲2三歩成 △5五角  
▲同 角  △同 歩  ▲3二と  △同 飛  ▲4三角  △3七歩成 
▲同 銀  △5二銀  ▲3二角成 △同 金  ▲2一飛成 △3一歩  
▲3三歩  △4二金  ▲3一竜  △4一金  ▲1一竜  △5六歩  
▲5三歩  
 まで、61手で先手勝ち

開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:敦澤政俊
後手:田村宜之
▲7六歩  △8四歩  ▲1六歩  △1四歩  ▲6八飛  △3四歩  
▲4八玉  △4二玉  ▲3八玉  △3二玉  ▲2八玉  △8五歩  
▲2二角成 △同 銀  ▲8八銀  △4二金  ▲7七銀  △7二銀  
▲3八銀  △3三銀  ▲8八飛  △6四歩  ▲8六歩  △同 歩  
▲同 銀  △5四角  ▲7七銀  △8八飛成 ▲同 銀  △8二飛  
▲7八金  △7六角  ▲7七銀  △8九飛成 ▲7六銀  △7八竜  
▲8二歩  △1五歩  ▲同 歩  △1七歩  ▲8一歩成 △1六桂  
▲1七玉  △7六竜  ▲2六歩  △2八銀  ▲1六玉  △1九銀不成
▲1四桂  △同 香  ▲1二飛  △2二桂  ▲1一角  △1五香  
▲同飛成  △1四歩  ▲2五竜  △1五香  ▲同 竜  △同 歩  
▲同 玉  △1四飛  
 まで、62手で後手勝ち

開始日時:2016/08/14(日) 00:00:00
先手:敦澤政俊
後手:大八木憲三
▲7六歩  △8四歩  ▲1六歩  △1四歩  ▲6八飛  △6二銀  
▲4八玉  △5四歩  ▲3八玉  △4二銀  ▲2八玉  △5三銀左 
▲3八銀  △4二玉  ▲6六歩  △3二玉  ▲7八銀  △5二金右 
▲6七銀  △4四歩  ▲4六歩  △4二金上 ▲5八金左 △3四歩  
▲6五歩  △4三金右 ▲6六銀  △8五歩  ▲7七角  △9四歩  
▲5六歩  △3三桂  ▲4七金  △1三角  ▲6九飛  △8六歩  
▲同 歩  △7四歩  ▲1五歩  △2四角  ▲1四歩  △4五歩  
▲同 歩  △7三桂  ▲1三歩成 △同 香  ▲同香成  △同 角  
▲4六香  △4五桂  ▲同 香  △4四歩  ▲6四歩  △同 歩  
▲5五歩  △6五香  ▲5四歩  △同 金  ▲6五銀  △同 桂  
▲同 飛  △同 歩  ▲4四香  △同 銀  ▲3六桂  △6六銀  
▲1九香  △7九角成 ▲6六角  △同 歩  ▲4四桂  △同 金  
▲5六桂  △5四金  ▲5五歩  △同 金  ▲4四銀  △5四金  
▲4三歩  △同 金  ▲同銀成  △同 玉  ▲5五歩  △5三金  
▲4四歩  △5二玉  ▲5四銀  △4二歩  ▲5三銀成 △同 銀  
▲7三金  △8六飛  ▲6三金打 △4一玉  ▲5三金  △3二玉  
▲4三歩成 △同 歩  ▲4四歩  △3一桂  ▲4三歩成 △同 桂  
▲4四歩  △4二歩  ▲4三歩成 △同 歩  ▲4五桂  △2二銀  
▲4四桂  △同 歩  ▲4三銀  △2一玉  ▲4二金  △1三香  
▲3二銀成 △1二玉  ▲2二成銀 △同 玉  ▲3一銀  △1二玉  
▲3三桂成 △1七銀  ▲同 香  △同香成  ▲同 桂  △1六桂  
▲3九玉  △2八銀  ▲4八玉  △8八飛成 ▲5八香  △3九角  
 まで、132手で後手勝ち







実は嫌いでした

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・ここ最近仕事がピークを迎えているのもあり、非常に忙しい毎日を送っています。少し気温が下がってくれないかな?と願っている今日この頃。

・今でこそ楽しくて仕方がない「団体戦」だけど、学生のころはこれがとても嫌いでした。今にして思えばその理由は「自分が一番弱かったから」かなと思っている。
何度となく書いてるし当時を知る人はみんなわかっている話だけど3年生のころ春季・秋季2大会で1度も勝てなかったことがあり(スコアは0-5)このころは将棋人生で多分一番つらかったと思う。(結構蛇足だけどそのくせ個人戦は2大会とも3日目まで残ったという汚点が残ってます)
今でも忘れられないのが秋季大会のS大戦。とにかく自分だけ負けるというのがつらかったので「ほかの人も負けないかな」という意地汚い本性が出ていて、うちのチームのT君という人がS大のスーパーエース(というか当時の北海道学生将棋界の)Nさんという方に当たったのを見て「よし!いざとなったら道連れ確定」と思っていたらNさんが謎の右四間飛車+天守美濃という「何してくれてんの?」という戦型を選んでくれたのでT君が勝ってしまい?結果自分だけ負けるという悲惨でみじめな経験をしました。
このころホントに勝てなくて卒業した大先輩方から「お前の代わりに○○出場したほうが」ということを言われてホントつらかったなと思ってます。くどいようですが今考えたらあれO本さんの隣に私を座らせるというオーダーを組んだ人の責任なんじゃないか?と思ってますが当時はただただみじめでしたね。(これで個人戦も勝てないならあきらめるんだけどね・・・)
そんなこんなもあり実は当時団体戦が大嫌いでしたがいつのまにか「団体戦は楽しい」ものになり結果東日本大会でも優勝できたことはこのころの苦労が実ったかな?と思ってます。
佐々木治夫杯は当時の反省も踏まえて「心から楽しめる大会」として出場したいと思います。

