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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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ようやく理想通り

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・先日苫小牧支部に所属するX先生に突然「人生相談」のメールを送らせていただき、突然のお願いにも関わらず非常に親切丁寧にご返信いただいたばかりか「よければ日曜に苫小牧まで来ませんか?」とまで言ってくださいました。が、「文化教室があるのでどうしても行けません」とお断りしてしまいました。
ものすごい苦渋の選択でしたが、X先生には大変申し訳ないことをしてしまったと思っております。

その文化教室での画像が以下のもの

イメージ 1


イメージ 2

大盤が無いのでホワイトボードを拝借しての講義。始めは黒と赤しかなかったのですが黒がすぐにインク切れとなり、途中から赤一本となりましたがこれもほぼインク切れ。最終的には青と赤(新しいもの)の2色で行った結果なんだかよくわからない盤面になりました。
ホワイトボードの利点(ブラックボードも同様)は駒の動かし方等を教えやすいこと。動ける場所に矢印を書いたり丸を付けたりして教えられるので非常にスムーズでした。
駒の動かし方と符号の読み方、王手とは?というところまでやったところで休憩タイム。(午前10時開始でこの時10時40分)
本当はテキストに沿ってやれば「王手の防ぎ方」と「詰みとは?」というものをやる予定でしたがいい加減ダレて来るころと思ったので予定変更してホワイトボードの将棋盤を使ったリレー将棋に変更。
玉1枚をみんなで詰ましてみよう。ということで生徒7人+とても強い大人の方を相手にただ玉を逃げ回るだけのつらい時間帯でしたが(笑)、1回目は何とか詰ましてくれたので意地になってもう1局。大人の方から失笑を買いましたが、今度は1回目より苦戦してくれたのでそれなりに有意義なものとなり、最後はタイムアップによる指しかけとなりました。(ちなみにやってる最中にとても強い大人の方から空気を読んでくださいと無言のプレッシャーがあったことを報告いたします(笑)。)
途中で気づきましたが子供たちは2人一組になって「継ぎ盤」をしながら参加してました。これは結構衝撃でしたねぇ。駒の動かし方もみんなマスターしたみたいだし優秀な生徒たちでした。
終了した後会員の一人から「今までで一番良かったね」と言ってもらい、公民館のお姉さんからも「面白そうだったのでテキスト1部ください」と言っていただき1回目は大成功と言っていい内容だったと思います。それもこれもとても強い大人の方(昨年の日高名人)のご協力のおかげと心の底から思っております。
何年も前の私にとっての第1回目の文化教室の時にホワイトボードを使用するつもりでいたら「そんなやり方じゃだめだ」と全否定された話を何度か書いていますが、今回ようやく理想通りの教室になったと思うと嬉しさもひとしおです。
次回は8月28日となり王将戦の苫小牧予選参加はアウト確定となりましたが、これだけの内容のものができるならそれもまたありかなと納得できそうです。(いよいよ年1回地区代表記録が黄信号ですが・・・)
何週間もよくなことばかりが起こっておりますが、今日は久々にすばらしい1日でした!



































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