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Channel: 札幌将棋情報のブログ
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やっててよかった

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・おととい見たことのない番号から電話が鳴った。市外局番から見て多分静内だろうと思って「子供教室かなんかの問い合わせかな?」なんて思ってたら子供教室の生徒から。「実は親の転勤で転校することになりました。いろいろとお世話になりました」との電話。この子は浦河の教室で習っていた子なので引き継ぐ形で教えていたのだが部活があるので全部で10回も来てないと思うが、今年の正月に「行けなくてすみません」という年賀状をもらっていた。確か高校受験だったよな?と思いながら確認したらやっぱりそうだったようで。週末にでも神社に行って合格祈願のお守りを買ってこようと思っている。
あまり来ない子だったが、そういう子からこういう電話をもらえるだけで「やっててよかった!」と心から思える瞬間だった。3月27日の日高報知杯には最後なので参加するとのこと。思い出だね。

・ところで身内の子の話。担任の先生の大まかな主張としては「クラスには何人も生徒がいるので授業についてこれない子がいるとその子1人のためにみんなに影響が出ます。だから特別支援学級に行けばレベルにあった教え方をしてくれるのでそちらに行ってください」ということらしい。(日本語がおかしくてごめんなさい)
2学期に特に遅れている授業だけ通った特別支援学級の先生曰く「徐々に良くなってきているから普通学級に戻って大丈夫ですよ」と言って全部の授業に戻ったらしいですが1週間ほどでまた状況が戻ったとのこと。これを保護者曰く「担任の先生が受け入れてないから精神的プレッシャーによるもの」と主張し担任曰く「もはや普通学級で勉強できる状態じゃないから無理です」との主張となり双方交わらないまま1年が経過したようです。保護者は「初めは特別支援学級に入れたくないという親の見栄で子供に負担をかけてしまったのでその点は反省しているし今はむしろ入れてやり直したいと思っているけど学校の対応に不満アリ」とのことで本日特別支援学級に入れることにしたそうです。
正直身内の目から見ても「こりゃ手がかかるわ」と思う子だし授業中に床や本棚の上に寝転がる写真を見てたら「厳しいな」と思うけど、どうも担任の先生からは事態を好転させようという意思があまり感じられず「面倒だから早く違うところに行って」という意思が見えるかなと第三者からも感じられてしまいました。(写真撮ってる暇あったら止めなさいよと・・・)
支援学級の担当の先生と保護者の間でやり取りしているノートがあるのですがそれを保護者に見せてくれと言われたり祖母も呼んでほしいと言われたこともあるらしく(祖母は「なんで自分まで呼ばれるの?」と言ったら最近は祖父母も学校にクレームを入れる時代だから祖母にも入ってもらって話をしたいというわれたとか)かなり憤慨してました。
支援の担当の先生のノートの1部を拝見させてもらいましたが「宿題のノートを見せるために走って持ってきました。廊下を走ることはいけないことですがこの子なりの考えがあってのことで、立派な個性の一つだと思います)という趣旨のことが書いてました。良い先生だなと思いましたね。(これって将棋を教えるうえでの話でも何回か書いてるけど子供なりに考えがあって指した手を「そんな手はない」と全否定する大人を何人も見てるけど大いに反省してほしいと思う)
身内なので子供が親にどういう風に育てられてきたのかを知っているので、先生が手に負えなくなったのもわかるし親も反省すべき点は大いにある。という話をしたら本人も思うところがあったようでかなり反省していたようですが「学校に対応もひどいのでは?」というのが親の意見のようです。
「私は面倒見ません」という話は本人いわく「そんなこと言った覚えはありません」と否定しているそうですが・・・(自分が気になったのはこれをホントに言ったのなら解釈によっては教育基本法や日本国憲法の精神から逸脱した発言なのでは?ということ。今回のケースがそうだという意味ではないけど公立学校の先生が「この生徒には授業を教えません」ということを言えるだけの教授の自由が認められるのかな?って言ったらかなり厳しい気が・・・(こっちの話はただの好奇心なので流してください)
長文大変失礼いたしました。

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