当日になるのを

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・昨日佐々木治夫杯の案内を持って富川の例会に参加する予定でしたが、諸般の事情により行くことができませんでした。期限が迫ってきているので割とピンチを迎えています。

・28日は文化教室と月例会があります。文化教室のほうはやることは決まっているのであとは、当日になるのを待つのみ。子供教室の生徒として継続して参加してくれることを願いたいところ。

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知人がインターネットで見た(らしい)局面で質問を受けた。「後手を持ってどう指せば良いですか?」というもの。最善はわからないけど感覚的には△44歩でしょうか?その他△64角とか△62角、もしくは単に△35歩として▲同銀、△55歩みたいな展開に進んでもいきなり振り飛車が悪くなることもなさそうに見えるけど、どんなもんだろう?

なんだかなぁ~

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・昨日赤旗の事務局から「突然で大変申し訳ありませんが、今年の予選が9月4日に決まりました」とのご連絡があった。当初10月予定だったのが囲碁クラブの都合でこの日程になったとのこと。事務局の中に囲碁クラブの会員がいるからだと思うけど、なんだかなぁ~って感じです。

・佐々木治夫杯のメンバーで現状確定しているのが今日現在で6名。微妙な方が5名となってます。
全員出れたら人数余るけど多分無いはずなのでそこは割と安心してます。せっかくの大会なのでとにかく楽しめて思い出に残る大会にしたいところです。(苫小牧支部から東日本チャンプを借りる案もあったけどさすがに気まずいのでやめときます)

全力を

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・昨日函館ブログと北海道新聞の夕刊の両方で「悪い手を否定するばかりじゃいけません」という趣旨のことが書いてました。大いに反省をしたいところです(笑)。だいたい高校生とか教室の生徒が「またダメだしされるんだろうな」とぼやいてるからねぇ。(まだダメだししているうちはいいんだぞ君ら。言うだけ無駄だと思ったらマジで何も言わなくなるから・・・)

・何かの冗談だと思っていた「見た目は大人、中身は子供」という何かの漫画のキャッチフレーズのような人物と最近付き合うようになってしまった。こういう人今増えているようです・・・

・赤旗が近付いているので調子を上げていきたいところですが、逆に下がって行っているのがつらいところ。一昨年の名人が出場表明をしてくれたので全力を尽くさねば・・・

点数が

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・昨日は今年度最後の「文化教室」がありました。
「王手の防ぎ方」と「詰みとは?」を軽くやった後に講師3名と8枚落ちを3組やりました。(大人げなく3局とも講師陣が勝ち!)
最後に恒例の「アンケート」を実施して終了。以下はアンケート結果。

①将棋のルールはわかりましたか?
はい7名、いいえ0名
②将棋は楽しいですが
はい7名、いいえ0名
③先生の教え方はどうでしたか?
わかりやすい7名、ふつう0名、わかりにくい0名
④これからも将棋を続けていきますか?
はい7名、いいえ0名
⑤大会があったら出てみたいですか?
はい6名、いいえ1名
⑥毎月行っている教室には参加してみたい?
はい7名、たまになら0名、いいえ0名
⑦教室や大会の案内は出していいですか?
はい4名、いいえ3名

若干つじつまが合ってない答えもあるけど、まあ参考になりました。⑤と⑦は毎年必ず拒否する子供がいるのが興味深いところです。今年の子たちはかなりやりそうに思ったけど難しいもんですな。
教室の最中に子供の一人が「先生何段ですか?」と聞いてくれました。「よくぞ聞いてくれました!」ということで、「四段だけど、去年東日本大会で優勝してるのよ」って言おうかなと思っていたら言いそびれてしまったというオチが付きました。
ちなみに「あなたは強いんですか?」系の質問については常に相対論でお答えすることにしています。具体的には正式免状をを教えて「苫小牧支部で○番目」ですとか「日高で○番目」と答えております。今だから言いますが2014年6月頃に日高方面の飲み会があり、その時に「私は苫小牧支部では4番目くらいのレベルです」と臆面もなく言ってました。穴があったら入りたいレベルの発言でしたなこれは・・・(わずか2年であっけなくランキング落ちしたワタくし)

・午後から通常のこども教室兼月例会(以下結果)

