・先日知人との話で「後手番だと相横歩取りと右四間飛車だけ覚えれば良いんじゃ?」という意見が出た。私が言ったのは「ただ目先だけ勝ちたいならそれで良いけどそれをやったら絶対に成長しないよ」ということ。意味は考えてみてほしいと言った。
あと、もう一つ話したのは「どうやったら将棋会館にお客さんを呼べるか?」というもの。これ以前から言ってるけど個人的な意見としてまとめるとこんな感じ。
①長期計画として初段獲得戦を開催する。
何か月とか半年くらいの期間を定めて自由エントリー方式にして初段獲得戦を開催するというもの。席料だけ都度いただいて勝ったら3点、負けても1点みたいな感じにして最後に一番点数が多かった選手に初段免状贈呈。トーナメントより運の要素は少ないと思う。(ただし、あまり参加できない人は不利なのかもしれないけど)
②強い人が常駐する。
毎週末に当番制かなにかにして全道代表クラス以上に方がいてくれると違うかな~?という気がする。
③月例会の開催
実は盲点だったけど札幌支部にはこれが無かった気がする(少なくとも私がいたときは)。
苫小牧支部でも10人から20人くらい集まってるようなので札幌なら人が集まるような気がしますね。(これができるなら②はいらないだろうし)
棋力差は駒落ちで埋めればどうにでもなるでしょう。月例会用の段や級が上がれば励みにもなる。賞品に棋具を贈呈するような感じ(棋書含む)でどうでしょうかね。(基本的に地方支部にできることの大半は札幌支部ならできるはずだと思ってるんで。)
考えればまだあるだろうけど、ざっとこんな感じですかね。このテーマ、ご意見を賜りたいと思います。
先日の自民党杯の全道大会のあいさつでも述べられておられましたが、北海道将棋連盟は財政的に苦戦している状況のようですので、皆様方のご協力を得ながら盛り上がっていってほしいなと思います。