・まずは先日の解答より
ここでどう指すのが良かったのか?正解は▲51角成である。これに対して△28竜と飛車を取るのは▲61馬と金と取られて金の丸損となる(そこで△81飛とか頑張る手も考えたけど、▲71金とか得した金でゴリ押しされてもダメそう)ので、仕方のない△51同金だが、飛車の道が通るので▲23飛成と侵入される。この瞬間の駒の損得は無いのだが、金が51に離れているのを近づけるのに2手かかるし、先に桂馬や香車を取られるし、玉は先手のほうが圧倒的に堅いし遠いしで後手の主張が一つもないのである。これを指されたらさすがに負けでしたね・・・(意外なことの我が家のコンピューター先生の評価値はプラス300点台である。もっと悪いかと思いましたが)
・さて、話は変わって先日の4町対抗戦の続き
連合チームの選手に会ったので「富川戦では主力が大将に当たるのを避けましたね」とストレートに聞いたら「うちのチームは年功序列でした。ルールを理解してなくて、変更可能なのを最終戦で知りました」とのこと。ホントだとしたらそれはそれで結構残念ですが、よくよく考えてみるとチーム勝ち数だけでなく大将の勝ち数でも負けてるので、どの道最終戦で勝たないことには連合チームの優勝は無かったですね。戦略的に考えると、対富川チーム戦ではオーダーが大成功であり、対天狗クラブ戦ではオーダーがうまく行かなかったということですね。そもそも、最初連合のオーダーの組み方を批判した面はありますが、私が戦術参謀長官でも「勝てる見込みのほとんどない」富川の大将に主力3人を当てるようなオーダーは組まないでしょうしね・・・(うまく当たればですが)
この4町対抗戦も毎年の恒例にしたいと思ってますので、関係各位にはご協力をお願いいたします。
なお、この企画の延長で「日高選抜」を結成し、他の支部や同好会と交流したいと主張しておりましたが、このたび苫小牧支部様に伺ったところ来年の4月なら日程取れるかも?とのご返答でした。(素晴らしいことに苫小牧支部は1年間のスケジュールがすべて決まっているという)
このほか、個人的な候補は「札幌支部」、「十勝支部」、「伊達支部」、「富良野支部」といったところですが、そもそも論でどうやってコンタクトを取るんだって話ですね・・・
ま、気長にお待ちください。