1飯尾・・・4○(6枚上)、3△(8枚上)、6×(4枚上)、7×→7点
2門間・・・5○(飛上)、8×、7×、9×→6点
3藤本あ・・・6×、9×(8枚下)、1△(8枚下)→4点
4藤本ひ・・・1×(6枚下)、6△→3点
5中原翔・・・2×(飛下)、7×、8×、9×(2枚下)→4点
6中原悠・・・3○、9×(8枚下)、4△、1○(4枚下)→9点
7三島・・・8×、5○、2○、1○→10点
8鳥井・・・7○、2○、5○、10×→10点
9敦澤・・・3○(8枚上)、6○(8枚上)、5○(2枚上)、2○→12点
10田村・・・8○→3点

手合いチェックを途中で忘れて何枚落ちか微妙にわからないのが結構ある(ゆえに間違っているかも)久しぶりに子供を交えて手合い制も面白いなと再認識した例会でした。(ああ、点数がやばい)

1局だけ指した平手の将棋から
イメージ 1

ノーマル四間飛車に対して急戦。▲46歩に対して△32銀と引いた手が感覚的には疑問手の気がしている。具体的には▲37桂、△64歩、▲55歩(実戦)という進行で手に困らない。

イメージ 2

△53金も疑問と思っている。普通に取られるほうが先手としては嫌。実戦は▲54歩、△同金、▲24歩、△同角(同歩は▲25歩)、▲45歩以下攻めつぶし。
正着がなんなの?と言われると正しく答えられないけど、実戦の進行はほぼ一丁上がり!だと思っている。「駒組どこがダメでしたか?」と聞かれたので「△32銀と引いた手と△53金あたりが良くないような気がする」と言っておきました。(究極的な本音を言えばこの戦型を選んだこと)

北海道社会人団体戦リーグ告知

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・今年度の「北海道社会人団体戦リーグ」の告知です。

1部リーグ
日時 9月18日(日)8時45分集合、9時開始
    9月19日(月)9時45分集合、10時開始
場所 北海道将棋会館
参加方法 5人一組の団体戦とし、1チームの登録人数の上限は12人までとする
試合方式 1試合3勝以上したチームの価値
大会方式 総当たり戦により次回の2部降格チームを決定する
賞 3位までのチームに賞品
会費 1人1000円(昼食付)ただし、中学生以下は500円
(追加見学の方の昼食については300円で用意できます)
参加申し込み 9月4日までに北海道将棋会館に申し込み願います。

2部リーグ
日時 9月22日 9時半受付、10時開始
その他につきましては1部と同様の内容となります。

多数ご参加お待ちしております。




































赤旗名人戦日高地区予選が行われました

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・今日は赤旗名人戦の日高地区予選が行われました。告知が遅かった(というか日程が決まるのが)のもあり参加者3名と非常にさびしい結果となりましたが、そんな中でもご参加いただきました方々には感謝いたします。本当にありがとうございます!(ちなみに囲碁のほうもC級の参加者0という今までにない結果となりました)
一応私ともう一人の方で3番勝負を行い、私が代表という結果となりました。(もう一人の方はB級という扱いで参加)
この大会は3年ぶりの代表なので結果を出せたらなと思っております。
大会レビューは後日。本日は日高の方向けに棋譜だけ貼っておきます。

開始日時:2016/09/04(日) 00:00:00
先手:私
後手:相手
棋戦:赤旗名人戦日高地区予選2016
戦型:角交換振り飛車
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △4二飛  ▲2五歩  △8八角成 
▲同 銀  △2二銀  ▲7七銀  △3三銀  ▲3八銀  △6二玉  
▲6八玉  △7二玉  ▲4六歩  △4四歩  ▲4七銀  △4五歩  
▲同 歩  △同 飛  ▲4六歩  △4二飛  ▲3六歩  △8二玉  
▲3八金  △7二銀  ▲3七桂  △3二金  ▲7八玉  △9四歩  
▲9六歩  △8四歩  ▲6八金  △8三銀  ▲3五歩  △同 歩  
▲4五桂  △4四銀  ▲2四歩  △同 歩  ▲3四角  △7二銀  
▲2四飛  △2二歩  ▲2三歩  △4五銀  ▲同 角  △3三金  
▲2九飛  △4四金  ▲5六角  △6四桂  ▲2二歩成 △5六桂  
▲同 銀  △2七歩  ▲同 飛  △4九角  ▲3九歩  △5四金  
▲3二と  △4六飛  ▲2一飛成 △3八角成 ▲同 歩  △4九飛成 
▲6九桂  △4七歩  ▲6二銀  △7一金打 ▲同銀不成 △同 玉  
▲5二金  △4八歩成 ▲6二角  △8二玉  ▲6一金  △5八と  
▲7一角成 △8三玉  ▲7五桂  △7四玉  ▲7二馬  △6八と  
▲同 銀  
 まで、85手で先手勝ち
開始日時:2016/09/04(日) 00:00:00
先手:相手
後手:私
棋戦:赤旗名人戦日高地区予選2016
戦型:四間飛車対64銀右準急戦
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲6六歩  △8四歩  ▲6八飛  △8五歩  
▲7七角  △6二銀  ▲4八玉  △4二玉  ▲3八銀  △3二玉  
▲3九玉  △5四歩  ▲7八銀  △5二金右 ▲6七銀  △4二銀  
▲2八玉  △5三銀右 ▲5八金左 △7四歩  ▲1六歩  △1四歩  
▲5六歩  △6四銀  ▲7八飛  △9四歩  ▲9八香  △7五歩  
▲9六歩  △7六歩  ▲同 銀  △7五歩  ▲6七銀  △7三銀  
▲6八角  △7四銀  ▲4六角  △5五歩  ▲同 歩  △8六歩  
▲5四歩  △8四飛  ▲8六歩  △同 飛  ▲9七桂  △6四歩  
▲同 角  △8九飛成 ▲7五角  △同 銀  ▲同 飛  △9三角  
▲8四歩  △9八竜  ▲7二飛成 △8四角  ▲5三銀  △5一香  
▲5二銀成 △同 香  ▲8一竜  △6六角左 ▲同 銀  △同 角  
▲4八角  △5七歩  ▲同 金  △4八竜  ▲6六金  △5七銀  
▲5九金打 △同 竜  ▲同 金  △4八銀打 ▲3九角  △同銀不成 
▲同 玉  △5一歩  ▲6七金  △5八金  ▲5七金  △同 金  
▲4八銀  △5四香  ▲8二飛  △9三角  ▲5八歩  △同 金  
▲同 金  △同香成  ▲4二飛成 △同 金  ▲3一金  △同 玉  
▲5一竜  △4一金打 ▲5八竜  △5七歩  ▲同 竜  △9九飛  
▲4九銀打 △5七角成 ▲同 銀  △9七飛成 ▲5四桂  △5七竜  
▲4二桂成 △同 金  ▲5八香  △同 竜  ▲同 銀  △4八銀  
▲同 玉  △5六桂  ▲5七玉  △4八角  ▲5六玉  △6六飛  
 まで、120手で後手勝ち

