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なぜ差がつくのか

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・年が明けてから職場の人員体制が変わり、非常に忙しくなりました。これからますます忙しくなってきそうなので、今までのように将棋に携わるのが難しくなるかもしれません。
さて、職場に「将棋ウォーズ」で3級という同僚がいます。その同僚とこちら方面では上位の少年(同じく将棋ウォーズで3級)が対局しましたが、少年の3連勝くらいだったはず。その後同僚は少年の保護者の方とも対局しましたが結果は保護者の方の勝ちとなりました。これは半年以上前の話だったと思いますが、先日職場の新年会の時にこの話題となり「同じ級位なのになぜ差がつくのか?」と聞かれました。
最大の違いは「戦型」と答えました。同僚は基本雁木しか知りません。対して少年も保護者も振り飛車
を採用しています。ホントに慣れた人ならこれでも勝てそうですが(実際上位者にやられたらこれはこれで嫌な気がする)普通は十中八九振り飛車が勝つような気がします。現苫小牧支部長が「棋は対話」と説いていたことがありますが、やはり相手を見て戦い方を選ばなければならないということになるでしょうか。
よく「初心者にお勧めの戦法は?」と聞かれますが、最近は2パターンあり、まじめに勉強する人には棒銀系の将棋で、序盤の勉強が面倒な人には矢倉と相振り飛車「だけ」やるのが良いんじゃないかなと思ってます。後者のパターンは強くなっても十分使えるので個人的には結構おすすめしたいですね。
週末にまた同僚と話す機会があるので、ちょっと進めてみようかなと思います。

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