Quantcast
Channel: 札幌将棋情報のブログ
Viewing all 633 articles
Browse latest View live

○○はを体現

$
0
0
・今週に入りすっかり風邪をひいてしまいました。長らく○○は風邪ひかないという格言を体現しておりましたがついに引いてしまいましたね。一応成長したのだろうか?
話は変わって明日は富川の例会にお邪魔することとなっている。私と一昨年の日高名人と昨年の日高名人が参加予定となっている。場所は富川の公会堂にて午後1時から。私は2時過ぎくらいに参加する予定。楽しんできたいと思います。

イメージ 1
話は全然変わって5月に指したこの将棋。我が家の激指様に検討していただくと評価値-77点くらいでほんのわずか後手有利との判断。▲68金直と△54歩の交換がある形は「定跡形」として全くの互角で評価値0との判断。正しい大局観かどうかは別として自分の感覚はコンピューター様にちょっとだけ近いのかも?と思った瞬間でした。(△54歩の入っていない美濃囲いは異常なほど堅いと思っている。あと、▲68金直が入っていない船囲いはどこかで△75歩が飛んでくるのであまり指す気がしないのである。あくまでも好みの問題だと思ってほしい)

勝ったと思ったが

$
0
0
・昨日は富川の例会に参加してきました。

イメージ 1
一昨年の日高名人と指せる機会をいただいたのでお手合わせいただいた。名人の中飛車に対して▲46金戦法を選び、名人が向かい飛車に振りなおした将棋。先手の条件が良さそうなのでやってこないだろうと思っていた△24飛と来て激しくなる。

イメージ 2
飛車交換をして▲45歩に△55歩と来た局面。いかにも名人らしい怪しい?手だと思った(注:ほめ言葉)金で取れば攻めが厚くなるが玉が極端に薄くなる。実戦心理として角で取るだろうという声が聞こえてきそう。結局実戦も▲55同角、△54銀左、▲44角、△55歩、▲46金、△33角となると後手の駒が存分に働いている。さすがに金じゃとれないよなぁ。△38飛がもろに先手だもんな。

イメージ 3
飛車打に△41歩と受けたところ。当初の読みは▲44角と打って△42金に▲61飛成という感じだったのだが(ちなみに▲53角成という手も候補だった)手が滑って▲53角と打ってしまい△42角と打たれてしまった。1手パスよりひどい手だった。

イメージ 4
△19飛と馬に当てて来たところ。ここで▲71金を名人は見落とした(らしい)ようで仕方のない△17飛成に▲81金、△93玉に▲29桂と打ったが個人的にどうだったか?と思っている。コマ不足なので仕方ないという感想も聞かれたのだが△17竜の形が相当働いていないのでこれにアプローチをかけるのが気に入らない。そもそもすぐ打つ必要あるのか?って話だしね。▲91金のほうが優ってないだろうか?

イメージ 5
終盤の大詰め。▲71角の王手に△同金は多分受け切れないでしょうということで合駒か△84玉か?。実戦は△84玉に▲54飛成、△同銀、▲75銀、△85玉、▲77玉と上がって必至の親戚である。名人には失礼だがこりゃ受け切れないだろうと思っていたし勝ったと思っていたのだが・・・甘かった!
まずは△74桂と受けて▲86歩、△同桂、▲87歩で相変わらず部分的に必至。勝った!と思ったら少考後に名人が放った手で一気に負けになった。

イメージ 6

さて、ここで後手の名人が指した手は?答えは今日の夜以降とします。(出かけるので)

ぐうの音も出ない

$
0
0
・今日の中学生の結果と倉敷王将戦の結果が苫小牧支部のブログに掲載されておりました(注:苫小牧の選手分のみ)
中学生の部で優勝された狩野さん、まずはお疲れ様でした。あえておめでとうとは言いませんので全国でのご活躍をお祈りいたします。
渥美さんもお疲れ様でした。来年頑張ってね!

・話は変わって昼の続き。

イメージ 1

この局面で名人は少考後△67飛!と打ってきた。▲同玉は△57香成以下詰み!仕方のない▲88玉に悠々と△57香成で将棋は終わりである。「詰めろ」に役立っていた玉がいなくなったので76の地点に脱出ルートができた。通常これで負けなのだが改めてコンピューター様にご検討いただいたら△57香成に▲77玉で詰みなし!だったらしいがそれは結果論である。
完全に負けましたね。ぐうの音も出ないです。でもまあ、楽しかったです。こういう将棋が指せただけで満足です。力をつけてリベンジしたいところ。
一番見たかった昨年の日高名人と一昨年の日高名人のリターンマッチが見られなかったのが心残りではありましたが・・・
日高町の同好会に初参加となった昨年の名人は「平均的なレベルの高さと活気に驚きました」という感想を述べておられました。参加者10人くらいは平均していますからねぇ。
様似、浦河、静内、日高と4地区の同好会すべてに顔出ししましたが一番活気に満ち溢れているのは間違いなく日高ですね。総会員が20名以上いるはずですから。ただ、平均的に一番レベルが高いのはおそらく様似でしょう。あそこはとびぬけて強い人(4段以上)もいないけど全員が初段から三段くらいはあるという田舎ではかなりのハイレベルな地区なのでね。
なんか同好会別対抗戦とかやりたくなってきたなぁ。また思い付きでって怒られそうだけど・・・

・おととしの名人が帰り際にボソッと「様似の同好会長とリベンジマッチをしないとなぁ」とつぶやいておられまして、昨年の名人が何の話かピンと来てなかったようなので、私が名人に惨敗した棋譜と一緒に棋譜を貼っときます。ぜひ将棋盤に並べてご覧いただけたらと思います。あれは面白かったですよ。

開始日時:2014/09/28(日) 00:00:00
先手:様似会長
後手:おととしの名人
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲6六歩  △8四歩  ▲7八銀  △6二銀  
▲6八飛  △5四歩  ▲4八玉  △4二玉  ▲3八玉  △3二玉  
▲2八玉  △3三角  ▲5八金左 △2二玉  ▲6七銀  △5三銀  
▲5六銀  △4四歩  ▲1八香  △1二香  ▲1九玉  △1一玉  
▲2八銀  △2二銀  ▲3九金  △3一金  ▲4八金寄 △5二金  
▲6五歩  △8五歩  ▲7七角  △7四歩  ▲4六歩  △4三金  
▲3八金寄 △1四歩  ▲1六歩  △9四歩  ▲9六歩  △2四角  
▲4八飛  △5一角  ▲4五歩  △同 歩  ▲同 銀  △4四歩  
▲同 銀  △同 銀  ▲同 角  △同 金  ▲同 飛  △3三角  
▲5四飛  △9九角成 ▲5一飛成 △7三角  ▲7一竜  △4一香  
▲4三歩  △4四馬  ▲8二竜  △同 角  ▲5二飛  △7三角  
▲4二金  △6一銀  ▲5六飛成 △4二香  ▲同歩成  △同 金  
▲4九香  △4六歩  ▲同 香  △同 角  ▲同 竜  △4五香  
▲6六角  △4六香  ▲4四角  △3三金打 ▲7一角成 △5二銀  
▲1五歩  △同 歩  ▲1三歩  △同 香  ▲8一馬  △4八歩  
▲2五桂  △4九歩成 ▲3三桂成 △同 金  ▲5五角  △3九と  
▲同 金  △4四歩  ▲1四歩  △同 香  ▲1三歩  △同 銀  
▲4六角  △2四歩  ▲9一角成 △7九飛  ▲4二銀  △3二金  
▲3三香  △同 桂  ▲同銀成  △同 金  
 まで、112手で後手勝ち

