・すっかり遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
私はすっかり風邪をこじらせてダウンしておりました。明日から出勤だしつらいです(泣)。
今年はとりあえずできるだけ多くの将棋関連イベントに参加することを目標としたいと思います。
今日指した将棋から。あまり誰もやってこないけどやられて一番嫌な手順で動いてこられた。実戦は▲24歩、△同歩、▲35歩、△同歩、▲75歩、△同歩、▲65歩と開戦された。▲75歩は得なのかどうか良くわからないけど実戦心理としてはこれが一番困る。これ駒組に問題アリだった?
実戦はこの後△46歩、▲同歩、△57桂成、▲同金、△39角、▲67金寄、△46飛と進んだ。こうなってみると振り飛車もそこそこか?という気がするが、先手からはいつでも▲73歩とか▲74桂があるのが気になるところ。こうなってみると7筋の突き捨ても活きてるのかも?
ここでは▲41竜か▲65歩がかなり気持ち悪かったが実戦は▲62歩と来た。これがひょっとしたら指しすぎだったのでは?と思っている。△51金寄でかえって固くなったと思う。
終盤かなり後手玉が危なくなったところ。△68竜~△66角成は▲93飛、△66角成~△68竜は92角で多分負けってことで△76歩と突いた。これで耐えてるなら我ながらとても良い手を指したような気がします。ホントに寄ってないかは知らないけど。(ちなみにこの手を指した瞬間に函館ブログに掲載されていた札幌弁護士会の大将の将棋を思い出しました。やはり強い人の将棋は見とくと役に立つときが来ますな)
この局面が最後の勝負どころだったと思う。実戦は▲82桂成以下駒が足りずに後手が幸いしたが並に▲92銀~▲73馬だとどうだったのか?そこで黙って△66角成が詰めろ逃れの詰めろになってるような気がするけど、普通に追われて▲77銀打で馬も竜も消されそうな感じ。ホントに後手が勝ってるか嘘くさい気がしてきた。
とりあえず第1図以下の仕掛けに対して後手はどう対応すれば良いのか。これを今後の課題にしたい。