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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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向上を目指して

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・今日は昨年の10月以来の例会夜の部を行った。一応結果は以下の通り。(左側が勝ち)

田村-大八木
大槻-中尾
大八木-中尾
田村-大槻
大八木-大槻

体調不良や多忙等で参加者が少なかったのが少々残念だったが、少しでも棋力向上を目指して続けて行ければと思う。

イメージ 1

大八木さんとの将棋から。5筋で銀交換をした手に対して△44銀が危険だったか?▲52飛成~▲83銀という筋で攻めがつながってしまった。銀打に代えてじっと△53歩なら△76角成が残る分後手指しやすかったのではないか?

イメージ 2
大槻さんとの将棋。▲64歩のたたきに対して金をかわしたところ。以下▲63歩成、△同銀、▲24飛、△22歩、▲64歩、△同銀、▲33歩成できれいに決まった。

イメージ 3
最後に先日の解答がこれ。今日の例会で出題したが誰も正解?が出なかった。というより図の手順を示したら最初「え~!」と言われた。無理気味に見えるし、実際の形勢はわからないが、これが結構うるさい。まずは王手飛車取りを防がないとならないが、▲48飛と受ける手には一発△56歩(王手飛車狙い)を効かせて▲58歩と受けさせてから△99角成と香車を取る。先手から▲54歩のような手を消すのが大事。この後△51香のような手を狙いにして、瞬間的に自陣が大駒に強いのを頼りに攻めまくる。うまく行けば先手に攻めのターンが回ってくる前に勝つこともある。
一応2枚替えの攻めなのだが、定跡本とかで同じような手順の攻めが出たことないのだろうか?
僕自身実戦で突然思いついた手順なのだが、すでに3局も類似形が出たのだが・・・(ちなみに勝敗は2勝1敗。そんな簡単な手順ではないのかもしれない・・・)
帰りの車の中で思ったが、図の局面では▲57玉と受けるのかも?これならほぼ香車を取る1手なので、歩を温存できるし47方面に逃げることもできそう。案外困るか?・・・




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