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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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悔しいですね

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・昨日の夜、佐々木治夫杯に向けて軽い練習会を行いました。

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Nさん(父)との将棋。日ごろ穴熊は指さないのだけれど、大会で一番出やすいかな?と思ったので採用してみた。△66歩の取り込みに対して▲66同角は疑問。というより敗着に近いと思う。△45歩と開戦されると振り飛車側がまとまらない。以下▲33角成(▲45同桂が優るかも?)、△同桂、▲68飛、△67歩となると飛車の逃げ場が難しい。かといって▲68飛のところ▲66歩とかだと△46歩の取り込みから△57角とかが残る。形勢がどうこうではなくこれが「振り飛車対居飛車穴熊」という戦型だということ。

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Oさんとの将棋。早々と角金交換となって先手有利となったが(後手の歩切れも手伝って)△73桂が危険な手だったと思う。▲75歩と突く手が生じた。玉頭なので危険な意味もあるのだが、後手にそれ以上に有効な手が無さそうな感じ。以下仕方のない△84飛に▲34歩以下勝ち。歩得+角金交換なので見た目以上に後手が苦しいのかもしれない。こういう時はとりあえず△42金引とかされるのが一番いやらしい気がする。先手も薄いので下手に攻めると反動がきついので・・・

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これは違うOさんとの将棋(この間の赤旗準優勝の方)。すげ~大楽勝と思ってたのだが、▲64銀?、△同玉、▲31角、△53銀、▲82角、△73桂、▲66銀と進んだのが第4図

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この後△85桂打(65のほうが良かったかも)、▲67玉に間違って△57歩成、▲同金、△77金と打った瞬間▲58玉と逃げられることに気づいた。一瞬で怪しくなってしまった(というか逆転したっぽい)。

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それでもなんだかんだ、勝ってそうな局面にはなった。が・・・ここでは△27香が当然第一感だったが、香車を渡して詰まなかったら自陣が詰むと勘違いして△43角と銀を取ったら精算して▲56角が27の地点をカバーする攻防手になってしまい負け。何年振りかわからないくらい久しぶりに負けてちょっと(というかめちゃくちゃ)悔しかったです(泣)。出直して来たいと思います。
さて、大会に向けて各々練習になったかな?

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