開始日時:2016/09/04(日) 00:00:00
先手:私
後手:相手
棋戦:赤旗名人戦日高地区予選2016
戦型:相振り飛車
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲1六歩  △1四歩  ▲6六歩  △3二飛  
▲6八銀  △4二銀  ▲6七銀  △6二玉  ▲7七角  △7二玉  
▲8八飛  △8二玉  ▲8六歩  △7二金  ▲8五歩  △9二香  
▲4八玉  △9一玉  ▲3八玉  △8二銀  ▲8四歩  △同 歩  
▲同 飛  △8三歩  ▲8六飛  △3三銀  ▲5八金左 △5一金  
▲9六歩  △6一金  ▲9五歩  △4四銀  ▲7五歩  △3三角  
▲4八金上 △2四歩  ▲6五歩  △2五歩  ▲5六銀  △2二飛  
▲7六飛  △2六歩  ▲同 歩  △同 飛  ▲2七歩  △2四飛  
▲2八銀  △3五銀  ▲7四歩  △同 歩  ▲同 飛  △7三歩  
▲7六飛  △7七角成 ▲同 桂  △5四角  ▲4五角  △3三桂  
▲5四角  △同 歩  ▲4二角  △4四銀  ▲6四歩  △6二金上 
▲6三歩成 △同金直  ▲6五銀  △5三角  ▲同角成  △同 銀  
▲6四歩  △6二金引 ▲7四歩  △1五歩  ▲7三歩成 △同 銀  
▲8五桂  △8二銀  ▲7三歩  △7一金  ▲6三角  △8七角  
▲7五飛  △6五角成 ▲同 飛  △1六歩  ▲7二歩成 △同金上  
▲同角成  △同 金  ▲6三歩成 △同 金  ▲同飛成  △6二銀打 
▲7二竜  △7一歩  ▲8二竜  △同 玉  ▲4六角  △6四角  
▲2四角  △1七歩成 ▲同 香  △同香成  ▲同 銀  △2五桂  
▲2八銀  △8九飛  ▲6三歩  △8五飛成 ▲6二歩成 △同 銀  
▲5二飛  △6一歩  ▲6三金  △7四竜  ▲6四金  △同 竜  
▲6八香  △同 竜  ▲同 金  △1六桂  ▲4六角  △7三香  
▲7四歩  △7二歩  ▲7三歩成 △同 歩  ▲1二飛打 △2八桂成 
▲同 玉  △6三金  ▲7四桂  
 まで、135手で先手勝ち




昨日の大会雑感

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・昨日はしんぶん赤旗将棋大会日高地区予選が行われました。

イメージ 1
1回戦はこの将棋。ここで▲38金と上がるのは細かいけれど結構大事なところ。少々形は違うが▲37桂と跳ねたら△35歩とされて冷や汗をかいた過去がある(昨年の支部対抗戦北海道予選)。

イメージ 2
後手が△83銀と上がったところ。実戦は▲35歩、△同歩、▲45桂と開戦。私の感覚では「隙あり」なのだが、後手の感覚では「無理な動き」と思ったとのこと。

