・夏休みこども教室は8月6、13日が静内、10日が浦河という日にちだけは決まったが、時間等具体的な内容がまだ不明確なので決まり次第連絡いたします。
・インターネット将棋で指した将棋から。
ノーマル四間飛車対棒銀の定跡形。本では△44角が紹介されているが自分は△34銀と指すことにしている。以下▲66歩で先手十分という解説が「四間飛車の急所」でされているが△35歩、▲47銀の交換は振り飛車が得していると思っている。▲21馬、△42飛の交換は振り飛車的には大したことが無いような気がしている。なお、この局面から△37歩と打つとどうなるかは本を読んでいただきたい。
ここから△67角とぶち込んで振り飛車好調のようだが・・・
ここから△57金とぶち込むと△77馬までは一本道。駒の損得は大まかに飛車と銀、香で左桂が捌けているから理屈上は振り飛車が優勢でもおかしくないはずだが、振り飛車の泣き所は▲62歩一発で突然危なくなることである。
ここでは勝ちと思っていたが▲98飛と逃げられて見ると意外と寄せが見えない。△38銀打は寄るんだか寄らないんだかわからないし、銀2枚渡すと▲71銀から詰むかもしれないしで秒に追われて△58銀と打ったが(詰めろ)▲74桂、△同歩、▲46角、△55桂(△73桂が正解だったか?)に▲48金と受けられると事件以上の事態。詰めろが消えてしまった(桂馬を残しておくと▲48金には△36桂)
ノーマル四間飛車に対する急戦で最強なのは棒銀と思っているが逆を持ってみると意外と戦いやすいのも棒銀だったりする。たんに慣れの問題だとは思うが・・・