・先日の横山大樹さんと藤井四段の一戦は面白かったですねぇ。実際のところは私のレベルではわかりませんが、途中は有利だったようにも見えました。大変お疲れ様でした。
・話は変わって、図書館の新聞縮小版で全道選手権の記事を見てきました。平成元年から平成5年くらいまでのトーナメント表を見てきましたが、今と出場者がかなり違ってて驚きました。全然存じ上げない方もたくさんおられましたが、釧路のY木さんが初出場でベスト4だったり、O八木さんがわずか4、5年の間に2回も地区代表になってたり、とある地区の現幹事長の17歳のお写真がすさまじい美男子だったり、出場者の写真とトーナメント表だけで時間がつぶせましたね。(北海道将棋界でトップクラスの美男子は某東の支部の2代前の幹事長(山崎プロに似た方)と5年以上前に書いた記憶がありますが、あの方の写真もイケメンでしたね。誰のことかはあえて書きませんので北海道新聞の縮小版をご覧あれ)
(第1図)
それはともかくとして、朝日職場対抗戦の時にバスの中で見た局面から。世間一般的に成立しない攻めと言われているこの将棋から。以下△25歩、▲21歩成、△26歩、▲22と、△27歩成、▲32と、△38と、▲33と(第2図)。△25歩が古来より?伝わる手筋中の手筋。これに▲25同銀は△22飛、▲34銀、△29飛成で振り飛車よしというのが言い伝えである。(実際これも最後に▲39歩とか打って居飛車が勝ってるのを何度か見たことがあるわけですが・・・)
(第2図)
本にはここで△28飛、▲34と、△29飛成、▲44と、△71角、▲54と、△65銀、▲55と、△76銀、▲86飛(図略)と掲載されている(なお、最後▲86飛に△69竜~△85金で振り飛車よしとある)が途中△29飛成のところ△47銀は無かったのだろうか?
▲22歩の攻めも無理とは言われているが、手筋としては覚えておいて損が無いと思っている。(いつか必ず何かしらの形で応用が利くときがある)