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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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景気の悪い話

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・この間の話について函館さんが気にかけてくれたので顛末を詳しく説明いたします。

①ご子息から「どうしても将棋が指したい」と直接電話が来る。月1回程度では物足りないとのこと。説明する際にうちでは月1回以上のことは出来ないことは伝えた。それでも納得できないならほかの町に行くようにと代案を提案。なお、代案については先月の教室の際にこの子の保護者とほかの子の保護者にも説明済み。

②電話が来た週に2時間程度なら時間を作れる日ができたので、公民館のロビーにて待ち合わせを提案したが「土曜日は車が無い」とのことで自宅近くの施設等を代わりに提案するも「うちは車が無いから」の一点張りで結局自宅を訪ねることとなる。

③当日家がわからないので近くなったら連絡を入れると伝えていたが、目立つところでご子息が待っていてくれたのでそのまま自宅へ。その際に保護者から「事前に連絡をするといっていた割にうんでもなければすんでもない」と軽くクレーム。この時点で正直イラっと来た。(と言うより電話の応対の時点で)

④2時間の対局終了後に今回は特別である旨改めて伝えて、それでもどうしてもやりたいというので再度別な町の同好会を勧める。

⑤先日の夜9時前にクレームの電話が入る。「ほかの町の同好会の話を息子にしないでほしかった」とのこと。意味は分からないけどとりあえず「すみませんでした」と言うと「すみませんで済まない。うちが土曜日は車が無いという事情を考えないで余計なことを言ったせいで子供は行きたいと言って聞かない。おかげで家庭は大変なことになった。どうしてくれる」という趣旨のことを言われた。
こっちにしてみたらうちが月1回以上は出来ないと言ってるにも関わらず、それで納得できないと言われたからそれならほかの町行ってくださいと言ったに過ぎない。それができないのは其方の都合であって何でクレーム入れられないとならないの?って言いたかったけど、この様子じゃ言うだけ無駄と判断したので黙って聞いてきたが「二度と息子に余計な入れ知恵しないでほしい」とまで言われた。
こういうことをした結果子供がどういう立場になるのかっていうことを考えられない親なんだなと思った。
片道1時間かけて無償奉仕した結果この言われよう。情けなさと腹立たしさとで軽い絶望感を感じたね。こんなんなら「やめちまうわ」って短気になったのが先日の話。
全然寝れない夜布団の中で「もし新井田さんがいたら相談に乗ってくれたかな?」とか考えながら今回のことを理由に「将棋辞めます」って言ったらきっとしこたま怒られたべな~、なんてなことを考えてた夜でした。
すぐに励ましメールをいただいて大分落ち着いているのが今現在。文化教室の教材作りがあと一息ってところっす。
はっきり言ってこの親子とは二度と関わり合いたくないね(意味合いは親子で180度違うけど)
子供のほうはせっかくやる気出して素質も片鱗は見せてる中で気の毒だなとは思うけどね。
結局俺と付き合っちゃうとお互い本気になるからいろいろなことを考えてしまうんだよな。だけどこの親のもとでは多分ほとんどのことが認めてもらえないから、そのたびに子供が傷ついてしまいそうだしさ。今回なんかホントかわいそうだったぜ。子供の立場ないしょ?結果論だけど将棋をやる場所無い?って聞いてそれに答えた人間に親がクレーム入れるんだぜ。その最中に電話代わらされる子供の身にもなってくれって話だよな。
そんなわけで話は長くなったけどそういうわけでした。選手権の直前に景気の悪い話をしてしまい申し訳ないです。

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