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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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納得の1手

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・先日の大会の将棋を激指様に打ち込んでみました(バージョンは古いですが)

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図面番号はあまり気にしないでいただきたいのですが、実戦はここで△51銀と引きましたというのを前回は書きましたが、激指様の推奨手は△36角でした。△47歩成は許せないので▲38角とか受けると(冷静に見てつらい受けですね)そこで△53銀と上がるという(▲45桂が消えている)指し方。納得の1手でした。

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この局面での▲88玉は大変すばらしい手で参考にしていただきたい!と書きましたが、激指様の見解も六段まで上がってようやく「最善手」として推奨しました。派手な手ばかりが良い手ではないという証明ともいえますね。これホントに良い手だと思いましたね。

イメージ 3
さて、問題のこの局面。△22歩がセオリーと書きましたが激指様の見解は次善手で最善は△22金でした。これも見えましたが、何かされそうで指し切れませんでした。なお、△14金も第三候補くらいに上がってましたが所詮は机上の空論のような気がします。実戦の△24同銀引は最悪に近かったらしく評価値が急に縮まりました・・・
実はこの将棋は結構自信持って指しており、「勝てそうだな」と思いながら指してて逆転負けしたのでいつもならかなり熱くなるところですが、この時は結構冷静でした(ラストがラストだっただけにかもしれませんがね・・・)しかし、次回触れますが、この将棋以上に2局目の将棋のほうが優勢だったとの判断がかなり意外でした。2局とも優勢まで持っていったのに負けるとは相当終盤が弱いということですね・・・



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