開始日時:2016/06/11(土) 00:00:00
先手:私
後手:おととしの日高名人
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △4四歩  ▲4八銀  △5四歩  
▲5六歩  △4二銀  ▲3六歩  △4三銀  ▲5八金右 △5二飛  
▲6八玉  △6二玉  ▲7八玉  △7二玉  ▲6八銀  △8二玉  
▲2五歩  △3三角  ▲5七金  △7二銀  ▲4六金  △2二飛  
▲5七銀右 △9四歩  ▲9六歩  △3二金  ▲5五歩  △同 歩  
▲同 金  △5四歩  ▲5六金  △2四歩  ▲同 歩  △同 飛  
▲2五歩  △2二飛  ▲1六歩  △6四歩  ▲4六歩  △6三銀  
▲2四歩  △7二金  ▲3七桂  △2四飛  ▲同 飛  △同 角  
▲4五歩  △5五歩  ▲同 角  △5四銀左 ▲4四角  △5五歩  
▲4六金  △3三角  ▲6一飛  △3一飛  ▲3三角成 △同 桂  
▲3一飛成 △同 金  ▲5一飛  △4一歩  ▲5三角  △4二角  
▲同角成  △同 金  ▲4四角  △3九飛  ▲5五金  △同 銀  
▲同 角  △6二角  ▲6一飛成 △7一金打 ▲6二竜  △同金上  
▲5一銀  △5二金右 ▲4二銀成 △同 金  ▲5九歩  △5四銀打 
▲4四角  △4三金  ▲1七角打 △1九飛成 ▲6二角成 △1七竜  
▲同 馬  △5五角  ▲6六歩  △3七角成 ▲5一飛  △1九飛  
▲7一金  △1七飛成 ▲8一金  △9三玉  ▲2九桂  △2八竜  
▲3七桂  △5五香  ▲7一角  △8四玉  ▲5四飛成 △同 銀  
▲7五銀  △8五玉  ▲7七玉  △7四桂  ▲8六歩  △同 桂  
▲8七歩  △6七飛  ▲8八玉  △5七香成 
 まで、118手で後手勝ち


17回目にして

$
0
0
・今日は全道選手権苫小牧予選に参加してきました。

イメージ 1


イメージ 2

画像は対戦組み合わせとなります。支部ブログに最終結果が掲載されておりますので、最終結果につきましては其方をご覧いただければと思いますが決勝トーナメントの組み合わせは以下の通りとなります。
1吉田-2藤井
3狩野(代表決定戦で勝者(吉田さん)と対戦)
4山本-5斉藤(豪)

とまあ、このようになりましてわたくし田村も苫小牧予選出場17回目?にして初の予選落ちとなりました。会場でさんざんぶーたれてきましたが斉藤(豪)、狩野という何かの天罰なのか?と思うくらいのひどい組み合わせでした。まあ、1発目で斉藤さんに勝っただけで良しとしますか・・・


イメージ 3
これが1回戦。実戦はここで1回▲24歩として△同歩に▲75歩と手を戻したのだが棋譜は間違って▲75同歩になってます。ま、いずれにせよ▲75歩、△同銀、▲76歩、△86歩、▲75歩と進んだ。この捌きの形勢判断をどう見るか?お互い自信なし!との感想でした。

イメージ 4
かなりごちゃごちゃした将棋だったので局面があってるか自信が無いのだが、ここで▲22とと引いたのが中条、吉田の両巨頭から「破門級されるね」とおしかりを受けた(笑)悪手で「普通は▲64角くらいは打つだろう」とスーパーダメ出しを受けました。ただ、局面が微妙に違う気がするのだが・・・

イメージ 5
さて、この局面で52△同玉なら苦も無く斉藤さんが勝っただろうが△52同銀としたため怪しい空気が漂ってくる。まずは▲32とと捨てる。△51玉と逃げてもよさそうだが▲73角から46の桂馬を抜く手があり(もっともこれも桂馬を合駒さえしなければ多分後手が勝つだろうが)実戦心理として気持ち悪かったようで△32同玉としたのが次の図。

イメージ 6
ここで残り10秒くらいで気づいた。「あれ、詰んでね?」と。以下▲33金と打ち、△33同玉、▲51角で大頓死となった。▲51角の時点で斉藤さんも気づいたようで「いや~、やっちゃった」みたいなつぶやきを上げておられました。最後に飛車と香車が大活躍である。大波乱を起こしてしまいました。

イメージ 7
2回戦は中学生選手権北海道代表の狩野さんと。1手損角換りをやってきたので棒銀にしようと思ったらこの駒組。序盤に明るい方ならお分かりのはず。この形で▲27銀から棒銀にしてもあまりうまく行かないのである。仕方のない角換り腰掛銀になったのだがこれでは勝ち目がない。

イメージ 8
▲45銀のぶつけに△55銀とかわした局面。もう1回▲56銀と引くのが良かったようだが大した考えずに▲56歩と突いたら△86歩、▲同歩、△39角という胡散臭い手(笑)を食らって大サンドバック劇場となった。この方に勝つのは無理です(泣)。

イメージ 9
A級参加者10人中全勝者が1名、2連敗が1名で1勝1敗が8名と大激戦となった予選の予選だが予選落ち決定戦は「絶対引く」と思った斉藤さんと。すいません、これ予選落ち決定戦は同じ相手と当たらないように来年変えていただきたいのですが・・・
リベンジマッチは斉藤さんの四間飛車に棒銀となった。

イメージ 10
余裕で負けそうな局面だがここからの粘りは我ながら良くやったと思う。まずは▲88玉と寄って早く精算してくださいと催促する。

イメージ 11
△25角で決まってるようだが▲38飛、△49銀、▲68金と手順に金を自陣に寄せて手を稼ぐ。飛車を取らせている間に後手の角と銀が1枚働きにくい駒になった。

イメージ 12
▲73香が詰めろかどうかの判断が難しく後手も持ち時間の大半を費やす。自分も読み切れてたわけではないが後手が「勝ってる」と思ってたら焦ると思う。

イメージ 13
最終盤。ここで▲53角がひどい追い方で完全に負けになった。局後斉藤さんにご指摘をいただいたのだが▲64角と一つ離して打つと相当難しいようで(実際は詰めろではないようだが)もう一山あったかもしれない。惜しい将棋でした。
さてさて、結果は代表権を獲得できず、初の予選落ちを経験したが力自体は出し切ったかな?と思っている。やはり苫小牧予選は面白い!
また参加したいと思いました。


























































6年目の区切りとして

$
0
0
・昨日札幌で行われた高校竜王戦北海道予選の結果が支部連合会のHPに掲載されておりますのでご覧いただければと思います。

・昨日の全道選手権苫小牧予選では予選から決勝まで「全勝者が一人もいない」という大熱戦となりました。私なんぞは優勝者に勝って予選落ちするというある意味一番悲惨な目にあいました・・・