イメージ 3
さて、互いに「自分が良い」と思っていた局面。私(先手)は桂得+▲62銀のわかりやすい攻め+最悪「と金」で先手もやれると思っていた。実戦は△47歩だったが後手が「ひどかった」と悔いた手。予定では△41歩と打つ予定だったとのことだが▲58銀、△19竜、▲41と(感想戦では▲41竜と言ってましたが)は先手が勝ちそうな気がする。(次に▲51とが結構早い)
一番気になったのは△59角と打たれる手。△68角成~△58金があるので▲58銀、△68角成、▲同玉の瞬間が結構怖い。寄せられても文句言えないんじゃ?と思っていたが以下△78金、▲同玉、△58竜、▲68金はさすがに耐えてそう。ちょっと無理だったかも?この変化の後△48竜に▲74桂という手順を検討していたら囲碁の参加者の方(かなり高齢の方)が「それなら単に▲37角が良いのでは?」と言ってきました。「詰めろ」とかの単語も出てきたので普通に「強い人」だったような気がします。囲碁の参加者だったのが悔やまれます。△47歩以下は▲62銀から勝ち。(実は▲47同銀もあったかも?)


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2回戦は先後を入れ替えて再戦。居飛車急戦党に対して左金の動きを保留する指し方は急戦党にとっては頭の痛いところ。△53銀右と上がり「玉頭位取り」と見せかけて振り飛車の左金の動きを訪ねてから準急戦にするという「新技」を披露したのだが「この形」は失敗した気がする。△53銀と▲46歩の交換は入れたほうが良かったかも?(もっとも先手もさらに▲97香とかやってくるかもしれないけど)ここでは一本△86歩として「どちらで取りますか?」と聞いてから△74銀でしたな。単に△74銀はあまりにも「ダサかった」ですね。「ホントに居飛車党か?」とおしかりを受けそう・・・

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思いっきり捌かれたけど、とりあえず「勝負形」にしたつもりでいたが冷静に見ると▲67歩と打たれたら「それまで」だった気がする。角のラインさえ消してしまえば先手にとって怖いところは無くなる。(今見ると△75角と引く手はあったかも?)
実戦は▲48角、△57歩、▲同金、△48竜としてしゃにむに食いつきに行った。▲48同金なら△57角成~△48銀という感じ。悪いながらに「見せ場」は作れそうである。

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この局面の実際の形勢はともかく後手も元気は出たと思う。ここで「バシッ」とした手つきで△51歩と打った。狙いは次に△77角だが(いきなりやると▲41竜~▲71飛で泣きながら帰宅する羽目になる)それ以上に後手玉が急激に堅くなった。こういう手が指せるから「船囲い」は好きなのである。(船囲いばかりやってると「わざわざ手数をかけて穴熊や銀冠にするのが無駄に思えてくる」のである)
以下はなんとか寄せきることができて逆転勝ち。

イメージ 7
3局目は「昔好きだった」相振り飛車+金無双。ここで▲76飛としたのが最悪手。△35銀でほぼ終了であるが、スルーしてくれたので一命を取り留めた。慎重に駒組しないといけませんね。反省。

イメージ 8
△87角に対して▲75飛と逃げたがぬるかったかも?強く▲72歩成として△76角成、▲71と(詰めろ)、△同銀、▲72金と攻めあえばわかりやすかった気がする。読みが浅かったですかね。

強敵相手に何とか勝利することができ全道大会の切符を手に入れることができた。全道大会では納得のいく成績を残して来たいと思います。
違った視点でのレビューはまた後日。

・最後に先日とある方から「山形のお土産」を頂戴しました(この時点で察しの良い方は気づくはず)
この場を借りてお礼申し上げます。



大会雑感その2

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・今週に入ってから激烈に忙しくてほとんど寝るだけの私生活に入っていますが、佐々木治夫杯等いろいろとイベントがありますので頑張りたいと思います。

