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支部団体戦の話②

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・先日の支部対抗戦の優勝レポートが十勝支部のブログに掲載されておりますのでご覧いただければと思います。
結局私の予想通り副将氏は全勝されたようだし、3将も予想通り3-1だったようですしやはり力があります。十勝名人には全国での奮起を期待したいところです。
ところで私の過去6大会での成績は以下の通り(本名ご容赦)
2007年・・・畑中凛○、佐藤幸平○、近田幸治○、村松紘樹● 3-1
2008年・・・渡部愛○、西村福太郎○、松浦秀樹○、山田大樹○ 4-0
2009年・・・斉藤優希●、近藤伸哉●、斉藤武尊● 0-3
2010年・・・落合○、鈴木彰○、富永佳祐○、浅井隆宏● 3-1
2013年・・・村本龍一○、高島○、有吉○、澤田歩○ 4-0
2015年・・・佐藤○、三橋周平○、竹田○、斉藤純○ 4-0
東日本大会・・・國井○、田尾○、國井○、大城●、村山○、鈴木○ 5-1
生涯成績23勝6敗(うち東日本大会5-1)

無駄にこの大会「だけ」強い人でここ10年くらいの北海道の選手ではそこそこかなと思っていたのだがこれ以上の成績を誇る選手を私は知っている。それが十勝の副将である。
この方は2013年全勝、2015年3-1、2016年全勝(2012年と2014年はわかりません)と恐ろしい勝率を誇っている。(実績と実力から当然ともいえる)
十勝支部のスーパーエースとして東日本大会でのご活躍を期待したい!(実は私自身は苫小牧の選手としては2013年と2015年の2大会で13勝1敗で去年の大将も全く同じ成績なので知らない人に私が大将ですと大嘘ついても通じてしまうという・・・)

・さて、ここからは苫小牧支部の選手の戦いぶりを記憶を頼りに振り返ろう。
イメージ 1
副将青沼さんの将棋はこんな感じ。実戦は▲26角と引いたので△35歩で落ち着かれてしまった。強く▲53角成とし△53同金、▲同桂成と攻めれば半永久的に後手に攻めの番が回ってこないので押し切れたような気がする。ここまで非常にうまく指していただけに残念。時間が無かったのが悔やまれる。

イメージ 2
大将の大谷先生は局面かなり覚えてないけどこんな感じで勝ち。途中ほれぼれするような勝ち方でした。(成香は42だったかも?)

イメージ 3
ということで最後は3将藤井君の将棋(2回戦)から。これも細かいところはあってないと思うけど△89馬に対して▲68金は相当いただけない。何をおいても▲82飛と打って▲53銀や▲53桂なんかを頼りに攻め合いにしないと穴熊の意味が無い。78の金は「取られることで働いている」と考えてほしい。実戦は▲68金以下△98飛、▲69金、△38銀、▲同金、△同飛成、▲39銀、△37香!と鋭く攻められてしまった。終盤もう一山あったみたいだが速度計算をより正確に磨いてほしい。
それにしても駅前支部は相当強力なメンバーだったらしく(十勝支部ブログより)昨年のリベンジを食らってしまった。特に3将の方「北海道高校2冠」?だったらしいけどそうとはつゆ知らず感想戦で普通にダメだししてしまった気が・・・(知らないとは恐ろしい)

・苫小牧支部のメンバーはひいき目抜きにして結構なメンバーだったと思うが13チーム中11位とはかなり意外。相当力が出せてなかったと思う。来年に向けて更なる精進を重ねていただきたいと思います。(現場組に教えていただきたいのは最終戦の苫小牧-全道庁戦の大将戦の結果が気になって仕方ないのでどなたか教えてください)

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