・12月21日の「クリスマス将棋大会」の告知。
・日 時 平成26年 12月21日(日)午前9時受付開始
・内 容 子供の部 午前9時半から試合開始(賞品あり)
大人の部 午後1時から試合開始(賞品あり)
・参加資格 子供の部 中学生まで(参加人数次第で小・中学生別開催)
大人の部 フリー
・会 場 新ひだか町静内公民館
・参加費 子供200円 ・ 大人500円
以上です。ご参加お待ちしております。
・話変わって先日「自民党杯 苫小牧予選」に行ってきましたので久しぶりに出来事を箇条書き。
①朝7時半に駅待ち合わせということで15分頃到着したら高校生1名はすでに来ていたけど一人未到着。5分前になっても来ないので「おいおい」と思ってたら電話が鳴る。「すいません、15分ほど遅れます」との内容。先行き不安でした(笑)
②車中での会話①。「高校生のうちはどんどん強くなるぞ」という三角さんのお言葉。それに合わせて「今の時点で将棋より面白いものがあったらダメだぞ」と無茶なことを言っておきました(笑)
③車中での会話②。「俺が高校生の時に部活をさぼったやつに思いっきりヤキを入れたら、顧問の先生を通して親から呼び出しを受けてさ。怒られるかと思ったらえらいほめられたのさ。わからんもんだよね」、「君ら聞いたか?本来将棋部というのは体育会系に近いものがあるんだぞ」とえらそうなことを言っちゃいましたが僕も大学1年の時に某同級生が嫌で1日だけ部活をさぼった過去があるのであまり言えないのですが・・・
④車中での会話③。「俺が3年になるときに絶対高校選手権で優勝してやるという気持ちでいた」という話をしてました。言わなかったけど実は密かに私も同じでした。純粋だったんだねぇ~(ちなみにお互い高校選手権はベスト16)
⑤車中での会話④。「今はどんどん伸びる時期だからとにかく将棋に触れることが大事だよね」という話。「10秒将棋でのなんでも良いからとにかくめいっぱい指すことだね。ところで君ら棋譜並べはしてるの?」、「・・・NHK杯だけは見てます」というがっくしな回答。わしがせっかく棋譜をたくさん送ったというのに。と言いたいところだけど、これもわし学生の時に某同級生が学校のコンピューター室で大量に落としてきた棋譜を渡されたときにほとんど並べなかった過去があるからあまり言えないのである。でも、一応覚えておいてほしいのは今必要なことは何か?ということを考えること。将棋の勉強を試験勉強に例えてみよう。どんなに高度な数式や単語、漢字等を勉強して覚えたとしてもそれが試験(大会)で出て来なかったら意味が無いのだよ。小学生の時に徳川将軍15代を全部言えるとか織田信長の父の名前は?とかを覚えているのはすごいことだけどそれは試験に出てこないでしょ。(水曜どうでしょうで大泉先生も似たようなことおっしゃってましたな。「受験生が試験に出ないことを覚える必要はない」と)
横歩取りの△24飛車ぶつける変化をいくら覚えたとしてもそれが大会で出てくる可能性はおそらく1%以下だと思う。(今回の苫小牧予選でこの将棋が何局あったか?ということを考えてみると少し納得してもらえると思う。高校大会でだって出てこないしょ?きっと)とにかく古い棋譜でも良いから力のこもった将棋を多く並べてほしいと思う。(簡単に言ったら形だけ真似てもダメだということ。そもそもがプロとかアマトップの最前線の定跡を知ってるような相手と当たったらまず勝てないから・・・)
色々あるけど疲れたのでまた明日以降。