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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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これが結構

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・先日の例会で指した将棋から。

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この角出が先手の趣向。佐々木治夫杯の「様似将棋同好会」の5将が得意としている形で、狙いは振り飛車に6筋を突かせないこと。これが結構厄介。

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飛車引きから44銀型に組んでみたが成果はいまいちだった。ここまでの指し方に問題があったと思う。△66歩に対して▲同金でもどう指すのかよくわかってなかったのだが、実戦は▲56金。以下△57歩に▲35歩と頑張られても攻めを続けるのが大変だが▲66金だったので△58歩成以下攻めが続く形になった。
本局は結果としては圧勝だったが、そこに至るまでは大苦戦だった。第1図の▲86角に対してはどう駒組をするのが良いのか?今後の研究課題にしてみたい。
追記―今月の将棋世界に「ノーマル四間飛車」の講座がいくつか載っておりました。なぜ今更と思う面もありますが、「ノーマル四間飛車」が脚光を浴びるのはうれしい限り。実はNHK杯によって世間が「ノーマル四間飛車」の素晴らしさに気づいたのかも?(そういえばこの間のNHK将棋講座も佐藤プロの将棋が題材でしたな)
ああ、今週のNHK杯佐藤和俊-羽生戦が待ち遠しい限り!(全く空気を読まずに相振り飛車だったりゴキ中とか石田流でないことを祈ります。)


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