・さすがにこの時期は忙しく今時間に帰宅である。
この間の子供教室の時に8枚落ちがクリアできそうな子が出てきた話をしたのですが全員に宿題として出した棋譜並べの効果が出てきたか多少「形」になってきた。とはいえ今のペースで行ったら2枚落ちまでクリアするのにあと3年くらいかかりそうなので手っ取り早い方法は無いかと考えた結果以下の結論に達した。自分が下手を持って勝った棋譜を並べさせようと。ここまで来るとあとは簡単。激指相手に8枚落ちと6枚落ちで各10局指してその棋譜を並べさせることにした。下手につたない知識で定跡を教えるよりずっと簡単だと思う。なぜなら私の弟子はみんな棋譜が読めるから。矢倉に囲って棒銀が4局、美濃囲いにして四間飛車が3局、同じく美濃に囲って中飛車が3局で計10局。これが出来上がったら各生徒に配布。次回の教室で全く違うことやってくる子がいたら何にも勉強してこなかった子だとすぐわかる。早く次回の教室が来ないか楽しみである。
そういえば平手で矢倉対四間飛車もやればそこそこと言ってはみたものの実際にやってみたら矢倉をもって非常に大変だった。これは違うことを考えようと思う。