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団体戦とチーム

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・昨日共産党の支部から「大会結果が届きました」とのご連絡をいただきましたので、週末いただきに伺います。それから結果報告いたしますので今しばらくお待ちください。

さて、先日の大会の将棋について激指様のご意見を頂戴したところ前々回の「第1図」での▲65歩の決戦は互角!と判断され、第4図では△26飛(実戦)以下後手有利(評価値マイナス300点台)とのご判断。▲75歩以下は攻め合いで後手有利ということらしいです。(ホントかよ?)
なお、個人的な推奨手△63歩は「先手有利」とありました(その後の進展は確認してませんが)
私の感覚とはずいぶんと違いますねぇ(個人的には本代表の方の△37馬~△64馬なんかはこれぞ有段者の手という感じがしましたが・・・)

・全く違う話で、先日の大会に平成の北海学園将棋部3大レジェンド(勝手に認定)の一人(誰かはご察しあれ)がいたので、唐突に思い出した話。卒業の翌年か翌々年の春季大会の夜に彼から電話があった。面倒なので?返さなかったが内容は大会のおける当時の現役生の姿勢に対する愚痴。
彼が入学した年に「俺が入学したからには学園を学生王座戦に出場させる」という趣旨のことを言っていた。学生王座戦がなんなのかもさっぱりわからない田舎者の私は「この人何言ってるの?」って感じだったが「お前も素質あるから俺が強くしてやる」と言われて「何でこんなに上から目線やねん」って思ったという話は何年も前に書いてるとおり。
で、ここまでは長い前置きとして、彼以降にも実績面はともかく実力的には引けを取らないであろう選手は何名もいたはず。この中の何名かは当時の彼と同じように「学生王座戦に出場させる」という意思表示をしたらしいが、我々の世代以降学生王座戦に出場したことはない。
周りを見てるとよくわかるのだが、北海道大学は社団戦にしても佐々木治夫杯にしても、場合によっては支部対抗戦にも「学校の将棋部」として出場している。対して北海学園のチームを見たことはほとんどないはず(十勝支部出身のAさんがいたときに社団戦にいたのは覚えてますが)
そもそも、この時点でもう負けてるんじゃないかという気がする。「学生王座戦に出場させる」と言ったチームの主力がこれらの団体戦に他の社会人チームで出場してる時点で北海道大学と差がついてるよね。別にそのクラスの選手が悪いとかそんな風には全く思ってないし、その点は勘違いしないでいただきたいのだが、それだけの棋力や気概があるならチーム全体を引っ張ってくつもりで、たとえチームが全敗だろうが2部だろうが学校のチームで出場してほしいなとは思う。(学生の全国タイトルホルダーだった某学校の有名選手は学生の頃社団戦の2部に学校チームで出場してたと思った)
「学生王座戦に出場させる」とか「自分がチームを強くする」と宣言した選手が社団戦や佐々木治夫杯等で強い社会人チームで出場していて、そもそも学校のチームを作ろうとすらしてなかったって話になったら客観的に見て言ってることとやってることが違うだろって思うよね。
ちなみにだけど僕が現役のころには佐々木治夫杯に学校チームで出場しました。あれ誰が言いだしっぺだったか記憶にないけどもしかして俺か?なんか部費を使って出場できますか?って学生部に聞いて「ダメ!」って言われて文句言った記憶があるのでなんとなく発起人私の気がする・・・
この時の1軍が上から和田、原田、岡本、笠井、多田というチームだったと思った(笠井、多田は逆かもしれないけど)。で、当時の苫小牧A(中条、小野、山本、瀬能、須賀だったか?)に4-1で勝ったという記憶があるのだけれど、この大会で多田君が同じく苫小牧の木村さんにど完敗したという話が記憶に残ってるので須賀さんか瀬能さんのどちらかと木村さんが違うのか、ただ単に苫小牧Bと当たったのか記憶があいまいである(今の目で見るとなぜ苫小牧Aに木村さんがいないのか不思議でたまらないが・・・)ちなみにこの時に原田さんが小野さんに敗れて、某札幌チームの田中現芳さんの振り飛車穴熊に急戦で敗れたことに岡本さんがぶち切れてたという「何でそんな記憶残ってんだ?」っていうとてつもなくどうでもいいことが記憶に残ってます。蛇足ながらこの時私は小樽の館山さん(当時小樽代表常連)に負けて、当時の実力じゃ勝てるはずがないはるか格上だった小林昭夫さんにスーパーウルトラ頓死で勝ち、江別の東海林さんに勝ったのだが成績自体は2-2だったのでもう一敗が誰だったのか思い出せない。年だねぇ~
結局何の話なんだか自分でもわけわからなくなりましたが、佐々木治夫杯も近いことだし「団体戦とチーム」について語ったってことにしておいてください。


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