・さて、昨日の大会会場で苫小牧支部の方にはお話したのですが、来年以降十勝支部で予選参加を考えています。
苫小牧支部でお世話になってから今年で6年目となりました。大会運営等いろいろと勉強させていただくことができましたし、苫小牧支部会員として支部対抗戦の全国優勝も経験できました。
今年2010年以来の佐々木治夫杯苫小牧開催を一つの区切りとして、ほかの支部の運営方法を学んだり十勝支部の方との交流も持ちたいかなと考えるようになりました。
土曜日の日に兄の妻方の家の結婚式に参加するため帯広まで行きましたが距離、時間ともに苫小牧とほぼ同じということもわかりましたし、せっかく中間地点に住んでいるのだから反対側の支部の空気も吸ってみたいなと思う次第です。
あともう一つ、実はこれが理由として結構大きいのだけれど「北海道一」と言われた十勝支部で自分がどこまでやれるのかを試してみたくなりました。現在の苫小牧支部も北海道でトップクラスのハイレベルな支部となりましたが、十勝予選のレベルも身をもって体験したいなと思っています。
そんなのもあり、来年以降もしかしたら十勝予選に出場するかもしれませんのである日突然私が十勝予選に現れたらそういうことだと思っていただければと思います。まあ、もっともホントに十勝で出場するかわかりませんし十勝支部や連合会的にどうなのか?という疑問もありますのでそこいらで「あんたはダメよ」って言われたらそれまでなんだけどね。
当たり前ですが仮に十勝予選に出場するとしても支部会費は苫小牧、十勝両支部に納めますし予選も1年間は十勝で出場します。確認するまでもない話ではありますが。
まずは十勝の例会等に出場するところから始めようかなと思ってます。(日程が合えばどこかで1回顔を出したいと思ってます。)
蛇足っちゃあ蛇足なんだけど今年の北海道中学生名人の全国優勝の手助けをした時点で私の苫小牧での役割の90%は果たしたと思ってるしね。本人は不思議に思ってるだろうと思います。なぜ自分に手も足も出ない人間サンドバックの弱い人が斉藤豪士さんや吉田さんらとほぼ指しわけなのだろうか?と・・・それはね、教えない(笑)。
最後に全然別な話。昨日見て思ったのだが苫小牧支部の藤井君が普通に強かった。苫小牧予選自体が札幌を除けば全道でトップクラスにハイレベルな地区だから勝ち抜くのは大変だろうけど、高校生同士の戦いならいい線行くんじゃないの?って思ったね。今しか出れないんだから出れるなら出たほうが良いぜよ。(下手すると私のように斉藤、狩野という全道大会でもここまでひどいのまれなんでね?っていうくらい悲惨な目に合うしね。「17回目にして初めて予選落ちしたぜ~」って愚痴ってたら中学生名人が微妙に笑ってました。あんたあれ他人事だから笑ってられるんだぞ。自分も斉藤さんと吉田さんにサンドイッチされたら悲惨だなと思うだろ?どう考えても嫌がらせだよ。あれは・・・

負けず劣らず

$
0
0
・日曜日に子供教室と例会があります。先週末に帯広で結婚式があり翌日苫小牧とかなりハードスケジュールでございます。(今月の子供教室はどうなったんですか?と親御さんからメール来てました。連絡遅くなりまして申し訳ございません)

・ところでこの間の苫小牧予選で私のあたりがひどいよ~って愚痴ってましたがよくよく見てみると9番の選手も負けず劣らずひで~当たりでしたな。苫小牧恐るべし!
十勝には1勝1敗で決着をつけなければならない選手が1人いますし、0-4の選手もいるのでこの2選手と戦ってみたいところです。苫小牧予選モードでね・・・(全道大会の時より一生懸命な気がする)

・最近職場の後輩によく言ってるのが「成長するには向上心を持って反省すること」という話。
同じ部署に配属になって1か月も2か月も経って同じことを何度も聞いてくる後輩がいて、彼らにはそのたびにこの話をしている。前任者は高校卒業したばかりの新人さんだったが1年間さんざん私に文句を言われて大分嫌になったかと思うが別な部署に異動になってからはよき理解者となった。お互いいなくなってわかるこのありがたみ。人間関係って大事だなと思うね。

・最後に某地区の幹事長に報告。(ホントはしようかどうか迷ったけど)
苫小牧支部に我々の後輩ができたのだが、今の将棋部は完全なゲーム部になってるそうですぜ。
苫小牧支部の人は有望な人物なので問題ないと思うけど、優秀な人材が入学した時に十分な受け皿が無いというのは残念なことだとは思うわね。
ま、もう俺がどうこう言うことでもなんでもないけどね・・・(いまさらお互いに「あんた誰?」状態だし単なる老害だと理解してるからね。今の人は今の人なりにやれば良いというのが私の考え)

教える人の責任

$
0
0
・明日は子供教室あります。とりあえずタイムトライアル用の詰将棋は作ったので終われば実戦中心の教室になるかなと思ってます。月1回の教室なのでそれなりに実りのあるものにしたいなと思います。

・さて、教室と言えば今日浦河の教室で1年以上通っている子でいまだに1手詰ができない子がいました。符号を言えば玉方11香、22玉、攻め方32銀、持ち駒は金1枚という問題。この問題を解くのに何分もかかったという。間違えは同じ間違いを何度も繰り返したらしい。講師は何でわからないのかわからないと嘆いていたのだが、教えるほうがわからなければ教わるほうはもっとわからない。こういうのは様似の会長が教えるのが非常にうまい。
教えるほうにも責任があるんだろうなぁと思った今日この頃。

・さらに話は変わって、あまり将棋に関係の無い友人から言われたのが「将棋の強い子は生意気な子が多いけどなんで?」というもの。
まあ、そういう子がいないわけでもないけどね・・・
一応真面目に「将棋の場合強い子は年上とか大人にも勝つから、それが悪いほうの自信になった子がそうなるんだろうね。もっともそういうのは教えてる大人が慢心しないように教えてるかどうかだと思うけどね。大人のほうも将棋が強くなることばかりに夢中になってそういう教育を施してないのが一番悪いのかもね」と返事しておきました。教える人の責任ってホント大きいなと思いますね。

来月は頼むぜ

$
0
0
・おとといは子供教室がありました。(参加者5名)
まずは詰将棋タイムトライアル(30分、24問)をやって全問正解者は出ないだろうと高をくくっていたら先月から参加している子が25分で「終了しました」と手を上げる。1,2問は間違ってるべと思っていたらなんと全問正解。今年3月の大会で3位の子がタイムオーバー(正答15問)だったことを考えても優秀な成績だったと思う。来月はもっと難しくしなければ。
兄弟で参加してくれている子の弟君がほとんど初心者なので1手詰をマンツーマン指導。

イメージ 1

何か月も来てなかったのでいきなりこれを苦戦する。いきなり▲64銀打とか▲73銀とかやりだす。「詰将棋は王手をかけるのよ」って言っても全然関係ない手をやりだす。「王手ってわかってる?」って聞いても無言。「わからないならはっきり言って」と催促してようやく「わかる」と答える。この後5分くらいかけて「とりあえずできる王手全部やってみよう」と言いながらクリアさせる。この後は早かったがこの問題はどえらい苦労をした。
この後実戦に移り昨年の日高名人が19枚落ちで指導してくれたのだが帰った後に「コミュニケーションを取るのが大変でした」と言ってました。そう、何がつらいってこの子の場合何を聞いても反応が薄いこと。でも、そういうのを含めて指導するのが大人の役目だと思って頑張りたいと思う。

指導対局(2面指し)から。
イメージ 2

2局とも後手が私。△16歩のたらしに▲12香成。以前も同じ筋でやられているので今回は厳しく指導。反省を繰り返さないと成長しない!

