・日曜日は出張の前日ということで苫小牧の佐藤正則杯(初代支部長に感謝する大会)に参加してきました。
A級の参加者は14名ということで(もしかして、自分が出場しなかったら代わりに出場予定の方がいたのでは?)札幌からも斉藤(豪)さん、斉藤(駿)さん、竹田さんが出場しており「史上最強に大会」という何度聞いたかわからないフレーズの大会となりました(2012年の北海道新聞社杯の時にベスト4が私と坂木さんと瀬能さんと小笠原さんだった時とかも全く同じことを言った気が・・・)
てなわけでスイス式4回戦でした。その1回戦はなんと・・・また吉田さんでした(泣)。
横歩に誘導されそうになったのを無理やり矢倉にしようとした将棋。後手が△65歩と仕掛けてきた局面。局後に「△14歩受けたほうが良かった気がする」との感想がありましたが「そもそもこちら(先手)作戦負けですかね?」と聞くと「▲88銀上がるのが早すぎると思う」との見解でした。確かに。本来は68にいなきゃならない銀ですしね。なお、「8筋伸びているので右四間飛車は来にくいかと思いました」という意見に対しては「8筋突き越したほうが継ぎ歩等があり攻め味が多くなる」との感想。うすうす気づいてはいましたが、まさにその通りな気がしますね。
第1図から進んでこの局面。何気にまあまあかな?と思っていたのですが、手拍子で▲33桂打が「ありがたかった」とのこと。代えて「▲15桂のほうが嫌だった」そうです。この筋があるから第1図から△14歩受けたほうが良かったかも?ってことです。以下負け。連敗街道を進んでおります。
2回戦は「負けたのに」斉藤(豪)さん(1回戦勝った方)と当たる羽目に。「1回戦負けたのに勝った人と当たるんですか?」と聞いてしまいましたが「勝った選手が奇数なので運が悪かったとあきらめてください」とのことでした。ここまで来ると支部の背信的悪意を感じてしまいます(笑)
と、いうわけで2回戦は「余裕で負け」たので割愛(つ~か棋譜が並ばない)
何気に苫小牧支部で1日に2連敗したの2回目くらいな気がしないでもない(最初の1回は2013年の北海道新聞社杯だったと思う。狩野→小笠原というコースだったはず)
で、そうこう言ってるうちに3回戦は小笠原さんと。いや、なぜ私は「新規」の方と当たらない?
4回戦は当たりたかった竹田さんと
というわけで色々ありましたがこの後は勝ち。若手実力者と指せるのは楽しかったです。
ところで今回の竹田さんの対戦相手が青沼さん、吉田さん、大谷さん、私、志摩君という「ザ・苫小牧」的な当たりでした。札幌の若手に地方にも強い人はいるということがアピールできたかなと思いますね(山本伸さんや小笠原さんといった苫小牧の重鎮と当たった時にどういう内容と結果になるのか興味がありますが)
長くなるんで続きは明日以降。