・先日の赤旗予選での話。
ある意味日高地区の「名物おじさん」Mさんという方が参加してくれましたがB級の参加者がいないという非常事態が発生。とにかく将棋の好きな人なので何とか相手を探してあげたくて3月のローカル大会に参加してくれた囲碁の参加者に声をかけて対局をお願いをする。快諾してくれたのだが囲碁が始まると離脱(当たり前だが)したので、また相手がいなくなる。あれだけ来てくださいって言ったのにと思いながら急いで天狗クラブの会員に電話して「見学のついででいいから」とお願いすると一人が10時ちょっと過ぎくらいに行くからと言ってくれた。これで試合に集中できるということで対局に臨むと会員が到着。2人でわー、ぎゃー言いながら2局ほど指したところで会員がタイムリミットで帰宅。1試合分は稼いでくれたのでありがたかったがまた時間を持て余す。もう一人の会員は昼から来るとのことなので、それをあてにして待っていたら「先生、6枚落ちで1局教えてくれや」とのことで6枚落ちで遊ぶ。もう大会はそっちのけ状態となる。「6枚落ちじゃ駒が足りないよ~」とか「K野君に6枚で圧勝した人に手合い違いだって~」とか冗談言いながらちゃっかり2連勝をかまして(あれ?K野さん(笑)・・・)昼まで時間を稼ぐ。この時点でせいぜい1時くらいで終わるだろうと思っていたプランが完全に破たんしていたのである。
そうこうしているうちに救いの神?である会員が到着。「名物おじさん」も待ってましたと言わんばかりに「やるべ」と対局が始まる。我々がまだ中盤の入り口くらいなのに早くも1局目が終了(笑)。会員が「じゃ俺帰るから」と言うと「父さん、勝ち逃げっつぅもんは許されないんだよ」と引き留める。「いや、去年俺負けたっしょ」と返すと「何よ、去年俺勝ったんなら1勝1敗だから決着つけないとダメだべや」と結局対局を強制する(笑)。んでもって2局目もあっけなく終了。(覚えているのは私と相手の方の持ち時間の表示が「13」だったこと。つまりおよそ14,5分で2局も指したのよこの人たち)
「負けた」、「なしてよ?まだできるべや」、「いや、もう負けだって」、「そうか?まだできるべ」ってやり取りの中意見を求めるために?呼ばれる。見たら完全に「王手飛車」がさく裂(笑)。「いや、これは無理だから投了させてあげて」と言って終了すると「俺帰りのバスまでもう少し時間があるからもう1局だな」と言って3局目に突入。これはもうエンジン全開。駒に唾を吹きかける真似をして飛車取りに角を打ったり(注:ホントにかけてるわけではありません。念のため)、赤旗の事務局の人に「駅まで送ってくれ」と言って「いいよ、いつ終わるのさ」と聞かれたら「さあな、この父さんいつまで指すんだかな」、「いや、俺は帰るって言ってるのに帰してくれないんだべさ」と微笑ましいやり取りがあったりと笑いが止まりませんでした。最後には3手詰に打ち取られたら「先生、それは違反でないのか?」とかホント面白い人です。こういういかにも縁台将棋な御仁は小さな町の同好会等にはだいたい一人くらいはいたもんですが、今や絶滅危惧種(表現は悪いかもしれませんが)になりつつあり、10年もしたらほとんどいなくなるのかなと思います。今の若い人たちは上品な方ばかりなのでシニア世代になってもこういうキャラにはならないんだと思いますが(もっともtwitter等でほかの参加者等の悪評?をつぶやくような人が本当に上品な人間なのかはなはだ疑問ですが)私自身はこういう人こそ本当の意味で将棋を楽しんでいる人だなと思いますね。この人たちを見ていると1つの勝ち負けに一喜一憂している自分がとても小さいなと実感させられます。こういう人は大事にしないとなと心底思いました。(まあ気持ちに余裕があるから笑い話だけど、実際の大会で「えーい、飛車切っちまえ、それもう一つだ、嫁に行った晩だ」とか叫びながら対局されたらさすがにどうだろう?とは思うのかもしれませんが・・・)
あとまあ、今回B級の参加者がこの方だけという可能性はかなり懸念していたので1人でもいいからB級出る人がほしかったからいろんな人に声掛けしたんだけど「大会はちょっと・・・」がその答えでしたね。日高の皆々様にはこの「名物おじさん」くらいの大きな気持ちを持ってほしいね。と心の底から思います。(わずか3名とはいえほかにも影響が出るんだよ。はっきり言って。)

長くなったので本日はこれでやめます。


もう一つの話

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・赤旗の地区予選についてもう一つの話。
自分が初めて日高地区予選に出場したのが2007年のこと。この時は参加者3名で先後入れ替えてのリーグ戦を行った。(かの有名なK八段が出場していた)
この時は全勝で全道大会に出場することができたが全道大会は1回戦負けとなった。この時に出場していたAさんという方のお誘いで天狗クラブに入会することとなったがこの出会いは本当に感謝している。
その後2008年は参加者1名(自分)で全道大会は2回戦敗退(前年と同じ相手に負け)、2009年も予選は1名で全道大会は全国学生名人に二歩で負け(将棋も悪かった)、2010年も予選は1名と3年連続自分だけ状態が続いたが、この年は幸運にも恵まれて全道大会で3位となった。(敗れた相手はまたしても前年と同じ方)
2011年は開催されなかったが2012年にようやく一人出場してくれた。この時は3番勝負を2連勝で代表になることができたが、全道大会はまたしても1回戦負け。この年に運営の人への不満を吐露したら「そもそも参加者2名で代表も何もないでしょう」という趣旨のことを言われた。(知ってる人は知ってるあの話)
こうなるとこっちも意地なので何とか参加者を二けたにして全道大会で代表を出すくらいのことをやってのけようと思った次の年が2013年。この年子供も含めて6名の参加があった。おかげさまでA級のレベル自体もかなり高かった(それを証明できたのがこの翌年)ので一応胸張って全道大会に出場したら1回戦で苫小牧支部の人と当たるという悲しい事態が発生(くじの引き直しを提案したが受け入れられなかった)した。結果は2回戦負け。昨年までの結果からいくとここまでが私の代表歴となる。
もう少し噛み砕くと6大会出場し1回戦負けが3回、3位1回、2回戦負けが2回で5勝6敗1千日手。
翌年さらなる飛躍を目指して?出場したが参加者は7名と前年の1名増。結果は前年の予選で戦った相手にリベンジを食う形で予選落ちとなったが、代表になった方がこの溜飲をすべて下げてくれるかのように全道大会で4位という堂々たる成績(かの有名なO本さんを破るというおまけつき)を残してきてくれた。
昨年の2015年は全道大会は出場できない予定だったので予選も参加しないつもりだったが、それをやると参加者が5名で奇数になるため予定変更して出場。結果は優勝者に余裕で負けて準優勝だったが、優勝者と準優勝者がそろって全道大会辞退となったため3位の方が繰り上がりで出場。
結果は残念ながら1回戦敗退となったが地区予選出場者5名以上は3年続けてキープできたのでまずは満足となった。
そして今年は出場者が3名とかなりさびしいものとなったが、事情が事情な面もあるので今年は仕方ないかなと思うことにしている。
さて、まとめると2007年から2015年までの8大会で日高の代表は7勝9敗1千日手。3位1回、4位1回ということになる。
この成績が健闘しているほうなのか、ふがいないと思うかは各人違うだろうが、他方で地区予選参加者が今年までで延べ30名となった。これについては私自身は3年ほど良い流れが続いていたのでもう少し増えてほしいなと思っている。やはり1大会で2ケタはほしいなというのが本音ではある。
もう個人的な感情出しまくりだけど、何とか人数を増やして全道大会でも好成績を残していろいろな意味で「強い日高」を証明して見返したいと思ってますので日高の皆様ご協力よろしくお願いいたします。(少なくとも2人で2度のベスト4はかなり健闘している部類だと思うけどね。規模を考えたら相当優秀な成績だと思ってるのだが。)

