・函館のブログが毎日更新されておりまして、大変良いお話を書いておりますのでご覧いただければと思います。
・ところで今日書くのは将棋人のあるあるということでご覧いただきたいと思うお話。
①普及活動→対象は子供or女性
②将棋のできる人→上級者寄りの中級者以上
③将棋の強い人→えらい
③は冗談半分本気半分で書いているけど若い人で本気で思ってるんじゃないか?と思う人物がたまに見られるので一応書いた。別にそういうものでもないと思うのだがね・・・とまチョップの大将なんかはあからさまに6枚落ちでも勝てるレベルの相手でも普通に相手してくれてたしね。真の大物はああでないとね。(ま、あの人はあの人で6枚落ちでも確実に勝てそうな相手にガッチガチの穴熊で勝ってたりしてたけど。そこまでしなくても・・・)
②について。心当たりありませんこと?支部や同好会に所属していない人でこのクラス以上の人なんて探すほうが難しくないかい?まして有段者以上なんてそんなにいないと思う。目線が贅沢になってるんじゃないかな?という気がする。
①について。これ99%の人がそうだと思ってないだろうか?ほとんどの人が普及=子供という図式を思い浮かべてないだろうか?むろん間違いではないし大変すばらしいことなのだけれど視野が若干狭くなってる気がする。
正直に言おう。我々の同好会のような零細組織は資金面も当然悩みだが、何より人手不足なのである。例会の参加人数が平均5人以下という組織では「子供を育てて例会に参加してくれるようになる」まで待つ余裕が無いのだよ。
むろん子供は子供で育てる義務はあるのだがそれとは別な視点である程度大人の参加者を求めている。この間の話はそういう意味で書いてます。だからこそたくさんいるであろう最低限のルールを知っているくらいのレベルの人を勧誘するにはどうすれば良いのかな?と聞いてみた次第。
大人に興味を持ってもらうの大変よ。子供と違ってある種のプライドは持ってるし公私ともに忙しい方は多いし、そういう方々を5人勧誘するにはどうすれば良いか?これの模範解答を伺いたいと思います。(ちなみに私はノットアイデア。だから現状を打破できてないのである。この話をプロ棋士のT九段に伺ったらものの見事に流された)
全然話は変わるが先日のこの将棋。とある方から「後手の陣形にやや不備があるのと▲68金上と△54歩の交換は振り飛車が得なためこの形で仕掛けるんですよ」という趣旨のご指摘をいただいた。全然知りませんでした。43銀型で54の歩を突いていない美濃囲いは堅すぎて居飛車の攻めがうまく行かないというのが持論だったのだが誤った認識だった模様。お恥ずかしい限り。