イメージ 3
2面指しのもう1局がこれ。ここからノータイムで▲62歩、▲63歩、▲91馬と指してきたのは感心した。指す手がわからなくて長考後△82歩と打ったがもはや指導でもなんでもなく「勝ちに行ってる」自分に気づく。

イメージ 4
ここは手が広く▲81馬とか▲24桂とかいろいろありそうだが実戦は▲37桂。うん、良い手だと思う。以下△75歩、▲35歩、△74金、▲24歩、△同歩、▲45桂、△76歩、▲67金寄、△69銀、▲33桂成、△同金、▲34歩、△78銀成、▲同玉、△69角以下後手勝ち。
手の善悪はともかく子供教室参加2回目でこれだけ指せれば大したもの。攻め方も上級者や有段者のそれに近いと思う。この内容の将棋が常に指せるなら天狗おやじよりかなり強いと感じたが昨日今年度の月例会の成績の整理をしていたら先月普通に勝ってました。さもありなん。
ほかの将棋では全くうまいと思えない振り飛車を指していたのになぜか自分とやった時はこの角換りだった。正直これのほうがはるかに向いているね。来月以降これを言ってあげようと思っている。(というか北海道の正式免状4段以上の人物の中で角換り腰掛銀の後手番最弱を誇るこの私にこういう戦型で挑んで来るのやめてほしいのだが。教えようがないという・・・)

午後からの例会

イメージ 5
毎月熱心に参加してくれる高校生池田君との将棋はこれ。あえて先月と全く同じ形にして「成長の証」を見ようと思ったら・・・・▲88角と打ちやがったので局後「これ先月も食らったから」と激しく説教(笑)。来月こそは頼むぜよ。

イメージ 6
もう一人の高校生原君との将棋。今月何と昨年の日高名人に勝つという快挙を成し遂げたので名人に勝った相振り飛車で挑もうかと思ったが、この直前に天狗おじさんが「藤井システム」もどきを食ってど完敗していたのであえて居飛車穴熊。ここから△63銀、▲98香、△54銀、▲99玉、△84歩、▲88銀、△84歩と進行。その銀はいったい?という構想でした。

イメージ 7
正直もう後手投了してくださいってくらいの局面なのだが、実戦は△87歩、▲同金、△65銀、▲66歩、△同銀、▲同金、△同角、▲同銀、△67金、▲86角、△66金、▲55角と進行。
局後天狗おじさんが「なして△97歩って打たないの?」と質問。「ここまで来たら打つかもしれないけど局面が大差すぎます。」、「そうなの?それ実力差があるからじゃないの?」、「いや、これで後手の攻めが続くならみんなやってるって」と言っておきました。
ちなみに後手は熱心にいろいろと質問してくれました。「将棋のつくりが悪かったのはわかりましたが具体的にどうすれば良かったですか?」との質問がありましたが作戦がありすぎて答えようがなかったですね。とりあえず端歩を受けただけで「穴熊は無い」と思ったのは軽率だったねとだけ言っておきました。つーか藤井システムに手を出すのやめてほしい面もあるけどね。難しすぎるから・・・

・ほかに書きたいことありますが眠いんで本日はここまでにします。


有言実行Ⅱ

$
0
0
・函館のほうで競技方式について議論されているので函館さんの管理人氏に対して「自分はこう思ってます」という話だけ書いておきます。
まず、スイス式について。これについては苫小牧支部で昨年から「ししゃも争奪大会」というものが開催されており、この大会のスポンサーが6月11日に以下のように述べておられました。
「この大会を一発トーナメント方式にしたのはスイス式だと同星での順位の基準がいまいちわからないから」とのこと。
現実問題としてスイス式のシステム自体ホントに理解している人ってそんなに多くないんだと思う。函館さんの管理人氏は「函館ではスイスで運営できるのは自分だけ」という趣旨のことを書いていたと思う。そんなのもあり、参加者がよくわからないうちに順位が決定してしまっているという面はあるんだと思う。
はっきり言って日高じゃ理解している人0です。自分を含めてね。
あと、メリットとしてあげていた「勝敗に限らず4~5局指せる」という点と「実力通りの結果が出やすい」という点も視点を変えると違う見方もできる。
たとえば苫小牧支部でスイス式を採用したとしよう。代表枠2つとしておそらく中条、吉田、狩野、大谷、斉藤の5氏は絶対代表になると思う。(出場すればという前提があるけど)
これ100回やってもほぼ絶対5人の中から代表が出るはず。そのうち93回位は5人で2枠を独占するだろうと思う。残り7回位は私やほかの選手が3-1で代表になるかも?という程度だと認識している。(現に2015年の竜王戦の地区予選以降中条、吉田、狩野、斉藤の4氏から2勝以上しているの私のほか1人か2人くらいのはず)
要は強い人にとっては1回のアクシデント(負け)はまだチャンスがあるが、逆に1回の大物食いは上位進出につながるとは限らないかなと思う。
では、トーナメントだとどうなのか?今回の地区予選の結果から見るとまず地区予選どころか全道大会でも優勝候補の一角であろう斉藤さんが1回戦敗退というアクシデントが起こる。その結果2回戦で大物食いした張本人が単なるアシスト王となり代表狩野さんとなったはず。(多分狩野さんにとって他の参加者9人中一番楽な相手私だと思う)
こういう大物食い等々はトーナメントの醍醐味だが1回負けて「はい失格です。さようなら」というのもどうなのかな?と思う面はある。
一番納得しやすいのは予選1勝勝ち抜け2敗失格だと個人的に思っているけど、苫小牧のサンドイッチシステム(仮称)もぜひ全道各地でご採用いただきたいと思っています。(予選が長いのがこのシステムの欠点?でもあるかと思いますが)
ぜひ札幌あたりでサンドイッチシステムを採用していただき横山、湯上の両氏にサンドイッチされた素敵な方の体験談を伺いたいところです。
脱線したけど、どんな運営システムを採用したとしても全員が納得することは多分無いと思う。
何度も書いているけどサンドイッチシステムで2回同じ相手に当たるのだって不満が無いと言えばうそになるし(調整できるはずと思うし)予選全勝者と2勝1敗者がきれいに別れた本戦トーナメントができたときもさすがに不満はあったけど、そんなのは言い出したらきりが無いし。
昔とある札幌支部長と話したことがあるんだけど、大会参加者は運営者やスポンサー等に、運営者やスポンサー等は参加者に対して互いに感謝があってこそ成功するもんだと思う。
参加者が運営に「こんなやり方はおかしい」と一方的に言い出したり、運営が参加者に「こういうルールなんだから黙って従ってください」という態度を露骨に出したら良い大会にならないよね。
そういうわけであなたの行動は間違っちゃいないと思うし何も気にしなくていいと思います。ただ、「こうしたほうがいいんじゃないですか?」という意見に対して真摯に向き合っていけばより良くなっていくんじゃないかと思います。
そんなわけで遅くなりましたが優勝者予想に自分自身を上げて見事有言実行されましたことお祝い申し上げます。
全道大会では応援しないけど(私苫小牧支部と十勝支部会員(こっちは予定)なので函館の方を応援する義理も義務もないから)朗報を期待しております。良い大会になるといいですね。(長文申し訳ない。)

教材作り

$
0
0
・今月は文化連盟の子供将棋教室があり、教材作りに追われています。文化連盟の教室をやると決めたにもかかわらず、一切の準備・進行等を丸投げする気満々の「おじさま方」に若干の怒りを感じつつも逆に余計なことをしないでくれたほうが楽かも?と思いながら作業を進めている自分がいます。
あと、3週間以内に終わらせなければ・・

イメージ 1
話は全然変わってノーマル三間飛車に対する後手急戦から。(図面は便宜上先後逆)
△44歩に対してなんの本だったか忘れたが▲43歩という手が紹介されていた。そのあとの進行は特に記載が無かったけど取れば▲33角という狙いなのかな?という話を自民党杯B級全道大会の準決勝の感想戦でした記憶がある。(対戦相手は当時旭川代表だったK谷さん、感想戦にお付き合いいただいたのは十勝のH谷川さん)
ただし、自分の実戦は90%以上▲12歩と打つことにしていて(前述の自民党杯もこれ)以下は①△45歩、▲11歩成か②△12同飛、▲24歩、△46角という進行がほとんど。どちらも7割以上勝ってる気がするがどんなに勉強しても実際の大会で出番がほとんど無いという悲しい戦型でもあったりする。それだけに北海道が誇るノーマル三間飛車のスペシャリストにぶつける機会があった昨年のアマ王将戦は惜しかった・・・(かっこ悪く失敗した体験談はその時の記事をご参照あれ)
ちなみにだが、▲43歩に△51銀と引かれた実戦もあり、その時も▲33角と無理やり攻めた記憶があるが強引ながら結構うるさいんじゃないか?と感じた。個人的にはこの局面自体が先手もちと思っているのだがスペシャリストに試す機会が無さ過ぎて机上の空論になっているのが悲しいところですな・・・(選手権苫小牧予選の優勝者も学生のころはノーマル三間飛車をやっていた記憶があったので密かに期待していたのだが・・・)

