・今日は年内最後の現一番弟子君との練習将棋を指して来ました。
クリスマス大会の時と同じ出だしとなった。さすがにこの出だしだと振り飛車にしたくなる。
飛車は28から打ったほうが得と思った(38だと▲39歩とか打たれそうだから)のだが、ここからの手順は感心した。▲39角打、△38飛成、▲94歩!、△同歩、▲93歩、△同香、▲同角成、△同桂、▲同角成、△同銀(第6図)
▲39角打からの端攻めは完全に軽視していた。何度も書くが金が71に寄っていないので穴熊がもろいのである(飛車の道もふさがっている)
このあと感想戦で第1図について聞いてみた。「人間とコンピューターと比較しても仕方ないけど、右玉は角を交換してないと千日手になりやすいので」とのこと。しかし、クリスマス大会の時の感想でも書いたが、角交換振り飛車に対してアイデアが無ければダメなので、それについては「秘策」を伝授しておいた。その「秘策」が日の目を見ることがあるのかは、対戦した時に確かめていただきたい。
来年の今頃、まだ自分が上だと言える状況にあるのだろうか・・・?若手の成長速度にただただ驚きである。(正直今日高地区で「日高名人」を除くともっとも怖い相手は彼な気がする)
開始日時:2018/12/30(日) 00:00:00
先手:弟子君
後手:私
棋戦:練習
戦型:角交換振り飛車
手合割:平手
先手:弟子君
後手:私
棋戦:練習
戦型:角交換振り飛車
手合割:平手
▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲7八金 △3三銀
▲6八銀 △4二飛 ▲6六歩 △6二玉 ▲6七銀 △7二玉
▲6九玉 △8二玉 ▲9六歩 △9二香 ▲9五歩 △9一玉
▲7九玉 △8二銀 ▲8八玉 △5二金左 ▲4八銀 △6二金寄
▲4六歩 △4四歩 ▲4七銀 △4五歩 ▲同 歩 △同 飛
▲4六歩 △4二飛 ▲3六歩 △4四銀 ▲3七桂 △3五歩
▲4五歩 △6四角 ▲4八金 △4六歩 ▲5六銀右 △3六歩
▲6五歩 △5五角 ▲同 銀 △同 銀 ▲5六歩 △3九銀
▲1八飛 △4八銀不成▲同 飛 △3七歩成 ▲5五歩 △4八と
▲1五角 △1二飛 ▲4八角 △4七歩成 ▲6六角 △2八飛
▲3九角打 △3八飛成 ▲9四歩 △同 歩 ▲9三歩 △同 香
▲同角成 △同 桂 ▲同角成 △同 銀 ▲9四香 △同 銀
▲9五歩 △9六桂 ▲7七玉 △9九角 ▲8八香 △7八竜
▲同 玉 △8八角成 ▲6九玉 △6八香 ▲同 玉 △5七金
まで、84手で後手勝ち
▲6八銀 △4二飛 ▲6六歩 △6二玉 ▲6七銀 △7二玉
▲6九玉 △8二玉 ▲9六歩 △9二香 ▲9五歩 △9一玉
▲7九玉 △8二銀 ▲8八玉 △5二金左 ▲4八銀 △6二金寄
▲4六歩 △4四歩 ▲4七銀 △4五歩 ▲同 歩 △同 飛
▲4六歩 △4二飛 ▲3六歩 △4四銀 ▲3七桂 △3五歩
▲4五歩 △6四角 ▲4八金 △4六歩 ▲5六銀右 △3六歩
▲6五歩 △5五角 ▲同 銀 △同 銀 ▲5六歩 △3九銀
▲1八飛 △4八銀不成▲同 飛 △3七歩成 ▲5五歩 △4八と
▲1五角 △1二飛 ▲4八角 △4七歩成 ▲6六角 △2八飛
▲3九角打 △3八飛成 ▲9四歩 △同 歩 ▲9三歩 △同 香
▲同角成 △同 桂 ▲同角成 △同 銀 ▲9四香 △同 銀
▲9五歩 △9六桂 ▲7七玉 △9九角 ▲8八香 △7八竜
▲同 玉 △8八角成 ▲6九玉 △6八香 ▲同 玉 △5七金
まで、84手で後手勝ち