・今日は静内で子供将棋教室と月例会がありました。
午前9時15分頃の画像
100均で購入した将棋セットを使って行うことにしました。(言うまでもないけど自腹)
これとテキストを見ながら詰将棋を解けるだけ解かせる。当然のことながら途中で飽きる・・・
自前の大盤(笑)。詰将棋テキストを早めに終了させた子(3名)向けに「棒銀戦法を覚えよう」の講座。あの戦法「たれ歩」とか覚えるので非常に優秀。とりあえず▲15歩、△同歩、▲同銀という攻め方を覚えてもらった。
午前11時半頃の画像。兵どもが夢のあと・・・(笑)
今回は7名の参加(2名欠席)。正直このくらいが限界かも。やはり人数が多いと収拾がつかなくなりますね。今回もペースが全員違うから「わかんない~」、「先生ちょっと~」、「できたよ~、次何やるの?」の連続だった。面白いのは面白いんだけど奇数だったら対局する時に余る子が出るのが気になるとかいろいろと課題はありますな。
そうそう、今日あった出来事で1手詰が怪しいレベルの子同士で対局していて負けたほうの子が「先生終わったよ~」と呼んだので「お!終わった?どっち勝った?」と聞いたら「うんとね、俺負けた」、「あら、俺負けたか。次頑張れ」って言ったら「うん、だって俺本気じゃなかったもん。次やったら勝つよ」って言ってました(笑)。俺は全く気にならないしむしろ微笑ましいくらいだけどNさんなら怒られたべな~(怒られたことのある経験者は語る)
それから2年生だか3年生だかの子(通い始めて2年くらいになるかな?)が会うなり「先生今年もよろしくお願いします。それから年賀状ありがとうございました」と元気よく挨拶。ああ、先にあいさつされたわたくし大人として大いに反省しております。てか・・・この子エライ!(蛇足ながら年賀状は子供教室の生徒全員と高校生全員に出すだけ出した。帰ってきたりこうやって挨拶してきたのはこの子と高校生が1名だけでした。)
午後から月例会でした。子供教室の生徒もそうだけど来週の大きい大会の案内文書を出したらうちの会員は意外と乗り気!だったんだけど・・・高校生がテスト期間中のため出場微妙(泣)。うまくいかないもんじゃねぇ・・・
大人3名対高校生3名でちょうど偶数なので一応団体戦。地元の人用に当たりはイニシャルのみ掲載
1 R
天狗クラブ 高校生
○私 ― Hさん●
●Iさん ― K君○
●Mさん ― Y君○
しょっぱなから天狗クラブ負けやがりました(笑)。てかMさんはなぜ得意の穴熊をやらんの?・・・
2 R
天狗クラブ 高校生
○私 ― Y君●
●Iさん ― Hさん○
●Mさん ― K君○
またしても天狗クラブ負けやがりました(泣)。
3 R
天狗クラブ 高校生
○私 ― K君●
●Iさん ― Y君○
○Mさん ― Hさん●
ようやく勝ちました(笑)。このチーム編成は基本的に私が勝つから2人で1勝挙げれば勝てるという計算が成り立つはずなのに1勝2敗の負け越し。辛すぎます(泣)
でもまあ、こうやってやってるうちが楽しいよな。うちの大人たちは高校生にとても甘いので代わりに私が容赦なくダメだしをかましたのでHさんなんかは感想戦やめて駒初形に戻してました(笑)。
ホントにダメだししまくったなぁ。「ここ論じてもダメだから」、「この形自体ダメだから」、「こうなる前に考えないと話にならないから」とかさんざんな言いようだったもんな。だけんどね、なんぼ終盤強くたって終盤来ないと話にならんのよ。相手にリードを許せる範囲を大幅に超えて悪くなったらどうにもならんしょ。
そこはとりあえずご理解を頂けたらと思います。
というわけで今回は3人とも終盤どころか中盤も来なかったんで棋譜の検討はやめにします(笑)。珍しく不出来だったもんなぁ。3人とも「ど」が1億回くらいつくほどひどかったけどその中ではY君は一番頑張ったかな。悪いながらに将棋を作った。ほかの2人は・・・猛省してください(笑)。