身に染みて

$
0
0
・今日の夕方16時36分に突然電話が鳴りました。
相手は先月から教室等に参加している新冠の子でした。仕事中なので1回電話を切ってかけなおす。
名乗った後開口一番「僕は将棋が指したいんです」とのこと。一瞬何言ってるのかわからなくて「ん?毎月1回じゃ指し足りないってことかい?」と聞くと「できればもっと指したいです」との返答。
自分が静内の人間ではないこと、基本日曜以外休みが無いこと、毎週指したければ富川まで行きなさい。という趣旨の説明をしたあとに「とりあえず今仕事中だからちょっと時間をください」と言って電話を切りました。
すごくやる気のある子が現れたので、希望をかなえてあげたいが時間を作れるだろうか?
とりあえず今週土曜日調整してみようか。できるかどうかわからないけど・・・(ホントは富川の例会に顔出しして佐々木治夫杯の出場選手集めをしようかと思っていたのだが・・・)
こういう時いつも思うんだけど彼らは「誰でも良いから将棋を指したい」と言ってるのか「自分と指したい」と言ってるんだろうか?(将棋部の選手もほぼ同様のことを言っていたのでふと疑問に思った)
日曜日の十勝の例会にも顔出し程度に出場して再来年以降の佐々木治夫杯の出場アピールと全道一の支部で腕試しをしたかったのだが、それも仕事でだめになりそう。週末の予定全部変更である。
昨年の日高名人が「協力しますのでなんでも言ってください」という趣旨のメールをくださった。ご協力くださる方がいることのありがたさを身に染みて感じております。手に負えなくなったらお願いするかと思いますのでその節は宜しくお願いいたします。(まずオヤジに責任を持ってもらうことから始めます)

・話は変わって今後5年以内の目標として苫小牧支部と十勝支部の佐々木治夫杯優勝を見届けたいと思います。両支部の支部会員になります宣言の70%くらいはこれが理由だったりします。(いつか今年の支部対抗戦優勝チーム+21世紀唯一の自民党B級優勝者(2015年まで)に自分というチームで出場してみたいなと勝手に思ってます。)

新冠遠征記

$
0
0
・今日は先日の話の通り新冠まで行ってきました。

イメージ 1
将棋はすべて後手もしくは上手が筆者。3筋の歩交換が超危険な手。△86歩が大丈夫という前提でやらないとダメ。

イメージ 2
2局目はダイレクト向かい飛車。△65桂が厳しい。▲68銀に△86歩、▲同歩、△44角で存分に後手が攻める展開になった。△65桂に▲66銀としても△86歩、▲同歩、△67角or△87歩という具合に攻める。1図も2図もなかなか教えてくれる人いねっしょ?
この将棋はどこが悪いかと言うと9筋に手をかけすぎたこと。と言っておいた。あと、こういう将棋は手を作るのが難しいので手を作る自信が無いならやらないことと言っておいた。

イメージ 3
2局平手で指して一応の「レベルの差」を感じ取ってもらったうえで指しこみにする。これは左香落ち。この局面で▲43歩は感心した。以下△43同飛、▲45銀、△同飛、▲34角、△72銀、▲45角、△同桂、▲43飛、△36角以下上手勝ち。
最後の△36角があるので上手十分指せるはずだがこれはたまたま。そこまで読み切って3図まで指していたわけじゃない。△36角に気づいたのは▲43歩打たれてから30秒後くらいの話。天狗おやじチームなら▲34角以下押し切られただろうな・・・

イメージ 4
最後の4局目は角落ち。△85歩に対して少考後▲75歩以下ひねり飛車!やるじゃん!

イメージ 5
この局面から▲85桂、△同飛、▲64銀、△同銀、▲同角、△同金、▲86飛という強烈な捌き。
▲85桂~▲86飛の捌きはどこかであるだろうと思っていたけどこのタイミングですか・・・って感じ。
かなりの無理攻めっぽいが上手の駒もたくさん拾われる形なので成立しそうな強襲である。
最後は勝ったがひどい見落としもあり結構苦戦。角落ちでここまで苦労するとは思わなかった。

・マンツーマンでの本格的な指導は初めてなので技術的なことを教えたのも今回が初めてである。お部屋を訪ねたら詰将棋本が3,4冊と升田系の本が1冊、あと数冊あっただけだったと思う。日ごろ指す相手がいないので、対戦相手はゲームだけとのこと。つまり完全な独学である。将棋を始めたのがいつだったのか聞くの忘れたけど相当なレベルだと思った。今中1だったと思うので本気でやれば中学生の間に免状取れるくらいまで伸びるかも?今現時点でも静内のオジサン方と同レベル以上な気がする。
今年3月のローカル大会の子供の部では1勝4敗くらいの成績だった気がするがおよそ3,4か月の間に相当伸びた。今なら優勝狙えるレベルだと思う。
とまあそんなわけでして、昨年の日高名人と一昨年の名人にもぜひ棋譜をご覧いただき、ご指導のご協力をお願いする次第でございます。強い人と指したいっぽいのでお願いいたします。今現時点でも一丁半までは行けるだろうけど2枚は自信なしです。半年後はどうなってるかな?

開始日時:2016/07/09(土) 00:00:00
先手:子供
後手:私
棋戦:1局目
手合割:平手
▲7六歩  △8四歩  ▲7七角  △3四歩  ▲8八銀  △4四歩  
▲4八銀  △3二金  ▲5八金右 △4二銀  ▲6八玉  △4一玉  
▲7八玉  △6二銀  ▲5六歩  △5四歩  ▲6六歩  △5二金  
▲6七金  △3三銀  ▲6八角  △3一角  ▲3六歩  △8五歩  
▲7七銀  △4三金右 ▲8八玉  △7四歩  ▲4六角  △7三銀  
▲3五歩  △同 歩  ▲同 角  △8六歩  ▲同 歩  △8五歩  
▲同 歩  △同 飛  ▲8七歩  △3五飛  
 まで、40手で後手勝ち

開始日時:2016/07/09(土) 00:00:00
先手:子供
後手:私
棋戦:2局目
手合割:平手
▲7六歩  △3四歩  ▲2二角成 △同 銀  ▲8八銀  △3三銀  
▲7七銀  △7二銀  ▲8八飛  △4五角  ▲3六角  △6七角成 
▲5八金右 △同 馬  ▲同 金  △3五金  ▲4八玉  △4二玉  
▲3八玉  △3二玉  ▲2八玉  △3六金  ▲同 歩  △6四歩  
▲6八飛  △6三銀  ▲4六歩  △4二金  ▲3八銀  △7四歩  
▲4七金  △8四歩  ▲3七桂  △8五歩  ▲1六歩  △1四歩  
▲9六歩  △7二金  ▲9五歩  △7三桂  ▲8八飛  △6五桂  
▲6八銀  △8六歩  ▲同 歩  △4四角  ▲7七桂  △同桂成  
▲同 銀  △同角成  ▲8七金  △8八馬  ▲同 金  △6九飛  
▲7八角  △3九銀  ▲1七玉  △6八飛成 ▲2五桂  △3八竜  
▲3三桂成 △同 桂  ▲3四角  △2五銀  ▲2三角成 △同 玉  
▲3五桂  △2二玉  ▲2三角  △2八竜  
 まで、70手で後手勝ち