きれいさっぱり

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・今週末には子供教室と例会があり、その翌日には社団戦がある。将棋漬の2日間だが楽しんできたいと思います。
ところで話は変わって、十勝の例会に他地区から遠征した選手が全勝だったとのこと。苫小牧遠征時にも書いたけどぐんぐん強くなっている感じ。なんかの大会で当たらないかな。教わってみたい方です。
教わってみたいと言えば今春に卒業した将棋部の方々もそれぞれの進路後にはきれいさっぱり将棋から離れた様子。やっぱりそんなもんかねぇ(複雑)

少し考えます

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・昨日の函館ブログに「名物おじさん」の話が取り上げられていました。
あの話題に触れてくれてありがとう(笑)。私の中では貴重な存在です。
それはともかくとして、最近の悩みの一つに(というか結構前から)子供が全く序盤の勉強をしないことが挙げられます。
基本的に私の場合は手取り足取りという教え方はしないので「自分で勉強できることは自分でやって」と思ってるんだけど、2年も3年も序盤戦術が全く進歩しない子とかが普通にいるのでいい加減教えないとなと思い始めた。中には成長が感じられる子もいるんだけどね。高校生まで含めてほとんどの子に言えることだけど初見で強いなと思った子ほどその後いまいちな気がしている。何でだろうか?
古い話だけど女子選手が相手関係なしに▲35歩とか△75歩を伸ばして振り飛車にするタイプだったので「難しいし、ちょっと序盤のうまい人なら簡単にとがめられるからやめたほうが良いですよ」という趣旨のレポートを送ったことがあったけどついに最後までそれで押し通してたね。女子の部だから良かったけど(いろいろと理由はあるけど一番は振り飛車党が多いから)男子ならほとんど勝てなかったと思う。
失敗してみて自分なりに修正をしてみてまた失敗してそれをまた修正していく。これの繰り返しで成長していくものなんだけど「初めにうまく行きすぎる」と最初の快感?が忘れられないのか非常にこれにこだわってしまう。10枚落ちでの浮き飛車なんかもそうだし、右四間飛車や横歩取り45角みたいのもそう。これらは教えちゃいけない戦法上位を占めてると思ってる(こういうのを自分で勉強してやってくるような子はうまく行かなかったらまた違うことを考えるはず)
いいかげん普通の対抗系くらいはできるようになってほしいなと思い始めたので今月からは少し考えようと思ってます。
話は戻って、どうしても▲35歩伸ばした振り飛車にこだわりたかったのであれば立石流まで行きつければ完璧だったのに。女子の部だとほとんど出番なしだろうけど(くどいようだけど相振り飛車がほとんどのはずだから)有段者の男子でもいきなりやられたら対応できない可能性がありそう。これを余裕で対処してくるような相手なら初めから勝ち目はないようなレベルの相手のはず。(ま、もっともそこまで真剣に将棋にのめりこんでもいないだろうけどね)

単なる

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・昨日と一昨日は北海道社会人団体戦1部リーグが行われました。
諸般の都合により二日目しか参加できなかったのと帰りのバスの関係で最後までいれなかったので最終結果はわかりませんがうちのチームは1勝8敗だったので2部降格になってしまいました。残念ですが来年また再起を目指したいところです。
そんなわけで1回戦からの成績は以下の通り
1回戦 幾星霜
●内山-河島○
●新妻-澤田○
○和田-加藤●
●横山-笹川○
●小鹿-鈴木○

