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割と本気で

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・昨日の支部名人戦や対抗戦の東日本大会の結果は素晴らしかったですね。参加された皆様お疲れ様でした。

・さて、昨日は地元で総会をやる予定でしたが役員の無断欠席により延期。怒る気力もおこんねぇ・・・
しかしまあ、うれしいことに元将棋部の選手が例会に参加してくれたこともあり個人的には楽しい例会になりました。

参加者10名
予選1回戦結果
○敦澤-原田×(2枚落ち)
×米沢-田村○(4枚落ち)
×門間-鳥井○(平手)
×三角-池田○(平手)
×三島-中原○(平手)

予選2回戦
×三角-門間○
○三島-原田×
米沢○(不戦勝)

本戦1回戦
○米沢-敦澤×(4枚落ち)
○鳥井-池田×(平手)
×三島-門間○(平手)
田村シード(中原帰宅のため)

本戦2回戦
×米沢-鳥井○(平手)
×門間-田村○(飛車落ち)

決勝
×鳥井-田村○(飛車落ち)

昨年あまりにも特定の人が勝ちすぎたので駒落ち制に戻したが、まだ手合いがぬるかったと思っている。今回の結果を踏まえてもう少し手合いを考えたいと思います(正直決勝の相手は2枚でも8割以上勝てると思う。小手先の技ばかり身について基本的な力が身についていない。慢性的な実戦不足なので仕方のないことではあるのだが・・・)

その他の感想として準決勝の相手はこの手合いで五分という感じがした。割とガチで指して超1手差だった。このくらいのスリル感があると大変楽しめる。

・例会終了後参加者の方からいろいろなご意見を頂戴いたしました。返答は長くなるんでこちらに書きます。

①駒落ちに対する抵抗感について
もともとやっていたのでその点は心配していませんでした。むしろ大人の方々は平手よりも勝負形になったので悔しさも倍増の分楽しんでもいただけたかなと思っています。子供についてはどっちでやりたい?って聞けばほぼ100%平手と答えるでしょうが、平手で指すのはおじちゃまにお任せして自分はしばらく駒落ちでやろうと思ってます。繰り返しになりますが基本的な力が全く身についてません。(ちなみにどの子も)
それなりに近いレベルの相手と(相手が少し上が望ましい)局数こなすことで成長するものと思っていますので、力差が大きいと強くても弱くてもほぼ無意味と考えています。(なお、この理屈は3年くらい前から言ってます)

②駒落ちはかえって難しいのでは?
自分自身もそれは思っていますが、定跡本的なものが平手よりも少ないおかげで逆に自分で考えないとならないので、「考える力」が身につくのでは?と思っています。そうかと言って駒落ちばかりやっても意味無いのも事実ではありますが。基本自分は平手1局、駒落ち2局の3局で1セットと考えていますね。ちなみに駒落ちは取る駒が無いのでつまらないというお話は私も聞いたことがありますね。

③高校1年生のころの自分にアドバイスをするとしたら
これも何度も書いてますが10秒将棋でもいいので最低でも1か月に100局は将棋を指しなさいと言います。少なくとも少しは将棋が指せる部員が5人以上もいる環境ならできるはず。とにかく将棋に触れることが大事だと思ってます。あとはまあ「将棋宝典」の中原名人の棋譜を並べなさいと言います。
少なくとも少年2名にはこれを言いましたが多分やってないと思ってます。
あと、これも何度も書いてますが高校生のころの自分は将棋が指せることがうれしくて仕方ありませんでした。なぜなら指せる環境にないから。(今の静内の同好会の存在も知りませんでした)
だから今のうちから将棋より面白いものがあるようだと初段になるのすら難しいと常々言ってますが割と本気で言ってますねこれは。

とまあ、こんな感じでしょうか。かなりわけのわからない答えになってしまったかもしれませんが一応このような答弁になります。




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