開始日時:2016/07/09(土) 00:00:00
下手:子供
上手:私
棋戦:3局目
手合割:香落ち
△3四歩  ▲7六歩  △4四歩  ▲2六歩  △3五歩  ▲2五歩  
△3三角  ▲3八銀  △3二銀  ▲7八金  △4三銀  ▲4六歩  
△3四銀  ▲4七銀  △4二飛  ▲6九玉  △6二玉  ▲5八金  
△7二玉  ▲6八銀  △8二玉  ▲9六歩  △9四歩  ▲3六歩  
△同 歩  ▲同 銀  △3五歩  ▲4七銀  △4五歩  ▲3三角成 
△同 桂  ▲2四歩  △4六歩  ▲5六銀  △4五銀  ▲4三歩  
△同 飛  ▲4五銀  △同 飛  ▲3四角  △7二銀  ▲4五角  
△同 桂  ▲4三飛  △3六角  ▲4一飛成 △5二銀  ▲2三歩成 
△4一銀  ▲3二と  △5八角成 ▲同 飛  △4七歩成 ▲2八飛  
△3九飛  ▲4九歩  △同飛成  ▲5九金  △5八金  
 まで、59手で上手勝ち

開始日時:2016/07/09(土) 00:00:00
下手:子供
上手:私
棋戦:4局目
手合割:角落ち
△8四歩  ▲7六歩  △6二銀  ▲2六歩  △2二銀  ▲2五歩  
△4二玉  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △2三歩  ▲2六飛  
△8五歩  ▲7五歩  △3二玉  ▲7六飛  △6四歩  ▲4八玉  
△6三銀  ▲3八玉  △7二金  ▲6八銀  △8三金  ▲7七銀  
△7四歩  ▲6六銀  △7五歩  ▲同 銀  △7四歩  ▲6六銀  
△7三金  ▲7七桂  △4二金  ▲9六歩  △9四歩  ▲9七角  
△3四歩  ▲7五歩  △同 歩  ▲同 銀  △7四歩  ▲8五桂  
△同 飛  ▲6四銀  △同 銀  ▲同 角  △同 金  ▲8六飛  
△同 飛  ▲同 歩  △8九飛  ▲5九金左 △3五桂  ▲3六銀  
△2七銀  ▲同 銀  △同桂成  ▲同 玉  △4五角  ▲3六歩  
△6七角成 ▲3八銀  △4五馬  ▲8二飛  △3五歩  ▲3七銀打 
△9九飛成 ▲6二飛成 △2五銀  ▲6四竜  △3六歩  ▲4六銀  
△2六香  ▲1八玉  △3七歩成 ▲4五銀  △2八香成 
 まで、77手で上手勝ち






前進or後退

$
0
0
・本日の北海道新聞夕刊に全道選手権の組み合わせ等が掲載されておりますので、何らかの方法でご覧いただければと思います。

・もうそろそろ日高地区も佐々木治夫杯の準備を進めなければならないのだが、大半の人が全く危機感を感じていないという状況なので各地区にはっぱをかけに行こうと思ってます。
そしてもう一つ、今回の全道選手権で新たに富良野地区予選が開催されたようです。(あと別海、中標津地区)
うらやましいなと思った反面、やっぱり日高ってダメだなと思った瞬間でもありました。それらについては微妙に日高の人(ごく一部の方のみ)に愚痴ってる話でもありますが、一応の資料もありますので札幌および苫小牧等に行くときにお見せしたいと思います。
「ホントに将棋をやりたい人が現れたときにちゃんとした体制を築いていないと後悔しますよ」という趣旨のことは何度言われたかわからないけど、それを言われるたびにこっちの都合ってちゃんと理解してくれた上で言ってますか?って思ってるね。確かに正論なんだけどさ。人材がいないのにどうすれって言うのか?「あんたが人を集めてくればいいでしょ」っていう趣旨のことも10回以上聞いたしね。こっちにしてみたらだったらその方法を教えてくださいって話なんだけど。
この10年で日高の将棋事情って前進したのか後退したのかよくわからんけど、いくらかでも前進したと信じたいね。

ショック

$
0
0
・唐突ながら今日生徒の親からクレームが入った。「うちの事情も知らないでどこどこでやってるから行ってみたらとか子供に余計なことを言わないでほしい」というもの。
積極的に進めたというより「月1回しかやれなくて物足りないから方法は無いのか?」と聞かれたから答えただけなのにものすごい剣幕でクレームをつけられた。しかもクレームをつけてきた親は1度目は「検討してみたい」と言ってたのに。こういう親に何言っても無駄なので「大変失礼しました」と平謝りしてたけど聞いてて情けなくなってきたね。子供もしゃべりたいと言って代わってきたが申し訳なさそうに「すみませんでした」と言ってました。子供がかわいそうである。
色々と至らない点も多々あるなと自覚しつつ、少しでも地元の振興、普及活動に勤しんできたつもりだったけど今日のこのクレームはものすごいショックだった。
気持も落ち着いていないところではあるけれど、今週末会員の人たちに相談してこようと思っている。
今のところ70%くらいは「やめる」つもりでいる。正直この親とは二度と関わり合いたくない。子供にはホントにかわいそうだけど夜の9時近くに平然とこんなクレーム入れられたらたまったもんじゃない。
ほかの会員にも高校生にも子供教室の生徒にもホントに申し訳ないと思ってるけど、こういう人がいる中でやっていける自信はないです。次に電話来たら「もうやめたんでほかを当たってください」と言うつもりでいる。ま、もうかかってこないだろうけど。とにかく子供が気の毒でならないね・・・

景気の悪い話

$
0
0
・この間の話について函館さんが気にかけてくれたので顛末を詳しく説明いたします。

①ご子息から「どうしても将棋が指したい」と直接電話が来る。月1回程度では物足りないとのこと。説明する際にうちでは月1回以上のことは出来ないことは伝えた。それでも納得できないならほかの町に行くようにと代案を提案。なお、代案については先月の教室の際にこの子の保護者とほかの子の保護者にも説明済み。

②電話が来た週に2時間程度なら時間を作れる日ができたので、公民館のロビーにて待ち合わせを提案したが「土曜日は車が無い」とのことで自宅近くの施設等を代わりに提案するも「うちは車が無いから」の一点張りで結局自宅を訪ねることとなる。

③当日家がわからないので近くなったら連絡を入れると伝えていたが、目立つところでご子息が待っていてくれたのでそのまま自宅へ。その際に保護者から「事前に連絡をするといっていた割にうんでもなければすんでもない」と軽くクレーム。この時点で正直イラっと来た。(と言うより電話の応対の時点で)

