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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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やる機会が

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・今日の北海道新聞の「支局リレー」をぜひご覧ください!(昨日宣伝忘れてました。汗)

唐突ながら昨日指した2100点クラスの方との将棋から。


イメージ 1
先手三間飛車に対する急戦は一工夫しないといけないということで、ここから△75歩と突っかけるが、実は普通の取る手が成立してしまいそう。すなわち▲75同歩、△96歩、▲同歩、△86歩、▲同歩、△96香の時に▲85歩と突く手がある。これは後手薄すぎて自信なし。飛車浮がダメか?

イメージ 2
とはいえ第1図での△75歩を取らなかったので全く別な将棋になった。△35歩は我ながら度胸満点の手だと思う。決まらなかったらひどすぎる。今見ると△35歩に代えて△79角、▲58飛、△57角成、▲同飛、△66歩くらいが良かったか?

イメージ 3
ということで事実決まらなかったので、ここで長考の末△33桂と跳ねた。以下▲38金に△34飛という指し方。完全に片道分のエンジンしか積んでない戦い方となった。
実戦はこの後ひたすら玉頭攻撃を仕掛けて何とか勝つことができた。

ノーマル三間飛車に対する急戦はすべての戦型の中で3本の指に入るほど好きなんだけど、やる機会が見事なほどに無いのがつらいところです・・・(公式戦で最後に指したのが昨日の支部名人戦で優勝した方と当たった時という。)




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