・今日行われたアマ竜王戦札幌地区予選の結果です。
38人参加
○石川進ー藤野貴之
○湯上真司ー星進太朗
○田中聡一郎ー原田祐也
○齋藤駿汰ー鈴木隆二
○横山大樹ー近藤伸哉
○星裕文ー竹田健人
○大澤啓二ー横藤陽
○浅井隆宏ー川上直弥
準備や運営等にご協力頂きましてありがとうございました。
次回の一般大会は6月26日の全道選手権札幌予選です。
北海道支部連合会のHPに札幌予選の日程が掲載されています。
変更になる場合がありますので最新の情報にてご確認願います。
・今日は竜王戦の苫小牧予選を欠席して日高地区の例会に参加してきました。
今回は先日の朝日職団戦の失態もあり完全に例会を最優先。何より前回参加したという「私以上」の選手と戦ってみたかったので。
そんなわけで午前中のトーナメント方式の決勝から。
相手は「私以上」とのうわさの方。角交換振り飛車に対して手詰まりを打開するため▲86銀と出る。これに対して「ひょっとしたら?」と思った△55角。以下▲77桂、△46角、▲95歩、△同歩、▲同銀、△44銀、▲48飛と進んでみると後手の角がかなりの負担になった。実は第1図自体がすでに先手が少し指しやすいのでは?と思っている。
両方の端を制圧し先手が指しやすいかな?と思っていた局面。ここで▲38金と上がって地下鉄飛車を目指した。これで9筋の端は受けにくくなり桂馬が入れば▲34桂や▲64桂の筋が残り後手が大変な局面になったと思う。以下は危険な局面もあった気がするが序盤の貯金が大きく勝ち。
完全に自分の形に持ち込むことができたので勝つことができたが確かに「慣れている」人の将棋だった。苫小牧予選並みに全力で戦ったので充実感でいっぱいだった。面白かったです。(もう一つこの将棋に勝ったことで大きかったのが、もしこの相手と戦わずに苫小牧予選に行って代表になったとしてもこの方のほうが強いと思われたままだっただろうということ。たった1局でどちらが強いも弱いもないのだがとりあえず自分自身を納得させることができた)
これは1回戦の将棋。△33角と上がる手に結構な時間を費やした。▲33角成~▲77角の強襲が無かったか?これも試してみたかった気がする。
▲87歩に対して中途半端に△85飛と引いたせいで▲77桂と跳ねられてしまった局面。次に▲86飛とかが結構気になる。△93桂と跳ねたのが我ながら良い手だったかな?と思っている。飛車ぶつけには△同飛、▲同歩、△26飛という感じの戦い方。93に跳ねた桂馬が活きてくる気がする。
この局面で▲45桂という手を見落とした。▲65桂の決戦があり後手が収拾不能に近い気がする。▲45桂に対して△44角、▲65桂、△35角、▲36飛、△34飛、▲37歩、△33歩に対して▲35飛だったが普通に▲53桂成(右か左か)なら先手が普通に勝った気がする。実戦は何とか逆転勝ち。
本日はほかに2局指したが非常に楽しく指すことができた。やっぱり将棋はこうでないとね!
(ところで様似チーム先日の職団戦でチームが2勝2敗だったのに12チーム中10位ってちょっと不思議な気がするのだがどういう計算だったのだろうか?・・・)
本日もう一つ報告。函館地区でもホームページとブログができましたのでアドレスを貼っておきます。ぜひご覧ください!
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