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ひたすら指す

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・図書館で新聞の縮小版を読んできた中で北海道のアマタイトル経験者の方が「将棋の上達法」について述べておられました。
「ひたすら指す」、「定跡を学ぶ」、「一生懸命指す」、「詰将棋を解く」とかいろいろ書いてあった気がしますが、一番大事なのは「棋譜並べ」と書いてました。本筋を学ぶにはやはり棋譜並べが一番とのことです。ただ、棋譜並べは即効性もないし意味が分かりにくいので楽しくないと感じて続けられない人も多いと書いてた気がします(さっきから気がすると書いてるのは忘れてしまってるから)
正直我々「田舎のオヤジ」レベルであれば「ひたすら指す」のが一番大事な気がしますが、これ以上を目指すのであれば「基本が大事」ということなのでしょうかね。
ちなみに「田舎のオヤジ」連合は定跡は知らないし、勝ち負けにこだわりもないから「1勝1敗だから次決勝戦だな」とか言いながら、変に気負うことなく楽しんでます。僕自身はこういう方々のほうが「楽しんでる」という気がして好感が持てます。
少し話がそれるけど「将棋に飽きてるけど惰性で続けてる人」については、もう強くならないと個人的に思うんだけど(本人の中で相当な意識改革があれば別)、こういう人がそれなりに強い場合「もったいない」っていう意見をたまに聞きますが、大変申し訳ないことに「1%も思わない」ですね。
飽きたんならやめれば良いと思うし、事実子供大会とか大人と混じった大会とかで優秀な成績を上げた人たちが将棋から離れているのたくさん見てるし、また気が向いた時に復帰することがあればそれはそれで素晴らしいことなのかなと思ってます。他人からやらされるものじゃないしホントの意味で将棋が好きじゃない人に第三者がやらせても幸せな将棋人生を送れると思えないし。
「田舎オヤジ連合」の場合は「強くなるのはあきらめてる」節があるけど「将棋は心底楽しんでる」のが素晴らしい。これこそ理想とするべき姿と思っている。
そんなわけでホントに強くなりたかったら「とにかく将棋が好きなこと」というのが最低限の条件という話でした。(ニュアンスは違うけどNさんも似たようなことをどこかに書いてたな)
注:以前も書いてますがここで言う「強い」とはアマ3級くらいから初段くらいまでを指します。


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