2回戦 北海道GG
●小鹿-中川○
●新妻-近藤○
○和田-吉岡●
●横山-黒澤○
●室本-武田○

3回戦 札幌将棋クラブ
●内山-斉藤○
○新妻-宮野●
○和田-井原●
●横山-松田○
○室本-青田●

4回戦 室蘭工業大学チーム
○小鹿-古屋●
●新妻-富永○
○和田-三並●
●横山-鈴木○
●室本-長谷川○

5回戦 みずならA
●内山-田中○
●室本-中川○
●和田-湯上○
○小鹿-藤野●
●横山-滝ノ沢○

6回戦 B´研究会
●内山-小川○
●新妻-鷹羽○
○和田-三岡●
●横山-河野○
●田村-小野○

7回戦 みずならB
●田村-三歩一○
●室本-横山(大)○
●和田-浅井○
○小鹿-春日●
●横山-佐藤○

8回戦 旭川将棋エトワール
●内山-高森○
○新妻-今田●
●和田-藤田○
●室本-星○
●田村-武沢○

9回戦 北大チーム(当たりが全くわかりませんので割愛。ごめんなさい)

優勝は北海道GGあたりだったのかな?と思いますが最終結果を見てこれなかったのでごめんなさい。2日目のみの大会レビューはまた後日とします。(私自身は0-4の単なる弱い人でした)

10年後

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・北海道社会人団体戦リーグについて、記憶が風化する前に書きたいことがあるので覚えているうちに書いておこうと思います。
会場でもチームメイトと話をしていたのですが、本大会も初期のことから出場しているチームが減ってきたように思います。
「札幌将棋クラブ」と「B´研究会」は大会設立当時くらいからいた気がするし、「北大チーム」もそれに近い歴史があるはず。その次位に古いのが「たむら~ず」で「旭川将棋エトワール」と「室蘭工業大学チーム」あたりがその1年後くらいに出場してきたような記憶がありますがあいまいなので間違ってたらごめんなさい。
ほかのチームの方とも話をしていたけど、どこのチームも選手の確保が大変だということ。たとえば大学を卒業して1年や2年のうちは学生のころの延長で出場できた選手が5年後、10年後になっても同じことができるのか?と言われれば必ずしもそうではないと思う。これだけの時間が経てば公私ともに必ず変化が訪れる。その時にまだ出場できているか5年後、10年後の自分に聞いてみてほしい。
上記のチームは10年以上毎年出場している「老舗」だけれど、その偉業と言うか情熱を見て何か感じ取っていただきたいなと思う次第であります。(たとえば今高校生くらいの人でも10年後には27,8くらいになってるはず。そのころにまだ出場してますか?って言われたら結構厳しいと思う。今はまだ想像もつかないだろうけど)
風邪をひいて頭痛、鼻水に襲われているので寝ます。

社団戦の話①

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・先日の社団戦の2日目第1ラウンドは歴史あるB´研究会。どこ見ても厳しいあたりばかりですが、個人的に当たりたくない人がいない数少ないチームでもあります。(言い方を変えれば誰と当たっても楽しそうなチームです)
私の対戦相手小野さんは8年前の社団戦で無駄に全勝賞を阻止してしまった過去があり(ちなみにこの時私が挙げた勝利はこれだけ)その時以来の対戦となります。
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角交換振り飛車に対して公式戦4年間不敗を誇ったこの陣形。直前の△13香はかなり危険な手と判断し▲45桂とロケットパンチを放つ。以下△44銀に▲11角、△12飛、▲24歩で瞬間角損だけど飛車の捕獲に成功。

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ここまでは読み筋として、この後の展開がちょっと悩む。▲22となら確実に飛車は取れるけど△17歩成、▲11と、△28歩という手が気になり▲16同歩、△同香、▲12歩を選ぶがチームメイトから△17歩成に▲23飛成なら終わってませんか?とのご指摘があった。全く見えてねぇっていう・・・
その他▲32とも考えてましたが小野さんからは「君なら▲13とと指してくると思ってた」と言われました。▲12とは考えましたが・・・

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で、この局面で飛車を逃げる手が普通っぽいですが△28角成から香車を使われるのが癪に障るので角を取って飛車を取ったら「さすがにこれはやる気が出た」と言われる始末。結局成香まで働く展開になってしまい大局観がダメすぎることを認識する結果になりました。以下は順調に負け。
その他隣で「札幌将棋クラブ」対「室蘭工業大学チーム」戦があり、斉藤(駿)-中条戦という注目のカードがありましたが、結果は斉藤(駿)選手の勝ち。末恐ろしい方です。

2回戦はみずならチーム。すでに降級一直線モードに入っているのがつらいところです。
相手チームの大将の三歩一選手が「この当たり面白いな。0-5もあるかも」と言っておられましたが「またまた、心にもないことを」と思って聞いてました(笑)。

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やる戦法も特にないので右玉的な中飛車。△11飛と地下鉄飛車を見せられて、ノータイムで▲27桂と打ったら△24歩と突かれてほぼ終了。「△11飛ほとんど苦し紛れの手で▲64歩や▲54歩と来られたら全く自身がありませんでした」との感想でしたが「全然時間使ってこないから自信ありなのかと思ってました」と返すと「こういう将棋は時間を使うだけ無駄なので」とのこと。そういうもんですか。
というわけで以下は実力通り負け。何の役にも立ってないのがつらいところです。

残りの2ラウンドについてはまた後程。



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