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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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もう一つの話

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・赤旗の地区予選についてもう一つの話。
自分が初めて日高地区予選に出場したのが2007年のこと。この時は参加者3名で先後入れ替えてのリーグ戦を行った。(かの有名なK八段が出場していた)
この時は全勝で全道大会に出場することができたが全道大会は1回戦負けとなった。この時に出場していたAさんという方のお誘いで天狗クラブに入会することとなったがこの出会いは本当に感謝している。
その後2008年は参加者1名(自分)で全道大会は2回戦敗退(前年と同じ相手に負け)、2009年も予選は1名で全道大会は全国学生名人に二歩で負け(将棋も悪かった)、2010年も予選は1名と3年連続自分だけ状態が続いたが、この年は幸運にも恵まれて全道大会で3位となった。(敗れた相手はまたしても前年と同じ方)
2011年は開催されなかったが2012年にようやく一人出場してくれた。この時は3番勝負を2連勝で代表になることができたが、全道大会はまたしても1回戦負け。この年に運営の人への不満を吐露したら「そもそも参加者2名で代表も何もないでしょう」という趣旨のことを言われた。(知ってる人は知ってるあの話)
こうなるとこっちも意地なので何とか参加者を二けたにして全道大会で代表を出すくらいのことをやってのけようと思った次の年が2013年。この年子供も含めて6名の参加があった。おかげさまでA級のレベル自体もかなり高かった(それを証明できたのがこの翌年)ので一応胸張って全道大会に出場したら1回戦で苫小牧支部の人と当たるという悲しい事態が発生(くじの引き直しを提案したが受け入れられなかった)した。結果は2回戦負け。昨年までの結果からいくとここまでが私の代表歴となる。
もう少し噛み砕くと6大会出場し1回戦負けが3回、3位1回、2回戦負けが2回で5勝6敗1千日手。
翌年さらなる飛躍を目指して?出場したが参加者は7名と前年の1名増。結果は前年の予選で戦った相手にリベンジを食う形で予選落ちとなったが、代表になった方がこの溜飲をすべて下げてくれるかのように全道大会で4位という堂々たる成績(かの有名なO本さんを破るというおまけつき)を残してきてくれた。
昨年の2015年は全道大会は出場できない予定だったので予選も参加しないつもりだったが、それをやると参加者が5名で奇数になるため予定変更して出場。結果は優勝者に余裕で負けて準優勝だったが、優勝者と準優勝者がそろって全道大会辞退となったため3位の方が繰り上がりで出場。
結果は残念ながら1回戦敗退となったが地区予選出場者5名以上は3年続けてキープできたのでまずは満足となった。
そして今年は出場者が3名とかなりさびしいものとなったが、事情が事情な面もあるので今年は仕方ないかなと思うことにしている。
さて、まとめると2007年から2015年までの8大会で日高の代表は7勝9敗1千日手。3位1回、4位1回ということになる。
この成績が健闘しているほうなのか、ふがいないと思うかは各人違うだろうが、他方で地区予選参加者が今年までで延べ30名となった。これについては私自身は3年ほど良い流れが続いていたのでもう少し増えてほしいなと思っている。やはり1大会で2ケタはほしいなというのが本音ではある。
もう個人的な感情出しまくりだけど、何とか人数を増やして全道大会でも好成績を残していろいろな意味で「強い日高」を証明して見返したいと思ってますので日高の皆様ご協力よろしくお願いいたします。(少なくとも2人で2度のベスト4はかなり健闘している部類だと思うけどね。規模を考えたら相当優秀な成績だと思ってるのだが。)

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