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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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1か月以上

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・インターネット将棋で指した5段クラス(2300点台)の方との将棋から。

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後手が私。「見たことあるな」と思われた方は鋭い。NHk杯の加藤桃子-佐藤(和)戦のあれ。
ここから△45歩、▲57銀、△77角成、▲同金、△73桂、▲66歩、△33角と全く同じ進行。

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前述の将棋と違うのは端歩(△94歩)と▲36歩の関係。ここから▲24歩、△同歩、▲35歩、△同歩、▲78金、△36歩?、▲26飛、△66歩、▲同銀、△46歩、▲34歩、△66角、▲同金、△47歩成、▲24飛、△57と、▲21飛成、△48飛成(第3図)と進行。
手順中△36歩はどうだったか?実戦は▲26飛と受けてくれたが強く▲65歩は無かったのか?すなわち△65同桂、▲66銀、△64歩or△46歩、▲34歩は居飛車十分ではなかったか?

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実戦の変化は振り飛車が成功したと思う。恐るべし佐藤和俊流四間飛車(勝手に命名)である。
赤旗以来なので1か月以上四間飛車を指しているけどホントに面白いですな。
やはり「カレー、ハンバーグ、居飛車穴熊」である。


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途中の変化図。ここで▲34歩なら△66角~△47歩成。図の1手前に△46歩に代えて△64歩なら▲55歩が厳しそう。いずれの変化も▲55歩、▲34歩のどちらもあり振り飛車が苦しいか?
振り飛車がどう指せば良かったのか私に代わって考えてみてほしい。

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