・週刊将棋の連載漫画が先週で終了となりました。密かに週刊将棋で一番楽しみにしていたので残念です。で、今週作者のインタビューが載っておりまして前作が１５年前（これを読んでみたい）でそのころに比べると女子部員のレベルが上がったとのこと。女子は競争相手が少なくて少し強くなれば全国に出場しやすく実績が作りやすいので入試等に有利になりやすいのもその理由の一つではないか。とのことでした。なので高校の間は一生懸命頑張って次の進路ですっぱりやめてしまう子が多いんだってさ。もんのすっげ～耳の痛いお話。てゆうか心当たりありすぎて逆に笑えるわ。
うちの弟子君たちの高校選手権と竜王戦の結果と経過をお世話になった人たちに送ったら全員が最後に「彼は今後も将棋を続けるの？」と返してくれました。「間違いなく続けると思いますよ」と送ったら「それが何よりだよね。今後も続けてくれるなら今までの努力が報われるね」と返してもらいました。
さすがは我が戦友たち。わかってくれてる人たちばかりです。願わくば彼らが今後も続けてくれて次の世代に伝えて行ってほしいと思います。
・話は変わって名著定跡外伝２より疑問の局面
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三間飛車に対する右四間飛車の超急戦より。これにて先手良し！と書いてあるのだが、ここで△６６歩だと先手はどう指すのだろうか？
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上の局面の変化で▲８６角に対して△７６成銀ではなく△６６歩で難解というのがこれも名著新ニーダの定跡研究での解説。この局面で△６６歩には普通に銀を取られそうに見えるのは私だけ？Clik here to view.
大人の事情？はさておきどちらも大変な名著だと思う。特に後者の本は今でも手に入るなら地元の皆様にお配りしたいくらいである。何度も書いてるけど横歩取りの最新研究がなんちゃらとかの完全にアマチュア置き去りの定跡本等よりもこういうアマチュアに優しい本を出していただけたらと個人的に思います。
