・昨日の夜例会を行いました。
7枚落ちで指した将棋から。ここから△17歩、▲同飛、△57金、▲同銀、△35角と進んだ。このまま下手が負けたらかなり厳しく説教をするつもりだったが、非常に良い将棋になった。
最後の△35角に対して▲18飛はちょっとだけマイナス。もう一回△17歩と叩く余地が残った(実戦はやらなかったが)ので、細かいところだが▲16飛と浮くのが良かった。
さて、下手は教室の生徒の一人なのだが、最近手が非常に荒く「相手の手を全く見ていない」、「集中力が全くない」などある意味では最初のころよりも悪くなっている点が多々見受けられた。
ただ遊びたいのならばそれでも良いが、強くなりたいのならばこのままではきっとダメになると思っていた。しかし、その原因を把握しきれていなかったので(とある方からは「飽きてるのでは?」というご指摘もあった)自分で立ち直ってもらうしかないかなと思っていたのだが、昨日の将棋でわかった。
「真剣に将棋を指していない」あるいは「真剣に指す機会が無い」のだと。思うに大人と指せば「お兄ちゃん強いね~」だし子供同士ではそれほど真剣に指す相手がいない(棋力的にちょうど良い相手がいないというか)。これではいつかダレてしまう。
昨日も最初の図の両取りを食ったままずるずる負けたら「将棋を大事にしてない!」と厳しく説教するつもりだったが局面が切迫してからは顔を真っ赤にしながら真剣に読んでいた(途中勝てそうな手ごたえも感じたのだと思う)。極端な話一生懸命考えた結果それが大悪手だったとしてもそれはそれで良いと思う。(それが次に活きればだけどもね)
ただ、平然とノータイムで指して結果悪手というのが常習化していたので「これは・・・」と感じていたのだが昨日は非常に良い顔だった。ああいう姿勢で将棋に取組むなら私との7枚落ちなんてすぐにでも卒業できると思う。これがわかっただけでも昨日はやって良かったと思う。
というわけでお父様。ここをご覧いただけていると思いますが、かなり厳しいことを書きました。
今後どういう風に将棋に取り組むかはご本人次第ですが多分推測は当たらずとも遠からずだと思ってます。以下に「真剣に指す機会を作るか」が今後の課題かと思います。