・昨日の大会の軽い雑感。
A級参加者16名中自分を除いて全く対局したことが無い方が6名(うち1名は昨日初対戦済み)でおそらく4年以上対戦していない方も2名いたことから、半分近い方がほぼ対戦していない方だったにも関わらず、3大会連続対戦した方や10局以上対戦した方と当たるという謎な籤運を披露する羽目になりました。勝敗はともかく未対戦の方とも当たりたかったなというのが本音ではあります(コンピューターで決まってるので仕方ないのですがね)
それから、少年強豪とも対戦できましたが普通に強かったですね。昨日の対戦が現時点での最高の力だったのか、平均値だったのか、平均より下だったのかわかりませんが、良い将棋を指す相手だなと感心しました。苫小牧支部のレベル(普及的な面でも)を実感しました。
あとは競技方式について。スイス式のメリットは実力が反映されやすいのと、たくさん対局ができる点だと思う。というのは以前にも書いた話。反面デメリット?は大物食いが発生しにくいのと時間がかかることでしょうか。苫小牧支部でスイス式を採用したら上位者は毎回同じ顔ぶれになるでしょう。と書いたことがありましたが、今回はまさしくその通りになったと思う。えらいマニアックな話ですが、昨年の全道選手権の予選で苫小牧トップクラスの方が予選敗退という個人的に驚きの結果となりましたが、これが予選→本戦システムの面白さの一つかな?と感じてます。個人的にはこちらのほうがスリルがあり、好みではあります。ただ、スイス式については、せっかく大会に出場しているので互角以上の方と5局も指せるというのはありがたいことではありますので、夏場には大いに歓迎したい方式ではありますね(冬場は終わったら早く帰りたいので、個人的にはご免こうむりたいですが・・・)
というわけでまとめると①当たったことの無い方とも対戦したい(たくさん大会等に出場しろという話ですが)、②子供のレベルが高い、③予選→本戦システムのほうが個人的な好みにはあってる。ということでしょうか。苫小牧大会でのこの真剣味がたまりませんね。