④2時間の対局終了後に今回は特別である旨改めて伝えて、それでもどうしてもやりたいというので再度別な町の同好会を勧める。

⑤先日の夜9時前にクレームの電話が入る。「ほかの町の同好会の話を息子にしないでほしかった」とのこと。意味は分からないけどとりあえず「すみませんでした」と言うと「すみませんで済まない。うちが土曜日は車が無いという事情を考えないで余計なことを言ったせいで子供は行きたいと言って聞かない。おかげで家庭は大変なことになった。どうしてくれる」という趣旨のことを言われた。
こっちにしてみたらうちが月1回以上は出来ないと言ってるにも関わらず、それで納得できないと言われたからそれならほかの町行ってくださいと言ったに過ぎない。それができないのは其方の都合であって何でクレーム入れられないとならないの?って言いたかったけど、この様子じゃ言うだけ無駄と判断したので黙って聞いてきたが「二度と息子に余計な入れ知恵しないでほしい」とまで言われた。
こういうことをした結果子供がどういう立場になるのかっていうことを考えられない親なんだなと思った。
片道1時間かけて無償奉仕した結果この言われよう。情けなさと腹立たしさとで軽い絶望感を感じたね。こんなんなら「やめちまうわ」って短気になったのが先日の話。
全然寝れない夜布団の中で「もし新井田さんがいたら相談に乗ってくれたかな?」とか考えながら今回のことを理由に「将棋辞めます」って言ったらきっとしこたま怒られたべな~、なんてなことを考えてた夜でした。
すぐに励ましメールをいただいて大分落ち着いているのが今現在。文化教室の教材作りがあと一息ってところっす。
はっきり言ってこの親子とは二度と関わり合いたくないね(意味合いは親子で180度違うけど)
子供のほうはせっかくやる気出して素質も片鱗は見せてる中で気の毒だなとは思うけどね。
結局俺と付き合っちゃうとお互い本気になるからいろいろなことを考えてしまうんだよな。だけどこの親のもとでは多分ほとんどのことが認めてもらえないから、そのたびに子供が傷ついてしまいそうだしさ。今回なんかホントかわいそうだったぜ。子供の立場ないしょ?結果論だけど将棋をやる場所無い?って聞いてそれに答えた人間に親がクレーム入れるんだぜ。その最中に電話代わらされる子供の身にもなってくれって話だよな。
そんなわけで話は長くなったけどそういうわけでした。選手権の直前に景気の悪い話をしてしまい申し訳ないです。

6年目の区切りとして

$
0
0
・昨日札幌で行われた高校竜王戦北海道予選の結果が支部連合会のHPに掲載されておりますのでご覧いただければと思います。

・昨日の全道選手権苫小牧予選では予選から決勝まで「全勝者が一人もいない」という大熱戦となりました。私なんぞは優勝者に勝って予選落ちするというある意味一番悲惨な目にあいました・・・

・さて、昨日の大会会場で苫小牧支部の方にはお話したのですが、来年以降十勝支部で予選参加を考えています。
苫小牧支部でお世話になってから今年で6年目となりました。大会運営等いろいろと勉強させていただくことができましたし、苫小牧支部会員として支部対抗戦の全国優勝も経験できました。
今年2010年以来の佐々木治夫杯苫小牧開催を一つの区切りとして、ほかの支部の運営方法を学んだり十勝支部の方との交流も持ちたいかなと考えるようになりました。
土曜日の日に兄の妻方の家の結婚式に参加するため帯広まで行きましたが距離、時間ともに苫小牧とほぼ同じということもわかりましたし、せっかく中間地点に住んでいるのだから反対側の支部の空気も吸ってみたいなと思う次第です。
あともう一つ、実はこれが理由として結構大きいのだけれど「北海道一」と言われた十勝支部で自分がどこまでやれるのかを試してみたくなりました。現在の苫小牧支部も北海道でトップクラスのハイレベルな支部となりましたが、十勝予選のレベルも身をもって体験したいなと思っています。
そんなのもあり、来年以降もしかしたら十勝予選に出場するかもしれませんのである日突然私が十勝予選に現れたらそういうことだと思っていただければと思います。まあ、もっともホントに十勝で出場するかわかりませんし十勝支部や連合会的にどうなのか?という疑問もありますのでそこいらで「あんたはダメよ」って言われたらそれまでなんだけどね。
当たり前ですが仮に十勝予選に出場するとしても支部会費は苫小牧、十勝両支部に納めますし予選も1年間は十勝で出場します。確認するまでもない話ではありますが。
まずは十勝の例会等に出場するところから始めようかなと思ってます。(日程が合えばどこかで1回顔を出したいと思ってます。)
蛇足っちゃあ蛇足なんだけど今年の北海道中学生名人の全国優勝の手助けをした時点で私の苫小牧での役割の90%は果たしたと思ってるしね。本人は不思議に思ってるだろうと思います。なぜ自分に手も足も出ない人間サンドバックの弱い人が斉藤豪士さんや吉田さんらとほぼ指しわけなのだろうか?と・・・それはね、教えない(笑)。
最後に全然別な話。昨日見て思ったのだが苫小牧支部の藤井君が普通に強かった。苫小牧予選自体が札幌を除けば全道でトップクラスにハイレベルな地区だから勝ち抜くのは大変だろうけど、高校生同士の戦いならいい線行くんじゃないの?って思ったね。今しか出れないんだから出れるなら出たほうが良いぜよ。(下手すると私のように斉藤、狩野という全道大会でもここまでひどいのまれなんでね?っていうくらい悲惨な目に合うしね。「17回目にして初めて予選落ちしたぜ~」って愚痴ってたら中学生名人が微妙に笑ってました。あんたあれ他人事だから笑ってられるんだぞ。自分も斉藤さんと吉田さんにサンドイッチされたら悲惨だなと思うだろ?どう考えても嫌がらせだよ。あれは・・・

あとは流れ

$
0
0
・ここ最近の話について2通ほどいただいておりまして、遅まきながら返事を書かせていただきます。(パソコンを開く暇がなかったものでして)

こういったクレームはどこにでもあるから気にしなくて良いのでは?というお言葉を2通ともいただきましたが、自分の中ではあっちゃ困るんです。去年の名人にはメールで送りましたが(とてつもなく長いのを)持論として子供教室等の指導って教えるほうと教わるほうが最低限の「信頼」があってこそ意味があるものと思ってまして、月に1回わずか5人や10人程度の生徒ではあるけど3回以上来た生徒でやめた子がいないというのが自分のささやかな自慢。(転校等は除く)
今回の話は「楽しかったです。またお願いします」と言ってくれた直後の話。こっちもその気になったし続ければそれなりに強くなりそうな子だと思ったからこそ無理を承知で「日高名人ズ」に可能なら教えてあげてくださいとお願いした次第。こうやって双方に「信頼」があったのを保護者に叩き潰された(と思ってる)から納得がいってないのです。私に対するクレームにも腹立てたのは事実だしそこは否定しませんが、一番納得いかないのは「そこ」なわけでして、名人にもそこはメールで説明してます。(もっとも名人は最初からご理解していただけていたようですが)
ひょっとしたらもう来なくなるかもしれないし、来ても今まで通りとはいかないでしょ?お互いに。
一人の若人の「未来」の一部を潰したんですよ。自分の中では「よくあること」で納得はできないですね。(間接的に自分がその一端を担ってしまったからね。結果として)
結構トラウマになってます。今回の騒動は。
とはいえ、励まし、ご忠告等のメールにつきましては大変ありがたく思っております。少し気持ちが落ち着きましたので流れに身をゆだねようと思います。
あと、前回の話自体は「ああいうのを公開するのは良くない」とのご意見をいただきましたので早速削除します。ああいった内容のものは次回からはメール等で報告いたします。
それからブログタイトル自体変えたほうが良いのでは?とのご意見もいただきました。自分も3年くらい前からそう思っております。ほとんど意味無いのでは?と思ってますので検討いたします。(ちなみに札幌支部のブログ自体は存在しております)
最後にもう1個。函館支部の支部対抗戦出場を匂わせる記事があったので是非とも宜しくお願いいたします。(2年くらい前からあおってたんだけどようやくその気になってくれたようで)
佐々木治夫杯優勝して支部対抗戦優勝したなんて言ったらかっこいいじゃん。ぜひとも来年出場宜しくです。

ようやく理想通り

$
0
0
・先日苫小牧支部に所属するX先生に突然「人生相談」のメールを送らせていただき、突然のお願いにも関わらず非常に親切丁寧にご返信いただいたばかりか「よければ日曜に苫小牧まで来ませんか?」とまで言ってくださいました。が、「文化教室があるのでどうしても行けません」とお断りしてしまいました。
ものすごい苦渋の選択でしたが、X先生には大変申し訳ないことをしてしまったと思っております。

