・昨日はアマ王将戦苫小牧予選が行われました。結果は以下の通りです(記憶だけを頼りに書いてますので間違いありましたらごめんなさい)
予選1回戦(左側が勝ち)
小笠原-高橋、田村-宮武、狩野-吉田、渥美-工藤、青沼-門別、藤井-香島
1回戦から狩野-吉田戦という決勝並みのカードがありましたがその他目を引くところで小学3年生?の渥美選手が実力者の苫小牧支部長に勝利してました。
予選2回戦(左側が勝ち)
小笠原-香島、高橋-宮武、吉田-田村、狩野-工藤、渥美-門別、藤井-青沼
実力者の小笠原さんを除くと2連勝で文句なしに抜けたのは全員10代の選手でした。若手の風が来てますな。
予選3回戦(1勝1敗対決、左側が勝ち)
高橋-青沼、田村-吉田
出場者が少なかったためB級からA級に参加となった高橋さんが代表複数回を誇る実力者の青沼さんに勝利。私はとても嫌な予感がしたので「さっきやった組み合わせは無いようにくじを引きたいのですが」と言おうとしたけどいかにも勝ちにこだわってると思われそうなので言わなかったらやっぱり引いた吉田さんと。「ついに予選落ちする日が来たか」と観念していたら奇跡的に勝利。
本戦トーナメントの組み合わせは以下の通り
Aブロック
渥美(下記の勝者と)
田村-高橋
Bブロック
狩野-藤井
小笠原(上記勝者と)
Aブロック準決勝(代表決定戦予定)
田村-渥美
Bブロック準決勝(代表決定戦予定)
狩野-小笠原
決勝(真の代表決定戦)
狩野-田村
というわけでして優勝者は狩野選手でした(決勝は楽勝すぎて反吐が出たと思われます)
とりあえず年1回代表になることと予選の予選で落ちない記録が守られたので満足でした。
・ざっくりとした大会での感想
個人的には吉田さんに勝つという奇跡を起こし予選落ちを回避し(実は代表になったことよりこっちがうれしかったという説がある)代表にもなりまして満足ですが代表決定戦の棋譜はひどすぎました。消費3分で角損の仕掛けをしてから角損に気付くという大いに反省点の多い将棋でした。(ちなみに超簡単な詰みまで逃してます)
最年少?でのA級代表を期待した周囲の目が痛い中(「負けろ」という心の声が聞こえて来るようでした)入玉した玉を19で詰ますというへろへろぶりで勝たせていただきました。第一声が「危なかった~」だったので相当追いつめられてました(なんせ無意識で言ってますので)
このまま続ければという前提ですが2年以内に代表になれるでしょう。籤運の問題も含めれば早ければ来年実現するかも?その時に彼を初めて代表にした人物(要は代表決定戦で敗れた人物)が私でないことだけを願いたいところです。(名誉の?第一号になるところでした)
予選2連勝の話で書いてますが苫小牧支部にも若い世代の波が来つつあるようです。その波にのまれないようにいられる力を維持したいと思ってます。(とりあえず本日のまとめ)