・久しぶりに元札幌支部長のホームページを拝見して思いましたが、レーティング例会の参加人数が非常に多いということ。常に10数人から20数人の参加者がいるというのはすごいことだと思う。
何年か前から書いているけど、大会をやるのも将棋に興味を持ってもらうことの手段の一つにすぎないという風に考えている。ただ、特定の人が勝ちすぎたり負けすぎたりすると不満が出てくるので、その力差を埋めて、なるべく全員が楽しめる大会や例会にするのが大事なのかなと思っている。
ホント3年くらい言い続けているけど、大会の理想は全敗者が出ないことだと思っている。特に子供大会やシニア大会なんかはなるべくレベル別(個人的に子供大会の学年別分けはあまり意味無いと思っている)にして全敗者が出ない工夫をするのが主催者もしくは運営者の仕事かなと思う。
最近思っているのは「負けてあげる」のも実力上位者の役割の一つではないかということ。もっとも上位者もプライドもあるから相応のハンデをつけて負けてあげるのが理想かなと思います(一般的には駒落ちだが、なるべく実力差を近づけるハンデを考えるのも世話役の仕事かと)
というわけで「使えるハンデ」を考えてみようと思っています。