その文化教室での画像が以下のもの

イメージ 1


イメージ 2

大盤が無いのでホワイトボードを拝借しての講義。始めは黒と赤しかなかったのですが黒がすぐにインク切れとなり、途中から赤一本となりましたがこれもほぼインク切れ。最終的には青と赤(新しいもの)の2色で行った結果なんだかよくわからない盤面になりました。
ホワイトボードの利点(ブラックボードも同様)は駒の動かし方等を教えやすいこと。動ける場所に矢印を書いたり丸を付けたりして教えられるので非常にスムーズでした。
駒の動かし方と符号の読み方、王手とは?というところまでやったところで休憩タイム。(午前10時開始でこの時10時40分)
本当はテキストに沿ってやれば「王手の防ぎ方」と「詰みとは?」というものをやる予定でしたがいい加減ダレて来るころと思ったので予定変更してホワイトボードの将棋盤を使ったリレー将棋に変更。
玉1枚をみんなで詰ましてみよう。ということで生徒7人+とても強い大人の方を相手にただ玉を逃げ回るだけのつらい時間帯でしたが(笑)、1回目は何とか詰ましてくれたので意地になってもう1局。大人の方から失笑を買いましたが、今度は1回目より苦戦してくれたのでそれなりに有意義なものとなり、最後はタイムアップによる指しかけとなりました。(ちなみにやってる最中にとても強い大人の方から空気を読んでくださいと無言のプレッシャーがあったことを報告いたします(笑)。)
途中で気づきましたが子供たちは2人一組になって「継ぎ盤」をしながら参加してました。これは結構衝撃でしたねぇ。駒の動かし方もみんなマスターしたみたいだし優秀な生徒たちでした。
終了した後会員の一人から「今までで一番良かったね」と言ってもらい、公民館のお姉さんからも「面白そうだったのでテキスト1部ください」と言っていただき1回目は大成功と言っていい内容だったと思います。それもこれもとても強い大人の方(昨年の日高名人)のご協力のおかげと心の底から思っております。
何年も前の私にとっての第1回目の文化教室の時にホワイトボードを使用するつもりでいたら「そんなやり方じゃだめだ」と全否定された話を何度か書いていますが、今回ようやく理想通りの教室になったと思うと嬉しさもひとしおです。
次回は8月28日となり王将戦の苫小牧予選参加はアウト確定となりましたが、これだけの内容のものができるならそれもまたありかなと納得できそうです。(いよいよ年1回地区代表記録が黄信号ですが・・・)
何週間もよくなことばかりが起こっておりますが、今日は久々にすばらしい1日でした!


































改めまして私も

$
0
0
・しばらく忙しい日々が続いており、なかなか自分の時間が取れませんが何とか週末の支部大会には参加したいと思っております。(今年苫小牧の大会に一度しか参加していないので)

・話は変わって全道選手権の棋譜が支部連合会のホームページで拝見できるようになっておりまして、半ば寝ながら棋譜を見ておりましたが、一番感心したのは斉藤(函館)―岡本(紋別)戦でしたかね。
函館ブログでも紹介されてましたが、個人的に一番感心したのは終盤▲97金に△35桂でしたね。
冷静に見たら▲97金は詰めろじゃないのかもしれないけど終盤の一番焦ってる時に上と下からサンドイッチされてる状態でよく△35桂なんて打てたなと思いました。私なら詰めろじゃないと思ってても「なんとなく恐いから」という理由でわけのわからない受けたふりの手を指して負けたことでしょう。あれはホントに「いい度胸してるな」と思いましたね。
その他といたしまして、苫小牧代表の斉藤選手につきましては特に感想は無し(というよりわからない)で、吉田-小川戦は吉田さん強いなと思ったし(ああいうのを攻めあいに行けるのがすごいと思いました)武沢-田中戦は武沢選手すごいなと思ったし、日高方面の選手が出てたらどうだったかな?と思った対局もいくつかありました。改めまして私も出場してみたいと思いました。


全くその通り

$
0
0
・今日は苫小牧で「佐藤正則杯」が行われ、私自身も出場してきたので結果速報をいたします。

A級 参加者12名(スイス式トーナメント5回戦)
1位 斉藤豪士(NO12) 8番○、1番○、9番×、6番○、10番○ 全勝ち点16、勝勝ち点12
2位 狩野周(NO9) 5番○、7番○、12番○、10番×、8番○ 全勝ち点15、勝勝ち点11
3位 吉田正明(NO10) 3番○、6番○、7番○、9番○、12番× 全勝ち点14、勝勝ち点10
4位 大谷和広(NO7) 2番○、9番×、10番×、5番○、6番○ 全勝ち点14、勝勝ち点6
5位 青沼真一(NO) 12番×、3番○、5番○、2番○、9番× 全勝ち点13、勝勝ち点5
6位 田村宜之(NO1) 11番○、12番×、6番×、4番○、5番○ 全勝ち点9、勝勝ち点3
7位 斉藤駿汰(NO2) 7番×、4番○、3番○、8番×、11番○ 全勝ち点9、勝勝ち点3
8位 山本伸(NO6) 4番○、10番×、1番○、12番×、7番× 全勝ち点14、勝勝ち点3
9位 工藤司(NO11) 1番×、5番×、4番○、3番○、2番× 全勝ち点8、勝勝ち点1
10位 石川進(NO5) 9番×、11○、8番×、7番×、1番× 全勝ち点15、勝勝ち点2
11位 小笠原聡(NO3) 10番×、8番×、2番×、11番×、4番○ 全勝ち点12、勝勝ち点0
12位 渥美陽太(NO4) 6番×、2番×、11番×、1番×、3番×  全勝ち点11、勝勝ち点0

B級 参加者10名(スイス式トーナメント5回戦)優勝者は初段獲得
1位 河内伸晃(NO10) 6番○、8番○、5番○、9番○、4番○ 全勝ち点12、勝勝ち点12
2位 宮武和也(NO9) 4番○、2番○、8番○、10番×、5番○ 全勝ち点14、勝勝ち点9
3位 美濃島檜(NO5) 7番○、4番○、10番×、2番○、9番× 全勝ち点17、勝勝ち点8
4位 國生昭人(NO2) 1番○、9番×、6番○、5番×、3番○ 全勝ち点11、勝勝ち点4
5位 高森悠右(NO7) 5番×、3番○、4番×、1番○、6番○ 全勝ち点9、勝勝ち点4
6位 美濃島紡(NO4) 9番×、5番×、7番○、8番○、10番○ 全勝ち点16、勝勝ち点4
7位 藤橋竜真(NO6) 10番×、1番○、2番×、3番○、7番× 全勝ち点13、勝勝ち点2
8位 米田泰和(NO1) 2番×、6番×、3番○、7番×、8番○ 全勝ち点9、勝勝ち点1
9位 杉本龍星(NO8) 3番○、10番×、9番×、4番×、1番× 全勝ち点13、勝勝ち点0
10位 齋藤隆介(NO3) 8番×、7番×、1番×、6番×、2番× 全勝ち点11、勝勝ち点0

以上です。成績等に間違いございましたらご容赦ください。参加者の皆様、運営の皆様、保護者の皆様お疲れ様でした。

なお、勝手に選ぶ本大会の名局賞は1回戦の大谷-齋藤(駿)戦と青沼-齋藤(駿)戦とさせていただきたいと思います。どちらも大熱戦でした!齋藤選手ご来場ありがとうございました。

A級については以前スイス式の場合特定の選手が(5名)が上位独占しますよという話を書きましたが全くその通りになってしまいました。恐るべし上位陣!


Viewing all 633 articles
Browse latest View live