・昨日は札幌まで行って「朝日職場対抗戦」に出場してきました。
日高方面からは2チーム出場し、A級が浦河・静内将棋同好会(田村、笹木、敦澤)、B級が様似将棋同好会(三角、大槻、佃)となりました。
9時半頃に様似チームから「会場わからないから教えて」というコール。とりあえず迎えに行って合流し、A級メンバーもそろって受付。雑談していると様似チームは午前3時まで将棋バーで将棋を指していたとのこと。元気ですねぇ~。
日高チームと苫小牧チームがお互い近くに待機していたのでわざとに大声で「今日は優勝しに来てますから気合いを入れましょう」と冗談を言ったら皆さん真に受けたと見えて固まってしまいました(笑)。
「て言っておいて俺が足引っ張ったくらいにして。という冗談はさておき楽しみましょう」とフォローしたつもりでしたがあまりにも間が悪かったようで大いに反省。ほかの参加チームの中で苫小牧だけは気になったのでA級の出場チームを見たら2月の支部対抗戦のチームがそのまま出場。このチームの大将がとてつもなく強い方だったので「なぜA級に?S級の間違いでは?」という声が上がったことだけ一応報告しておきます(注:実話)
そんなこんなでB級は別会場だったので様似チームとはお別れ。A級もいよいよ1回戦開始である。
1回戦(お若い方々チーム)
1回戦にして本大会唯一まともな将棋だったのがこれ。後手が私。先手の陣形を見て怒りにまかせて△45歩と突っかけた。あとでほかの人に「男のプライドにかけて△45歩行きますよね?」って聞いたら失笑を買いました(苦笑)。なんちゃら学園OBチームの人が「△62玉上がるんじゃないの?」と言っておられましたが、確かに囲えば1局かもしれないけど許せないしょ?さすがに・・・
チームは笹木さんが初勝利を挙げて3-0。とはいえ私自身は実質1-3だったしひどい将棋ばかりでした。ほかのチームメイトに本当に申し訳ないことをしてしまいました。深く反省しております。
色々な人に「去年の支部対抗戦の成績がマグレだったのが証明されましたね」と言っておきました。十勝支部の皆様にも日高の皆様にも私の真の実力をお見せできたかと思います。冷静に思い出してみると道予選はともかく全国大会の時は大将があまりにも別次元に強かったので相手チームの方が副将も強いのかと錯覚して実力を出し切れなかったのが原因だったような気がします。
さて、大会を終えての嘘偽りのない感想。あれほど楽しみにしていた大会のはずなのに一度も楽しいと思わなかった。誘ったの自分だろ!とおしかりの声が聞こえてきそうだが正直に申し上げる。
2011年に苫小牧で大会に出るようになってからは全道大会以外に札幌に行くことが無くなった。
今年に入ってから毎月のように札幌で大会に出場しているがなんとなく出てるだけという感じ。楽しむという気持ちが無くっている気がする。そもそもなぜ続けているのか?という原点を見失っていると思った。先週日高町の同好会の人たちを見てきて、そして今回の職団戦の結果をもってして大いに勉強になったと思う。ホントに勝敗にこだわって将棋を楽しんでなかった自分に気づいた。これではいかんね。気持ちを切り替えて佐々木治夫杯を目指したいと思う。大いに反省いたしました!